ダイブログ 2015
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またもや心配な天気図
台風21号が大陸へ行って台風じゃなくなったと安心(していないけど)する間もなく低気圧に合体して急速に発達。 北日本へと向かったのであります。 台風も当然困りものですが、低気圧になったからこんなに広範囲に強風の影響を及ぼすともいえ本当に油断なりません。 海が舞台のダイビング、とりわけ外海が行動範囲となるこの冒険ダイビング。 出発前にハラハラドキドキするのは毎度のこと。 でも2015年は次から次へとよくまあ来ること… |
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変則的なスタート 北日本で大荒れな天候をもたらすこの爆弾低気圧ですが、遠く南の鹿児島の海にも強風を吹かせていました。 2日の朝は風はまあまあ落ちついて(まだそれなりに吹いていましたが)、でも大時化の後のうねりを残していました。 朝から南下して薩摩硫黄島に行く予定でしたが、「とてもムリ!」 坊津秋目の湾内の「黒崎」でのスタートとなりました。 でもまあ、いつも外海系の群れ群れ系の大きい系のダイビングがほとんどのイワシメンバー、 たまには新鮮だったようで小さい生物やフィッシュウォッチングをけっこう楽しまれていましたよ(^^)v 次第に海況も落ち着いた午後には秋目湾の外にある「千貫瀬」へ。 いつもは鹿児島の沿岸ではナンバーワンとも言われる魚影の濃さを誇る千貫瀬ですが、大きく降られるうねりを嫌ってか魚たちは離れ気味。 ダイバーもとても浅い根頭につかまれませんが、そこは冒険ダイバー、うねりの横揺れに逆らわず普通な感じで散策です、さすが! |
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「(^^)/!!」 そして、次第に落ち着く海況 しおり丸のユキオ君&船長、 「これくらいになれば硫黄島に行けるかも!」 午後からの変則スタート。 何度このツアーに参加しても不思議と硫黄島1泊コースがかなわなかったH子さんも「(^^)/」 快晴、快晴
薩摩硫黄島に行く途中からはどんどん青空に、 秋の澄んだ空気のおかげで景色抜群! 左に開聞岳、右に黒島、前方には薩摩硫黄島 うねりはあっても風は後ろからでそれほど強くなく、それほど速度を落とさず走ることができて1時間40分で硫黄島到着。 島の岬付近、早い潮流と風がぶつかり大きな波が立っている場面もありましたが、しおり丸は迂回、遠回りながら島を逆に回ってくれて火山むき出しの薩摩硫黄島を海からグルッと見物することができました!! 毎年2〜3回訪れる薩摩硫黄島。 観光だけじゃめったに来ることもないであろう秘境的な島です。 距離だけなら沖縄離島のほうがはるかに遠いのですが、 アクセスを考えるともっと遠い印象です。 ありがたみがうすれるにはあまりにもったいない。 私自身、毎回来るたびに「こんな遠い島までまた来られた」幸せを感じずにいられません!! |
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ワイルドすぎる温泉、恋人岬展望台(このネーミングはどうなの!?)、俊寛像など、素晴らしい天気の硫黄島を陸上から満喫! 永良部崎の恋人岬展望には朝6時台に出発としましたが、お歳がら?早起きはみなさん何の問題もなくさわやかに登場。 考えてみれば、鹿児島県の硫黄島は関東よりずいぶんと西にあります。 昨日の入港後、ワイルドな東温泉に明るいうちに行けるか心配しましたが日の入りが関東の感覚より遅めで間に合ったり、朝のドライブも朝日がまぶしい良い時間を堪能できちゃいました! |
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薩摩硫黄島の東温泉
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Tsukadaさん、このツアーで1,300本!!
素晴らしい!!
おめでとうございます(^^)/
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イソマグロの棲家 翌朝は朝からダイビング、 きのう来るときに大きな波が立っていた西立神岩付近に行ってみますが、昨日より小さくなってはいますがまだ波はあって潮の向きも楽しい方向ではありません。 ムリをする状況ではなく、港近くのハルマ瀬で潜りました。 写真で見てもわかるとおり、薩摩硫黄島の港に中は見事に真っ赤! 真っ赤というか真っ茶色というかの水は港内の水底から湧き出す鉄分を多く含んだ温泉?成分。 初めて見る方はたいがい驚くこの港。 今日も潜った場所はその港からも近いのですが、 ということは、港内の自らも近いということ。 ときに、大きな壁のように赤い水がやってきたり、薄く濁った水が覆ったり。 ある種、貴重なエリアでもあります。 その片側は港からすぐそばながら、水深80m以上の深さまで一気に落ち込みます。 その大ドロップもあり生物は豊富。 そして、巨大なイソマグロも群れで見ることがよくあります。 ほぼ九州本土に近いこの海域でイソマグロの群れが高確率で見られるのは貴重ですよね! イソマグロの棲家とも言われています。 |
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湯瀬も潜って イワシの薩南ツアーと言えば絶海の名岩「湯瀬(デン島)」を抜いては語れません。
この日は潮の流れがゆるく、さらに複雑で、魚群がなかなか固まってくれません。 透明度も良くなくて不思議な感じでしたが、すぐ逃げちゃったけどオキアジ群れ、ギンガメアジ群れ、メジナの群れやコガネスズメダイの群れながいました。 そこから、拠点の坊津秋目へ。 北からの風で航行もそれなりにバタつくかと思いましたが、しおり丸のアニィ船長が開聞岳方面に走って風を避けたおかげでたたかれることもほとんどなく帰ってくることができました! |
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アフターも充実 拠点のがんじん荘に帰ってきた皆さんは、まあ、飲むこと飲むこと(笑) がんじん荘の夕食は伊勢えび、バショウカジキ、肉や魚いっぱいの鍋に、〆は雑炊! いつも盛りだくさんで美味しい食事をごちそう様です!!
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最終日はちょっとだけピクニック!
とっても天気も良かったし、帰りはランチを持って見晴らし抜群の「亀ヶ丘」へ。
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これまでの南九州ログ