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「マリー・アントワネット」のホームページ
〜過去のフロントページ〜
2016/1/2東京の国立西洋美術館の「ボルドー展」(2015年9月23日まで)で、ブルボン家ゆかりの品が展示されていました。
肖像画では、マリー・ジョゼフ・ド・サクス(ルイ16世、ルイ18世、シャルル10世の母)、アングレーム公(マリー・テレーズの夫)、ボルドー公アンリ(マリー・テレーズの甥)があり、アンリとその姉ルイーズの肖像が付いたポプリ壺も見ることができました。
今回のコラムは【マリー・アントワネットの頭】です。
2014/10/5
2014/7/26
2014/4/27
2014/1/27
2013/8/11先日、7月20日に放映された「世界ふしぎ発見!」(TBSテレビ)を見ました。副題は「フランス革命の悲劇! マリー・アントワネット 200年前盗まれた心臓が今、世紀の謎を解く」で、アントワネット母子の話でした。(訳書の「ルイ17世の謎と母マリー・アントワネット」と「マリー・テレーズ」が、参考文献として使用されました)。
ルイ17世の心臓のDNA鑑定を行った、ルーヴェン大学のカシマン教授、心臓の所在を知っていた歴史家のドロルム氏もインタビューに答えていました。
今回のコラムは【オーストリア皇妃エリーザベト】です。
2013/6/2
2013/3/10
2013/1/1
2012/11/18マリー・アントワネットはフランスでも母親に催促され、何人かの画家に肖像画を描かせましたが、満足できる作品はほとんどありませんでした。けれども幸運なことに、ヴィジェ・ルブラン夫人に巡りあい、夫人の描いた肖像画に大喜び。
今回のコラムは【ヴィジェ・ルブラン夫人】です。
2012/8/18マリー・アントワネットはフランス革命に翻弄されましたが、姉のマリア・カロリーナも同じでした。ナポリ王妃となった彼女は、当時としては珍しく、出身国のオーストリアで生涯を終えました。なぜそうなったのでしょうか?
今回のコラムは【マリア・カロリーナ】です。
2012/6/10マリー・アントワネットには、ヨランド・ド・ポリニャックという親友がいました。ポリニャック夫人は率直な言動で王妃を魅了しますが、やがて夫人の親族は利権や役職を追い求め、王妃と同様に国費を浪費したと国民から非難されるようになります。
革命勃発直後にポリニャック家は国王夫妻の命で亡命しますが、一家は王室の利用価値がなくなったので、これ幸いとばかりに逃亡したのでしょうか? それともやむを得ず国外へ逃亡したのでしょうか?
今回のコラムは【ポリニャック夫人】です。
2012/2/17マリー・アントワネットはふだん、あるいは何か事件が起きた時、何を考え、どう思ったのでしょうか? また周囲の人たちはどのような反応を示したのでしょうか? 手がかりになるのが、当時交わしていた手紙です。
今回のコラムは【マリー・アントワネットの書簡】です。
2011/12/8作家のベルティエールやエリクソンはアントワネット伝の冒頭において、比較的多くのページを母親のマリア・テレジアに割いています。アントワネットの人格形成やその後の人生行路に影響力が大きいとみなしているからです。
そこで今回のコラムは【マリア・テレジア】です。
2011/10/16江戸東京博物館で「ヴェネツィア展」を見て来ました。マリー・テレーズが滞在した都ということもあり、楽しめました。
今回のコラムは【マリア・アントニエッタ】です。
2011/8/13フランス革命を民衆の立場から見たら、どうなるか? マリー・アントワネットもルイ16世も脇役にすぎません。
今回のコラムは【ダントン】です。
2011/6/5今年の冬が寒かったせいか、庭のバラは例年より遅く咲き始め、花によって咲く時期がずれているので、いつもより長く観賞できます。香りはするものとしないものがあります。
今回のコラムは【カストロのマダム・ロワイヤル】です。
2011/5/1東日本大震災で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
