ポーランド【ワルシャワ】(2007)

ポーランド共和国は中央ヨーロッパに位置し、国土は約31万㎡、人口は約3千8百万人の国だ。
その首都 ワルシャワを今回は旅してきた。
第二次世界大戦時にナチス・ドイツによって完全に破壊され、 そして再び正確に復元されたワルシャワ旧市街とその王宮は、 ユネスコの世界文化遺産に登録されている。

ワジェンキ宮殿
ポーランド最後の王が建設した夏の離宮。
自然豊かなワジェンキ公園の中にあり、
現在は歴史博物館になっている。模型は聖堂を天地逆に作った模型である。この模型から、聖堂は重力にそって作られている事が解る。

ワジェンキ公園の中にあるショパン像
ポーランドを代表する
繊細なピアノの詩人

聖十字架教会
ショパンの心臓が埋められている。

文化科学宮殿
ソ連のスターリンからの贈り物。
ワルシャワ一の高層ビルで、 30階にある展望台からは素晴らしいワルシャワのパノラマが一望出来る。
屋上には、特殊な形の煙突・屋上の階段の出口・換気塔がある。まるで、違次元に来たかのようだった。

ヴィラヌフ宮殿
ソビェスキ郊外にある、国王ヤン3世の別荘。
現在は博物館として公開されている。
建築様式はバロック様式。
宮殿を囲む素晴らしい庭園も見物だが、
整備中で残念ながら見る事が出来なかった。人間の体の曲線に合わせて作ったベンチ。実際に座ってみると、体がベンチに吸いつけられる。体とベンチが、密着する。ふかぶかと座れるベンチである。世界遺産に登録してある。

国立博物館
休日には家族連れも数多く訪れる。

ワルシャワ中央駅の脇にある
ショッピングセンター
不規則なガラス張りの曲線が
シャボンのようだ。フランクO.ゲイリィの作品。魚のオブジェがインパクトを出している。雄大な作品。

 

吹抜けに立体交差する
エスカレーター