祐子さんとご家族の皆さんへ
こんにちは。初めまして。私は音響を担当したN.Hと申します。今回音響の仕事をしながら脚本を書いたIさんのお手伝いで白血病や小児ガンについてHPや本で調べたのですが調べていくうちに”自分は何て情けないんだろう”という気持と”自分は何て幸せなんだろう”と言うふたつの気持を抱きました。それまで毎日をただ何となく過ごしていたので「生死」の二つの言葉と真剣に向き合ったことはありませんでした。私は祐子さんの「青い空に白い雲の色で文字を書いてみた・・・生きると。白い雲に青い空の色で文字を書いてみた生きたい・・と」の詩が好きです。今まで出会ったきたどんな詩よりも祐子さんの書いたこの詩が好きです。何だか祐子さんから「なんとなくじゃなく生きたいから生きているんだよ」と教えてもらった気がします。
Iさんは私が知る限りでは少なくても4〜5回は台本を書き直しています。ダメだしされて書き直して、ダメだしされてまた書き直して・・・
その繰り返しでした。私に出来上がった台本を見せるたびに「命の大切さ。生きることの喜びを伝えたい」と言っていました。なので多分皆さんがみても納得できる劇になっていると思います。
それではこれからもご家族五人で仲良く素敵な毎日を過ごして下さい。
本当にありがとうございました。
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