Caernarfon

【カナーヴォン】


Caernarfon Castle

 Caernarfon【カナーヴォン】はWales北部にある王室に関わりを持つ街です。Caernarfonの街の歴史は古く、ローマ人がSegontiumという名の砦を、街の東側に築いています。
 13世紀にはKing Edward I The Legislator【エドワード1世】がCaernarfon Castle【カナーヴォン城】を築きました。その後清教徒革命などにより城は解体されてしまいますが、今でもPrince of Walesの式典に利用されています。

 Caernarfon Castle【カナーヴォン城】は1283年King Edward I The Legislator【エドワード1世】によって築城されました。工事自体は1330年まで続けられましたが当初の意図した通りの完成を見ることなく終了、未完成の城です。

 Caernarfon Castle【カナーヴォン城】はKing Edward I The Legislator【エドワード1世】が築いた北ウェールズの城郭建築群の中でも特に雄大で中世城郭建築の中でも最高傑作と評されることもあり、その中でもEagle Tower(写真左端)は秀逸とされています。

 カナーヴォンのその後の地位は1284年4月25日に決まったとも言えます。その日King Edward I The Legislatorエドワード1世に男子が誕生しEdward of Caernarfonと呼ばれるようになります。その4ヵ月後に10歳年上のAlfonso王子が亡くなったため、その赤ん坊はKing Edward I The Legislato【rエドワード1世】の世継ぎ、将来の王となることが約束されたのです。
 A prince 'borne in Wales and could not speake never a word of English' 〔Caernarfon Castle Guidebookより原文のママ〕とWalesの人々に紹介されたと言われています。

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