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私breakoutが所持している
お気に入りのモノや、
試しに買ってみたモノについて、色々独断と偏見で感想を述べてみようというコーナーです。

購入時の参考にするもよし、
これで物欲を引き出すもよし、
使わなければわからない情報もあるので、気ままに読んで下され。

なお、画像をクリックすると別ウィンドウで大きく表示されます。
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■ いよッ!待ってましたっ!という気分で購入

 ケータイを持って早や8年の私。キャリアは最初からAU(当時はセルラー)のヘビーユーザー。cdmaOneの登場を待って1台目CD-10K(京セラ製)を購入した覚えがある。
 これまでケータイが、メールにアプリにカメラ……と次々に搭載して進化していく中で、私は機能性と同等、いやそれ以上に奇抜で独特なデザインを好んで、これまで機種変更してきた。中には、メイン液晶のすぐ下にタッチパネルのサブ液晶を持つという、かなり変わった端末も持っていた。

 そんな私が、「昨年(2002年)5月のビジネスショーでも発表されたINFOBARがコンセプトモデルとほぼ遜色ない形状でめでたく商品化された」というニュースを聞いて、飛び付かない訳が無い(笑)。私を良く知る友人は、このINFOBARを見て私を思い出したそうだ。(笑

 というわけで、以前バイトしていたケータイ販売店の店長に予約をお願いして、発売2日目にして迷いなく INFOBAR/ICHIMATSU に機種変更。現在デザイン関係で仕事する妹も、同時に INFOBAR/BUILDING に機種変更した(笑)。

 INFOBAR の詳しいスペック等は公式サイトや『ケータイWATCH』に任せるとして、今回はimpRession独自の視点で早速 INFOBAR をレビューしよう。


■ シックリくる重さと、シッカリ押し応えのある大きなキー

 まずは在り来たりの視点から(笑)。印象的な正方形のキーを持つ薄さ11mmの筐体は、一見オモチャのような軽さをイメージさせるがそんなことはなく、「これは機械です」と主張しているかのような適度な重さがあってちょうど良い。
 また、キーは「カツッ」という押し応えがある。メールのヘビーユーザにとっては、少々親指に負担がかかってしまうことになるが、押し易さでカバーしているというところか。


■特徴のある時計表示と待受画面を、とくとご覧あれ

 筐体のデザインに惹かれた人であれば、その筐体に似合うラウンチャ(=メニュー画面)や待受画面のデザインはどうなんだろう?と気になってしまうハズ。購買意欲を左右する要素の1つなのに、公式サイトでも他のインプレサイトでも店頭のモックでも、その詳細を知り得ることはできなかった。というわけで、ここでは特に、待受画面設定の主なLine Upをご覧頂こう。

← 左:待受画像「泡」+時計「標準表示」の一例。購入時にはまずこの設定がされているはず。日付/時刻表示の位置は自由に変えられるのがうれしい。

→ 右:待受画像「水面」+時計「標準表示」の一例。日付/時刻を一行で表示するパターンも用意されており、また日本語表記と英語表記から選べる。

← 左:時計「標準表示」の1つで、待受画像(写真)を用いないパターンの1つ。INFOBARのカラーリングがICHIMATSUかBUILDINGなら、これがよく似合う。

→ 右:同じく時計「標準表示」の1つで、待受画像(写真)を用いないパターンの1つ。NISHIKIGOIのカラーリングならば、こっちの方がよく似合う。

← 左:時計「標準表示」の1つで、アナログ時計のような表示形式も用意されている。どのカラーリングでも似合う。

→ 右:画面設定でカレンダーを選択した場合の画面。シンプルで綺麗。下半分には月変わりで違う絵が表示される。他にも、メモやタスクリストが登録されていれば待受画面にすることができる。

← 現在私が設定している待受画面の一例。INFOBAR搭載のカメラで、最近買ったEVANESCENCEのアルバムCDのジャケットを撮影し(個人で楽しんでるので著作権は問題ない筈 ^-^;)、時計には「標準表示」を選択、表示位置が中央ではバランスが悪く顔にカブってしまうので、右下方向へずらしてみた。1ドット単位で位置を指定できるのが嬉しい。
 どうしても「大きな時計表示で待受画像の邪魔をしたくないけど、常に時計は確認したい」という人には時計の「簡易表示」がある。画面右下の隅に小さく時計が表示される。


■見やすくて大きな予測変換は「モー娘。」にも対応

 今まで持っていた端末には、連接変換機能や学習機能があったものの予測変換までは対応していなかった。INFOBARには勿論、予測変換機能も搭載している。最初の内はさほど便利さを感じなかったが、数回使ううちに頻繁に使う言い回しなんかが自動的に登録されていくので、メールを打つのがかなり楽になっていくのがわかる。

 また「*」キー押下で、英語の大文字/小文字を切替えたり、「つ」を「っ」に変えたりできるのはラク。(当たり前か?)


■今回は2本立てで紹介します(笑)

 今回は非常に文章が長くなってしまったので(このコーナー、段々文章量が増えてますよね。抑えます)、第1回ではキー、待受画面、予測変換についてインプレしました。
 次はカメラ機能を紹介した後、「ここがイケてない!」と「隠れた便利機能」について辛口にインプレしていきます。(笑

 後編へはこちらをどうぞ。

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