中山道は江戸と京都を結ぶ街道で、浦和宿は日本橋を出て3番目の宿駅でした。
浦和宿には江戸時代後期において本陣1、脇本陣3、旅籠15がありました。浦和宿は星野権兵衛家が代々勤めていました。
この場所に222坪(732.6平方メートル)の母屋をはじめ、表門、土蔵などがありましたが、明治時代に星野家は断絶、すべての建物が取り払われてしまいました。
明治元年及び3年の明治天皇氷川神社行幸の際、ここが行在所となりました。
現在はそのほんの一部分のみが仲町公園として整備されています。周囲は商店、マンションが建ち並び往時の姿を想像することは非常に難しくなっています。仲町公園は細い道を入った場所にあり旧中山道道路沿いからはその位置を確認することは難しいです。
旧浦和市指定史跡。
![]() 明治天皇行在所阯 |
![]() 浦和宿本陣門(移築されたもの) |
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