ダイブログ 2014
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台風18号
毎度のことながら、ツアー開始までの心配事は天候、海況。 今回は前週に台風17号が過ぎて一安心したところに北上を始めた台風18号。 予想進路は心配ではあるけど逃げ切れるかも、ってコース。 (進路予想は日々変わってしまいますが) とても難しい状況でしたが、現地とも話をしてGO!ということに。 いつもながらハラハラします。。 ○今回のダイビング 1.湯瀬(デン島) 2.薩摩硫黄島 3.薩摩硫黄島 4.串木野湾大瀬 5.久多島 6.久多島 |
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太平洋側と違って鹿児島の東シナ海側はフィリピン沖にある台風のうねりをダイレクトに受けるタイミングは遅いように思います。
それにこの薩南海域は陸地や離れ岩があちこちにあるので風などのコンディションで行き先を工夫しながらダイビングをできる可能性が高いことが強みだと思います。 |
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まずは湯瀬から 孤岩「湯瀬」、高速船で1時間30分、海が荒れていれば2時間、簡単に行ける場所ではないはずですが、イワシDのお馴染みポイント。なんとありがたいことでしょう。 北寄りの風がやや強く、湯瀬の南側でエントリー、エキジット。 飛び込んだ瞬間に広がる目の覚めるような抜群の透明度の海! ダイナミックな海中景観。 ギンガメアジの群れがお出迎え。魚影の濃さは絶好調とは言えないかもしれないけど、今回も湯瀬に潜れてよかったですね! 最初はどんよりしていた空も次第に青空が見え始めました。 |
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薩摩硫黄島 小さな孤岩である湯瀬でドンブラの中休憩するより大きな島である硫黄島に来たほうがいいということでやってきました。 予定ではここで1泊する予定だったけど… またの機会にね! 硫黄島では風の陰で静かな永良部埼の先の瀬で潜ります。 港を出てすぐの場所ですが、片側は水深は一気に80mくらいまで落ち込みます。 港を出て15秒でそんな水深になるんだから凄い地形です。 ここでは、潮が合えばイソマグロの群れが狙えます。 港の中に湧く鉄分たっぷりの温泉?が及んできて透明度は刻々と変化しますがそんな場所に潜ることもまた貴重と言えますね。 今回もイソマグロの編隊をばっちり見ることができました。 いつかあの数百の大群も当てたいものですね!! 鹿児島本土からも遠くない島でこれだけイソマグロなどがみられるんだから。 これより北上した場所でこんな光景が見られる海は他にないのではないでしょうか。 |
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硫黄島からの帰り道は北からの風(波)を避けるために枕崎より東の陸地近くを目指して走るしおり丸。 おかげでいつもは遠くからしか見ることができない「開聞岳(かいもんだけ)」を間近に見ることができました。 見事なまでの三角錐の形をした美しい山でした。 |
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土曜日は風がそれほど強くない午前中に走って潜ってしまおうということで朝7時前に出港! 関東よりずいぶんと西にある鹿児島はさすがに朝日が昇るのが少し遅いですね。 今日は朝から青空も見えてテンションアップですね。 |
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ここ薩南エリアで見られるイサキの大群。 イサキは伊豆などでもポピュラーな魚ですが、群れ方がずいぶんと違うんです。 このあたりのはやたらと密集して「玉」と言っていいくらい。 それがよく動くんだから見ごたえあります! 今回大瀬で見られたイサキ玉はちょいと深かったですが毎度のことながら見事な密集っぷりです。 |
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いきなり群れの中に 久多島でのダイビング。一斉にエントリーしたとたん目に飛び込んできたのはイナダのトルネード! いきなり魚群の真ん中に飛び込んでしまったんですね(笑) 着底するまもなくみんなスイッチオン! 最高でしたね! |
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久多島は北側は回遊魚が多いエリア、南側のサンゴ群生がまたにぎやかで楽しいエリア。 今回もきびなごの大群、キンメモドキ大群、カンパチ軍団、ツムブリ軍団、ムレハタタテダイ群れなど。 この薩南ツアーでは久多島や大瀬には海況が悪化して距離の遠い遠征ができない時しか来ないわけですが、もったいないくらいいいところです(^_-) |
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毎度ハラハラな薩南ツアー。
でも、たくましくて楽しい参加メンバーの皆様 それからユキオ君、しおり丸アニィ、いつも快適に過ごさせてくれるがんじん荘のみなさんのおかげで今回もとっても楽しいツアーとなりました。 バッチリ潜れたあとは帰りの飛行機が飛ぶかどうかが心配になりましたが皆さん、無事に帰宅されたとのこと。 大変お疲れ様でした!! 今回は薩摩硫黄島に泊まれなかったので次回は、とも思うし 他の鷹島や宇治群島もゆきたいですね。 とりわけ、鷹島の野性味たっぷりなサメもまた見に行きたいですね、なんて話も。 ではまた来年!! |
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参加メンバーの方たちからいただいた写真を以下の場所にも載せてあります。
https://picasaweb.google.com/110076573551046240511/201410
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動画も↓
動画(YOU TUBE)のURL
☆ 薩南ダイビング 2014.10 |
おわり
これまでの南九州ログ