あの日から時が止まって、出口の見えないトンネルに入っているような感じがする方もいらっしゃると思います。時間がかかるかもしれませんが、少しずつ先へ進んでいかれることを願っております。心細くなった時は、フランスにも様々な活動を通して日本を応援している人たちがいることを思い出して下さい。
今回のコラムは【マリー・アントワネット 言うことを聞かない女】です。
2011/3/13
2011/1/16四国を旅行しました。楽しかったです。ゆずやうどんが特に美味しく、帰りは他にもたくさんの物を買ったので、空港の大きな袋いっぱいになりました。また行きたいです。
今回のコラムは【伊予柑クグロフケーキ】です。
2010/12/4今年は夏の猛暑が印象に残っています。東南アジアやイタリアよりも暑かったです。
今回のコラムは【ルチア】です。
2010/10/3イタリアにリモンチェッロという、甘いレモンのリキュールがあります。今夏の旅行では、メロンのお酒、メロンチェッロを買いました。透明のガラス瓶に入っていて、色は薄いオレンジです。まだ栓を開けていませんが、どういう味がするのか楽しみです。
今回のコラムは【マリー・テレーズの宝石】です。
2010/9/163年ぶりにイタリアを旅行しました。穏やかな青い地中海。おしゃべりに夢中な現地の人たち。高速道路でバスを運転しながら、片手でお菓子を食べ、水を飲み、携帯電話で話す器用な運転手。
今回は【カセルタの王宮】です。
2010/7/16東南アジアを旅行した際、おもしろいものに出会いました。
今回のコラムは【アジアで見つけたアントワネット関連品】です。
2010/2/7
2009/12/10
2009/11/1
2009/9/6
2009/7/16
2009/5/10
2009/3/1
2009/2/1
2009/1/10
2008/11/22最近は洋書の紹介が多くなってきました。でも日本の新聞の書評にまず載らない本の中にも、埋もれたままではもったいないものが多くあり、こういう本があるということを知って頂けるだけでも無駄ではないと思いますので、今回も本について書きます。
今回のコラムは【ディノ公爵夫人ドロテア】です。
2008/9/28
2008/7/12
2008/5/17
2008/3/8
2008/2/3
2008/1/6
2007/12/8
2007/10/14先月、日本点字図書館で、録音図書となった「ルイ17世の謎と母マリー・アントワネット」を聴いてまいりました。女性の朗読で、目の前に様々な情景が浮かび、時間を忘れて聴き入りました。訳書が目の不自由な方のお役に立てたのなら、望外の喜びです。(健常者はご利用できません、念のため)。
今回のコラムは、【ルイ16世伝】です。
2007/9/2
2007/7/15「モネ展」で、「モントルグイユ街、1878年パリ万博の祝祭」という絵を見ました。窓という窓に掲げられた三色旗がはためいている絵です。アントワネットが見たら、どう思ったでしょう。
今回のコラムは、【ルヴェのマリー・アントワネット】です。
2007/6/3
2007/5/6
2007/3/25
2007/2/4去年ほどでないにしても、やはり寒いこの時期。それでも裏庭で梅が静かに咲き始めました。今、玄関にほんの少し飾ってありますが、よい香りがします。小粒ながらも実をつけるので、毎年家族が梅酒をつくっています。
今回のコラムは、【La petite musique de Marie-Antoinette】です。
2007/1/3あけましておめでとうございます。お正月は家族でガレット・デ・ロワというパイを頂きました。中に小さな陶製の人形(フェーヴ)が入っていて、当たった人はその日の王様・女王様です。
今回のコラムは、【Queen of Fashion】です。
2006/12/3
2006/11/3買いたい本があったので、書店に行ったところ、欲しい本が他にも見つかり、何冊か購入しました。その中の一冊が、カンパン夫人の「マリー・アントワネットの回想録」(英語版)。よくアントワネット伝の参考文献に名を連ねている本です。
そこで今回のコラムは【マリー・アントワネットの回想録】です。
2006/8/5フランス王室、ブルボン家の紋章でおなじみなのが、ゆりの花。ふつう思い浮かべる色は白ですが、箱根ピクニックガーデン ゆり園を訪れたら、山の斜面にピンク、黄色、オレンジと、色とりどりのゆりが咲いていました。
