すでにご存知のことと思いますが、オルフェイ・ドレンガー(OD)が10月に来日します。「JAMCA通信」第29号にも書きましたので「またか」と思われる方も居られるかもしれませんが、繰り返し、ODの宣伝をさせていただきます。
オルフェイ・ドレンガーもスウェーデン王立男声合唱団も、日本ではヘルシンキ大学男声合唱団の名前に比べれば知名度が今ひとつ、弱いように思います。それも仕方の無いことで、来日したのは1984年一度きり、1990年以前のLPレコードの時代にはほとんど聴くチャンスが無かったのですから。
1990年代にLPがCDになって音源が多数入ってくるようになり、加えて松原千振さんが北欧曲を積極的に紹介するようになって、ようやく知られるようになった合唱団なのです。
2003年に創立150周年祝賀会を開いたこの合唱団の指揮者には、第5代が作曲家で有名な、皆様方もご存知のフーゴ・アルベーン(37年間)、第7代が世界的に有名な合唱指揮者エリック・エリクソン(40年間)とお知りになれば、これは聴き逃せない合唱団であることはお分かりいただけると思います。
関東での公演は以下の通りです。
10月7日(金) 昭和女子大学人見記念講堂
公演を大学が買い取ったのですが、2階席を一般に開放
電話 03-3411-5120 で 9月7日より予約受付
10月13日(木)東京オペラシティ
JAMCA会員合唱団には割引の特典があります。
各自、合唱団にお尋ねください。
10月15日(土)坂東市民音楽ホール
最終公演で、マチネーです。東京近郊の方は、東京駅八重洲口より高速バスで1時間20分で行けます。
電話 0297-36-1100
この演奏会を是非、お聴きになるようにお勧めいたします。(私はこの3公演を全部聴きに行きます。)