優しい贈り物
 
 
 
 
生徒の皆さんが下さった優しい心
嬉しくて涙があふれました
 
そして更に嬉しかった事は
命の尊さと共に生きてる事の素晴らしさを
感じてくれた事です
 
 
            
 
 
 
 

31    T.Sさん(祐子役)
私は、実際ビデオに出ているので、(できあがったものを)見ていてとても緊張しました。演技なんて初めてだし、なにより演じているのが実在の人なので、頑張って表向きはださないでおこうと思っていましたが、本当はすごいプレッシャーでした。本をよんで祐子さんの事を知ってその短くも素晴らしい一生に涙が出て、「果たして私にちゃんとできるだろうか」とか「へんな演技をしたら祐子さんに失礼だ」とか。そんなことばかり考えていました。出来上がったものがどれだけのものか。それは客観的に見れない私にはわかりません。けれども、私は祐子さんのことを知る事が出来て、そればかり演じることができて本当にありがたいと思います。

32    T.Nくんくん
僕は、ミニバラいろの種を読んで、死についての考え方や、本当の優しさなど、大切なことを学びました。死というものは、遠いけれど、一番身近で、一番自然で、一番嫌な事です。やはり、祐子さんのように早く死ぬのは正直言って嫌です。けど、僕が祐子さんのような病気を持ってしまっても、強く生きようと思います。逆に周りにそんな人がいたら、すごく大切にしてあげたい。。自分で死ぬってわかっているのに生きるってすごく辛いから。

33    M.Uさん(病院友達役)
私は、あまりビデオに出ていないけど、できあがったものや本を見て、祐子ちゃんの事を知った。最後まで必死に病気と闘った祐子ちゃんや、それを精一杯応援し見守った、お母さん、お父さん、祐子ちゃんに直接関わっていた人などはとてもすごい。このビデオを作って、本を読んだ以上に祐子ちゃんのことがわかった。世の中にこのような病気と闘っている人を心から応援したい。

34    H.Nさん(病院友達役)
今回、死をテーマにビデオを撮って思ったことは、死はやっぱり怖くて、病気になることは、死に近づいていることだ。風邪とか普通に薬で治る病気は怖くないが、白血病など、なかなか治らない病気の人は、一日一日大事に生きているような気がする。だから、病気をしていない人は一日一日を大事にすべきです。もし、明日自分が死んだり友達が死んだりしたら、とても、悲しいし周りの人も寂しいと思う。病気にならない方がいいけれど、なってしまったらら一日を大事に生きて、思い出をいっぱい作ったほ方がいいと思う。

35    T.Yさん(作成スタッフ)
この物語に取り組んだ事で白血病とか、病気で亡くなった人々のことを考えさせられました。これからは体(健康)をもっと大事にしていかないとあかんと思いました。「生きている」と言う事が、どれだけ大切で、幸せなことか学びました。私は何も役をしていなかったから、言ったら悪いけど、もっとみんなが役に取り組んだら、もっといい映画になったと思いました。



BackIndexNext


トップ ゆ・う・こ forever-19 詩集・生きる 十八の夏

約 束 心の詩 Happy-Birthday 旅立ちの日に 空の上から

種まく子供たち 優しい贈り物 出会いの扉 思い出