さて、マリー・アントワネットのゆかりの品は、もう出尽くした感がありますが、今回入手できた本で、まだまだ知らない物があることがわかりました。
それで今回のコラムは、【マリー・アントワネットのカラー大型本】です。
2006/7/1昨年から今年にかけて、オペラ「アンドレア・シェニエ」をすでに2回観ました。(このオペラのあらすじを知りたい方は、2003年12月のコラムをお読み下さい)。
そこで今回は【「アンドレア・シェニエ」再び】です。
2006/5/26
今年は冬が寒かったためか、バラの開花がいつもより遅く、やっと咲きました。しかし強風を伴う夕立があり、見るみるうちに花びらが風に飛ばされ、丸坊主になってしまったバラもありました。それでもつるバラは結構強く、芳香を漂わせながら、まだ美しい姿を見せています。
今回は【ナポレオンとヴェルサイユ展】です。
2006/4/9オリーヴ油も固まるほど寒かった冬も終わり、やっと春が来ました。桜の花びらにおおわれた庭に、薄むらさきのスミレが可憐に、 ひっそりと咲いています。今回は【マリー・アントワネットとマンゾーニ】です。
2006/2/11少し前の話になりますが、近所の図書館で、誰でも耳にしたことがある文豪の本を借りようとしました。ところがその本は置いてありませんでした。他の図書館から取り寄せようという話になった時、司書の方が、もしかしたら書庫に古いのがあるかもしれないと言って、探し出して下さいました。表紙がとれかかっている、数十年前の古い全集でしたが、中はちゃんと読め、書かれた当時の輝きを変わることなく放っていました。
読む人が少ないから、日の当たらない所に追いやられてしまったのかもしれませんが、長い目で見ると人生の役に立つ本なのになあと、少し寂しく思いました。
今回のコラムは、【小説「マリー・アントワネットの秘密日記」】です。
2005/12/4「ルイ17世の謎と母マリー・アントワネット」を出版してから、1年以上たちました。本書は日本で最初に出版された、本格的なルイ17世の謎・完全解明本です。アントワネット関連の本を読み込まれている方はもちろん、予備知識がない方も、最後まで放り出すことなく読める本だと思います。なぜなら話のテンポが速く、読ませる力があるからです。
ルイ17世問題が20世紀になっても尾を引き、王政復古の話が出ていたのは意外でした。王政といっても、ブルボン家の本家・分家があり、ナポレオンの家族の子孫もいることから、事態は紛糾しました。
マリー・アントワネットとその家族について、「別にどうでもいい」と思われている方、またアントワネットが嫌いな方も、一読された後は、多少見方が変わるかもしれませんよ。
今回のコラムは、【ルイ18世】です。
2005/10/23秋になり、気がつけば、庭の四季咲きのバラも、ぽつりぽつりと咲き始めています。そんな中、料理にも使っている、バジルの大きな鉢を移動しようとしたら、根っこが地面にしっかりと張っていて、びくともしませんでした。物凄い生命力です。
今回は【マリー・アントワネットの真珠】です。
2005/9/10小学生の甥から、お友だちが私の訳書をじっと読んでいたと聞かされ、嬉しく思いました。ルイ17世が亡くなった年と同年齢です。訳者の私よりも、ルイに近い感情で読み進んでいたかもしれません。
今回は【マリー・アントワネットの友、ジョージアナ・デヴォンシャー】です。
2005/8/2
フランス革命については、今さら多言を要しないでしょう。これまで多くの関連本も出版されています。そして、通り一遍の事実は、教科書やダイジェスト本などでも簡単に知ることができます。にもかかわらず、なぜいまだに次々と関連本が刊行されるのでしょう。それはやはり時代背景や、事件にひそむ人間のドラマについて、もっと多くのことを知りたいという思いがそうさせるのでは、と思います。
フランス革命は本当に圧政に虐げられた民衆の「正義の勝利」だったのでしょうか? それともアントワネットとルイ17世の母子は、革命という名の、集団ヒステリーの犠牲となっただけなのでしょうか? 娘のマリー・テレーズは魂に深い傷を負いながら、どういう人生をたどったのでしょう。そして家長のルイ16世は、本当に負け犬だったのでしょうか?
