※北条泰時(後に鎌倉3代執権 2代執権義時の子) ※北条時房(政子&義時の弟 つまり泰時の叔父で初代連署)
泰時「叔父上っ、ねえねえっ、いーもん見せてあげる。ふふふ・・・」
時房「え?また絵草子か?グラビアは誰かなぁ・・・」
泰時「ちっ、違うよぉ。私はソンナの興味ありません。ほらっ、コレ。」
時房「何だ?・・・薄っぺらい・・・箱?・・・うわっ!開いた!光った!ええっ?」
泰時「水色の狸に貰ったんだ。」
時房「水色?・・・ああ、去年と同じヤツ?」
泰時「ええっと・・・いや、去年のとは声も違うし・・・キャラも全然違っていたような・・・」
時房「ふうん・・・どーやって遊ぶんだ?」
泰時「ほうじょうときまさ・・・ほらっ、こうしてココを押すと・・・1550件・・・これが人気のバロメーターとか
いうモンらしい・・・」
時房「ばろめえたぁ?ふうん、政子姉ちゃんは?」
泰時「ほらっ、3960件。わあ〜・・・凄いね。どれどれ、父上は・・・あ、1060件。」
時房「はっはっは・・・少ないね。泰時も出してよ。」
泰時「えぇ・・・チョット恥ずかしいなぁ・・・でもワクワク・・・うっ・・・1030件・・・」
時房「ぶっ・・・はっはっは・・・兄上に負けてるじゃないか。はっはっは・・・」
泰時「ウルサイ!もうっ・・・ええ・・・っと、ほうじょうときふさ・・・171件・・・」
時房「・・・へ?・・・え?・・・う・・・・」
泰時「・・・ま・・・まあ・・・叔父上・・・そんなに落ち込まないで・・・」
時房「放っておいてくれ!どーせ・・・どーせ・・・俺なんかぁ〜・・・・」
泰時「い・・・いやっ、叔父上っ、きっと重時より上ですよぉ。ほら・・・あっ202件・・・」
時房「がっがぁーん!重時にも・・・負けた・・・」
泰時「い・・・いや・・・いやっ・・・朝時よりは・・・きっと・・・あ、ほらっ!朝時は58件ですって。だから・・・」
時房「朝時に勝っても嬉しくない!ふんっ!こんなモノ・・・」
泰時「ああっ!叔父上っ、壊さないでよぉ。私が貰ったんですからね。も・・・帰ります。」
時房「ふんっ!忌々しい水色狸なんか!今度会ったら捕まえて狸汁にしてやる!」
☆最近読んだ人物叢書の「大江広元」によると、北条時政を初代執権と呼ぶのにはチョット無理があるかも?また連署というのも広元が最初という説が書いてありました。しかし制度としての連署はヤッパリ時房君が初代かな?まあ、どっちでもいいっかぁ・・・
水色狸との最初の出会いは、そのうち書きたいです。
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