いっぱい泣いて笑って恋をした

私の運命
 
 
突然の白血病
でも決してあきらめない
もう一度新しい朝を迎えるために
祐子は書き続けた

11    祐子の旅立ち
平成12年2月5日、午前5時23分、祐子は静かに旅立ちました。
19歳の旅立ちでした・・・
 
生きているのは当たり前ではない
だから命を大切にして欲しい
人は決してひとりで生きているのではない
だから優しく生きて欲しい
(私の運命から)
 
私の苦しみなんて誰にもわからないなんて言ってしまった時もあったけれど
どんな人でもその立場にならなければ全てわかってあげる事はできない。
でもそれは仕方ない事なんですね。
自分に何の苦労もなくてそんな気持ちになれる人がいたらそれはすごい人だと思います。
病気になってみるとただ生きているだけですごい事だと思える。
この気持ち大切にしなければと思います。
そして命あるものは明日と言う日はわからないから、先を生きるのではなくて
今この時を精一杯生きる事が大切だと思っています。
(私の運命から)



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