+ impRession +
私breakoutが所持している
お気に入りのモノや、 試しに買ってみたモノについて、色々独断と偏見で感想を述べてみようというコーナーです。 購入時の参考にするもよし、 これで物欲を引き出すもよし、 使わなければわからない情報もあるので、気ままに読んで下され。 なお、画像をクリックすると別ウィンドウで大きく表示されます。 ←Back to the TOP PAGE
+ LineUp +
|
+ Caplio-R1 vs FinePix-F401 vs FinePix-40i +
(※この記事に関して、別途 Caplio R1 の impRession を掲載する予定です)
■Caplio R1 の性能を試すために、3機種を撮り比べ。 Caplio R1(以下、R1)を28mm広角の威力を試すために、これまでに持っているデジタルカメラ FinePix F401(以下、F401)と FinePix 40i(以下、40i)を持って京都まで出ることにした。 ちなみに、撮り比べした3機種の主なスペックは次の表の通り。 各写真の掲載順は、この3機種が並んでいる順になっています。 ■まずは遠距離。京都駅大階段より室町小路広場を縦横で収めてみる。 雲1つない青空、遠方の山々、細部の写りこみとスケールを比較するにはちょうど良い幾何学的な骨組み、遠近感が顕れる階段、夕暮れと日陰の明暗が出る西向き順光、とまぁ比較素材満載の条件で撮り比べてみましょう。あ、階段が丸く歪んで見えるのはレンズのせいではなく、実際に階段が丸いんです(笑)。
しかし、写真の端の方がボケてしまっている。レンズによる歪みを心配していたのだが、歪みよりもピンボケの方が目立ってしまっている。全体的な画像のシャープ感も足らないので「シャープ」モードで撮影したのだが、そんなに改善しなかった模様。更には、縦撮りした画像の方では、空付近が完全に白飛びしてしまっている。残念。
広角を無視すると、細部の再現はさすが! シャープ加減も良く、極端に輪郭が出てしまう現象もない。本当に210万画素か?と思ってしまう。 しかし、FinePix系が苦手なのが、こういった風景での青空の再現性である。実際は綺麗な青空だったのだが、その再現はやはり辛いか。暗部でカラーノイズがひどく目立っているのは、CCDの不具合を修理したところ感光体がPOORなものになってしまったらしく、ほぼ不良品に近くなってしまったため。とほほ(涙)。
レンズは 36mm相当なので、F401よりもさらに視野は狭い。彩度も全体的に浅い感じがする。しかし、画像の端まで細部の再現性が良好なのは、4年も前の機種だとは思えないくらいすばらしい。粒子の粗い銀塩写真のようなカラーノイズが目立つのは、逆に「昔の機種だなぁ」なんて許せてしまう。 局所的に変な色のにじみがあるのは、レンズの汚れです。すいません。 ■さらにズーム撮影、夜景撮影を比較。 記事が長くなってしまうので、今回は3回に分けて撮影結果を報告します。次回は、ズーム撮影や鮮やかさが求められる青空の写真を、第3回は夜景写真の比較を掲載します。
<<
[1/3]
[2/3]
[3/3]
>>
▲up to the top
|