今回は【2005年夏】です。
2005/7/2
今回は歴史に埋もれてしまったマリー・アントワネットの擁護者をご紹介致します。【メアリー・ロビンソン】です。
2005/6/4
西洋史を英語で読むと、おもしろいことがあります。それは日本でもおなじみの物事を、英語で何と言うか、わかることです。「テニスコートの誓い」などは英語にしてもそのままですが、「三部会」や「総裁政府」などは違います。詳しくは【フランス革命に関する英語表現】をどうぞ。
2005/5/3
箱根のポーラ美術館で印象派展を観ました。常設展で偶然目にしたのは、アントワネットの髪型のミニチュア。詳しくは【アントワネットの髪型】をどうぞ。昨年出版しました「ルイ17世の謎と母マリー・アントワネット」が、お陰様でこのたび重版となりました。初版から半年という、予想よりも早い期間で、ご愛読下さった方、応援して下さった方々に、この場を借りて御礼申し上げます。【重版御礼】
2005/3/1
風邪、インフルエンザが猛威を振るっています。皆様もどうぞご自愛下さい。
今月は【私のアントワネット関連品】です。
2005/2/21月に死刑判決が下ったルイ16世は、本来なら慰められる立場なのに、気落ちしてしまった近侍を逆に慰めています。やさしい人柄がしのばれる場面です。
今回は【ランスへの旅】です。
2005/1/1「パンがないなら、お菓子を食べればいいじゃない」。パン不足の時、マリー・アントワネットが言ったとされている、有名な台詞です。しかし彼女はこのような台詞を述べていません。誰が実際発言したのかについては、諸説ありますが、いまだに残る根強い誤解を解こうとする原作者の姿勢に、私は好感を持ちました。
今年初のコラムは、マリー・アントワネットが主役の【コンサート「黄金の間」】です。
2004/12/12
ヴィスコンティ監督の映画「山猫」完全復元版を観ました。青い空、強い日射し、からっとした空気、小鳥のさえずり。イタリアがすぐそこにあるようでした。細部までこだわった衣装や調度品は見事です。老公爵の台詞、「自己満足は悲惨より強い」などは、含蓄がありました。ちなみにこの監督とアントワネットの誕生日は同じ11月2日です。
今月のコラムは【フランス音楽の彩と翳】です。
2004/11/3
この度、「ルイ17世の謎と母マリー・アントワネット」が、(社)日本図書館協会の選定図書に選ばれました(第2484回 2004年9月29日)。また「ダ・ヴィンチ」11月号で紹介されました。1人でも多くの方に、歴史のドラマを感じて頂ければ幸いです。
今月のコラムは【アントワネット世界初演の歌曲】です。
2004/10/4
アントワネットの愛息、ルイ17世のDNA鑑定。なぜ今になって? そもそものきっかけは? 今回の逸話に満ちた訳書は、こうした疑問にも答えています。著者のキャドベリー氏は実際、鑑定を行った科学者に会って取材をし、鑑定結果をかみ砕いてわかりやすく説明しているだけでなく、アントワネットの毛髪など、ハプスブルク家の生物サンプルを集めた舞台裏も明かしています。世界中から集まった報道陣を前にして、関係者が結果発表の記者会見を4年前に開きましたが、その時の模様もわかります。質疑応答の熱気が伝わってくるようです。
さて、ここでお知らせがあります。11月に京都で「マリー・アントワネット その光と影」が上演されます。詳細はFA企画.comのページをご覧下さい。
今月のコラムは【アウリスのイフィジェニー】です。
2004/9/4
この度、キャドベリー著「ルイ17世の謎と母マリー・アントワネット」を翻訳致しました。9月10日より書店に並びます。本書は200年にわたるルイ17世の謎を解明しています。また活字ならではの利点で、人間の意識の流れもわかります。王女マリー・テレーズの心の動き、ぺてん師たちの人の弱みにつけ込む心の闇、自己犠牲も厭わない王妹エリザベートの気高さなどが克明に描かれています。歴史は過去の遺物ではありません。今年の6月7日にはルイ17世の心臓がパリの教会で一般公開され、8日にはサン・ドニ大聖堂で葬儀が営まれました。また7月28日にはDNAの構造を解明したクリック博士が亡くなっています。この発見がなかったら、ルイ17世の謎は未だに解けず、従って本書も出版されていなかったでしょう。
