6月18日、ハム・かまぼこ・菓子・ジャムなどに使われることのあるアカネ色素に発ガン性があるとの発表がありました。
(詳細は下記の厚生労働省のページで)古来から使用されてきた天然着色料アカネ色素に発ガン性が認められたというのはちょっと衝撃です。合成添加物は悪いけど、天然だったらいいという通説が崩れた感じ?添加物の安全基準は、日本は厳しいほうらしいけど、この「古来から使用されていた」、というのがミソです。実績を買われ、試験前にGOサインが出るのです。
こうなってくると他の添加物も心配。でも、添加物は全部悪者かというとそんなことはない。
豆腐のにがりも添加物だし、ビールがスキッとしてるのも蒟蒻が固まってるのも添加物のお陰。特定の栄養素の補強という役目もあります。
今後に向けどう備えたらいいのかな?なるたけ加工品に頼らず、手作りする。偏った食事をしないことが大切、危険の分散、と言うことです。栄養バランスのためにもそのほうが絶対いいし「食の安全」の基本です !
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