消費生活・消費者契約ってなにさ?
すべての人が消費者(コンシュマー)で生活者。そして毎日毎日消費者契約を繰り返し、消費生活を送ってる。じゃ、消費者契約ってなんだろ?
保険契約、プロバイダー契約、家を借りる・買う、旅行、車…。契約書を作って無くても、スーパーで買い物、美容室に行く、USJに行く、預金などの金融サービス、医療・年金・福祉…等々、みんな消費者契約。
切符を買ったので電車に乗ってもいいですか?。では各事項について同意のうえ契約を。そんなことしない。契約書を交わしてなくても暗黙の了解がある。クリーニングに出せばキレイにして返される。ジュースのカンに新鮮なオレンジの写真が付いていればオレンジ果汁たっぷりじゃなきゃいけない。「儲かる相場」と言って勧めれば「儲かる相場」でなければならない。契約なんだから。
消費者の8つの権利と5つの責任
(国際消費者機構)
私たちは、一消費者としての権利と責任を持っています。国の政策も、「保護される消費者]から「自立した消費者(生活者)」へと変わってきています。消費者自身がしっかりした選択眼を持ち、主張していくことで、優良な事業者が伸びていくんじゃないかってことかな。
8つの権利っていうのは、生活の基本的なニーズが保証される、安全な商品・サービスが提供される、知らされる、自由な意思で選べる、意見が反映される、補償を受けられる、消費者教育を受けられる、そして健全な環境の中で働き生活する権利。
権利ばっかり訴えてもダメ。責任も果たさないとね・・商品やサービスの用途、価格、質に対し、敏感に、批判的意識を持つ、自己主張と行動する、社会的関心を持つ、自分たちのの消費行動が、他者、特に後進国など弱者・子供に及ぼす影響を自覚する、自分の消費行動が環境に及ぼす影響を自覚する、消費者の利益を護るため、消費者として団結連帯をする。
ニュースでよく聞く、消費者契約法ってなに?
消費者が、自分の利益を護るための法律です。
消費者契約法のスライドショーはこちら
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