焼肉に焼き鳥はやっぱ炭焼きでしょう!備長炭を入れておいしい水にご飯,、部屋に置いて除湿・消臭,化粧品にインテリア…万能選手で売れっ子なのだ。
しかーし、国産の備長炭はすんごく高い。じゃあ中国で安く調達しよう!?
今や備長炭消費量の7割以上が中国産(木炭では3分の1)。その中国が木炭の輸出を全面禁止した。伐採が進む森林を保全するためだ。
自然派化粧品・洗剤,食品などで需要が拡大しているパーム(やし)油。その生産地マレーシアでも、やし農場のために、熱帯雨林と原住民の生活が破壊されている。
熱帯雨林を守るため,持続可能な生産のための国際会議も開かれ、多くパーム油業界も賛同している。
私たちは快適な生活や、ただ安さの追求のために、途上国の環境を侵す手助けをしていないか。モノ・サービスを提供する、事業者の姿勢にも関心を持つことが大切。。
「消費者は、消費生活に関し、環境の保全に配慮するよう努めなければならない。」(消費者基本法より抜粋)