ギャラリー[1999年] -- Gallery 1999 -- 

ご覧になりたいタイトルをクリックしてください。大きめの写真が表示されます。

・展示日 1999.12.19

香港時景

60.6KB
香港にいたのはほんのの3日間だったので、街の雰囲気を味わう程度の滞在でした。 でも香港は、そんな短い時間でもいろんな顔を見せてくれる面白い街です。 特に「朝」「昼」「夜」と時間が変わると街並みも姿を変えるのには驚きました。 狭い地域に密集したビル、少し日本に近い気もしますがやっぱり異国なんだなぁ。 12月なのに、朝、香港島に渡るフェリーの風が心地よいほどのよい天気でした。
Bamboo
Step !


33.3KB
香港の街並みは、上を見上げなければ「きれいで近代的」な印象です。 でも、この街の本当の姿は、人々の暮らしが見える目線から上の景観かもしれません。 まるで、「ブレードランナー」の世界を上下逆にしたような街。 そして、日本に負けないような高いビルを「竹で組んだ足場」で作る国。それがおやじの見た香港でした。 どんなに高くなろうとも、竹で作る足場。安全性うんぬん言うよりも、 身近なもので近代建築物を作るアンバランスさが不思議に魅力的に映ります。


・展示日 1999.11.21

秋の
スケッチ


32.2KB
だんだん肌寒くなっていく季節の中、休みの日に天気が良かったんで公園まで歩きました。 春に桜で賑わっている時と違って、大人はちょっと物悲しい雰囲気を感じたりするのですが、 子供たちにとっては公園は楽しい場所に変わりないようです。
その声を聞きながら落ち葉を踏んで歩いていると、 青い空と傾いた陽のコントラストが、地面に素敵なデッサンを描いていました。
冬の足音

35.0KB
寒くなれば冬が来ます。でも、冬が来たことで去っていくものもあるようです。 まだ足音しか聞こえないこの時期ですが、早々と去っていった「彼ら」は今年の夏に大活躍をしたんでしょうか。 ここに写っているのは、足元を見なければ気づきもしない彼らの去った「軌跡」ですが、 それなりの夏を過ごしてなんとなく次の夏を迎える「人間」に比べれば、 一生をやり終えたすがすがしさを感じます。 なんだか「一生懸命」でなく「一所懸命」の気持ちを教わった気がします....。


・展示日 1999.09.20

夏はなび

52.6KB
デジタルカメラで花火が写るのか疑問に思って撮ってみました。いわゆる実験的な習作です。 思ったより良く写るので驚きましたが、デジカメならではの難しさがありました。今回は展示方法にも 凝ってみようと思いまして、Java Scriptなんか使ってみたりしてます。 ご覧になる時はウィンドウが表示したらマウスカーソルで「矢印」をなぞってみてください。
新宿23:45

32.8KB
上と同じデジカメで夜景スナップに使って見ました。高感度モードのスローシャッターが「いい感じ」に ぶらしてくれました。こういう写真に一眼レフを使うと写される人が意識しちゃいそうですが、デジカメだと 気にならないのか自然に撮れました。イメージ通りに出来たのは、撮ったその場で確認できるデジカメならでは かも知れませんね。
時の里帰り

43.5KB
普段は二人しか住んでない実家に、彼らの家族がお盆で帰ってくると小さな子供のにぎやかな声が家中をかけ巡ります。 元気な子供たちがお昼寝をしたとき、なんだかゆっくりとした時間が部屋中に満ちてきました。 その一瞬、自分がここにいた子供時代の記憶が徐々によみがえりました。部屋の様子はあのときと違うのに、 なぜか懐かしさを感じます。あの時と同じものは「夏」という時だけのはずなんですが...。 その静かな一瞬にシャッターを切ってみました。静かな家にシャッター音がひびきました。

 ・最新の作品 --The new works
 ・ 2003年の作品 -- Works 2003 --
 ・ 2002年の作品 -- Works 2002 --
 ・ 2001年の作品 -- Works 2001 --
 ・ 2000年の作品 -- Works 2000 --
 ・ 1999年の作品 --Works 1999 --
 ・ 過去の作品 -- The past wroks --

 [店内に戻る] --Contents--  [TOPに戻る] --Top--