ダイブログ 2016
薩南ツアー
2016/6/9〜12 |
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今年も6月開催 昨年の薩南ツアーに続いての6月開催。 梅雨時で天気が心配ではありますが、水温が上がりきる前の薩南海域を狙っての6月開催です。 事実、昨年のこの週のツアーでは湯瀬も千貫瀬も凄まじい魚影の濃さを堪能することができたのです。 さて、今年はどうでしょう! |
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お天気まずまず 前夜に鹿児島 坊津に入って10日(金)に朝進路を南にとって出港です。 この時期ながら天気は上々、海も静かです! こうなれば行く先はもちろん「湯瀬(デン島)」 |
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あれ!?水が… 張り切って湯瀬にエントリーすると水温が低い。 おまけに下のほうの透明度も良くないのです。 潮の流れはなくはないのですが魚も不思議と少ない。 確かなことはわかりませんが、その日の夕方に硫黄島に行ったら巻き網漁船が数隻停泊していました。 この近辺(硫黄島や湯瀬)なら魚は多いし漁にはいいのでしょうね。 伊豆でもどこでもそうですが、巻き網漁船が操業した後は魚がごっそりいなくなったりします。 あちらは仕事、文句を言える筋合いでもありませんが、根こそぎ獲ってしまう巻き網って… そうだとしたらなんだかなぁ。 |
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それでも!
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潮が良い方向で動き出せば一気に湧き出る魚たち!
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冷水域がこの周囲にたまっているようで水温はあいかわらず低め(20〜22℃)、 昨年の壁のように群れたニザダイなどは少ないのですが、ムレハタタテダイ見事な群れにみんなで包まれさすがの湯瀬に! そこからは、カスミアジの群れ、イトヒキアジ、オキアジの群れ、メジナの群れ、カンパチなどが次から次へとあらわれます。 |
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湯瀬で2本の後は薩摩硫黄島に移動。3本目はここで
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10日のダイビングを終えて薩摩硫黄島に上陸です。
今回は硫黄島に1泊です。 心配された海況も問題なく宿泊の予定通りに来ることができました! 硫黄島と言えば秘湯中の秘湯 「東温泉」 明礬泉でもちろん源泉100%! 大海原を見ながら(水着を着ているのでみんなで)入れるのがうれしいですねぇ! |
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前日の島の西側のドロップオフも予想より魚が多くなく、水(水温、透明度)も芳しくありません。 自然相手だからいつも同じとは限らないとはいえ、この海域の良さを皆さんと見られないのは残念だなぁと内心ちと苦しい思いです。 ところが、 港近くの良く潜る場所は潮のあたりがいい感じに! 1本目こそ、まだうごきが足りずでしたが、それでもおっきなカンパチやイソマグロ、ウメイロモドキの群れなど登場。 そして、2本目は、 硫黄島名物の赤い水を突き抜け潜降すると、来ました来ましたスーパーカンパチ軍団からのカンパチソマグロの大群!! |
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途中、まわり中イソマグロだらけになり、前の人も後ろの日ともそれぞれの方向の中層を見上げて巨大イソマグロ軍団に見とれます。 すべて合わせれば100本オーバーでしょう。 大きい親分級のやつは本当にデカかったなぁ(^^)v 水中は硫黄島港前らしく青い水と赤い温泉成分水域が入り乱れていますが、いきなりあらわれる魚群はいかにも硫黄島らしさとも言えるかもしれませんね!
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特大サイズのを含めたイソマグロの大群がこの時期に高確率みられる場所としては
薩摩硫黄島が北限ではないでしょうか。
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ラストダイブは千貫瀬 今回のツアーのラストダイブは坊津の、いや鹿児島でも沿岸では屈指の魚影を誇る千貫瀬へ。 拠点の秋目港に近いのはありがたいですね。 |
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今回通しての水温と透明度のイマイチさは千貫瀬でも同じ。 (浮上際に南から真っ青な水が来たので水が変わるのももうわずかでしょうか。) それでも、イサキの大群(伊豆などで見るイサキとは群れ方がなぜか違うんです。 とにかく、目前で見たときの群れっぷりは 凄まじい ものがありぜひ見ていただきたい光景です! タカサゴの途切れない大群、キンギョハナダイの大群、ヒメジやカゴカキダイも群れで。 ここは本当に魚種が豊富で数も多い! 久しぶりにキビナゴ超大群も見たい気もするので次に期待ですかね(^^)v |
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冒険心あふれるご参加の皆様、大変お疲れ様でした!!
また、薩南海域の野生の岩や島のツアーであっちこっちトライしましょうね!!
常宿 がんじん荘のおいしい夕食
これまでの南九州ログ