次々と物語が展開し、飽きさせない力をもった本書で、また新たなマリー・アントワネット像を見出して頂ければ幸いです。
今月のコラムは【アントワネットの蒔絵コレクション】です。
2004/8/1
夏真っ盛りの中、旅行に行きました。空気の良い所で、牧場ではホルスタインやジャージー牛を間近で見られました。アントワネットのように、セーヴル焼きでミルクを、という訳にはいきませんでしたが、新鮮な牛乳は活力を与えてくれました。また、現地の人もめったに訪れないという、山奥の滝も見に行きました。途中、ぬるぬるした岩に足を取られ、すべってしまいましたが、無事、三段に分かれた神秘的な滝を目にすることができました。
今回は【王太子ルイの肖像画とアントワネットの講演会】です。
2004/7/2
先月、おもしろい体験をしました。詳細は【アントワネット伝のテレビ番組】をご覧下さい。
2004/6/6
マリー・アントワネット作曲「セ・モナミ」のオーケストラ版が、このたび日本で初演されました。詳しくは【オーケストラ版「セ・モナミ」を聴く】をご覧下さい。
【お知らせ】 6月18日(金)20:00〜 テレビ東京の「所さん&おすぎの偉大なるトホホ人物伝」にて、マリー・アントワネットが取り上げられます。
2004/5/2
またバラの季節がめぐってきました。我が家の庭では、赤とピンクのつるバラが咲き始めました。深紅のヴェルヴェットのようなバラもあります。窓を開けていると、かぐわしい香りが漂ってきて、春本番といったところです。
今回は【アントワネットの切りぬき人形】です。
2004/4/3
家でブイヤベースをつくりました。野菜、魚介類、白ワイン、ブーケガルニから、おいしいスープができました。材料の組み合わせでうまみが引き出せるので、昔の人の知恵はたいしたものです。
さて、今回はアントワネットの音楽教師であった、【グルック】の音楽です。
2004/3/6
3月は女の子のお祭りである雛祭りがあります。学生時代、アメリカ人の先生が、五人囃子を「ミュージシャンズ」と訳された時、教室は笑いの渦に包まれました。機械的に訳すのは簡単でも、文化の違いにより、ニュアンスまで伝えるのは難しいという一例です。
今回はまたしてもアントワネットが登場する映画、【リディキュール】について書きました。
2004/2/10
毎日寒いながらも、庭にはうぐいすが訪れ、沈丁花のつぼみも少しずつふくらんでいます。室内は馥郁たる水仙の香りが漂っています。すっきりとした清らかな香りで、強いて言えば、シトラス系です。花に劣らずお菓子の香りも人の心を弾ませてくれます。ということで、今回は【アントワネットとクグロフ】について書きました。
2004/1/4
新しい年が明けました。今年はどんな年になるでしょう。このホームページをご覧の皆様にとって、良い一年になることを祈念致します。今年も少しでも見応えがあるホームページになるよう、努力したいと思っております。
今回は映画【ボーマルシェ】について書きました。
2003/12/3
今年の夏、ヨーロッパは猛暑に見舞われました。そのためワインがおいしいそうです。以前、ロワール川の城めぐりをした時、地元で作られたワインを飲みました。ラベルも貼っていない、小さな緑色のびんに入っていましたが、ぶどうの新鮮な香りがして、とてもさわやかでした。また鶏肉料理や、鮭のパイ包み焼きの付け合わせに出た、ニンニク風味のマッシュ・ポテトが絶品でした。家で作ってみましたが、どうしてもあの味が出せません。何かコツがあるのでしょうか。
今回はフランスが舞台となった、【アンドレア・シェニエ】について書きました。
2003/11/2
ついに唐澤まゆこさんのソロアルバム、「アントワネット〜パリからの絵葉書」がDeccaレーベルより発売されました。毎日聴いています。聴く度に新しい発見があります。嬉しいことに、AKIさん編曲の「セ・モナミ」(Antoinette's Music Box)に耳を傾ければ、楽しさ倍増です!!
さて、11月2日はマリー・アントワネットの誕生日です。生きていれば248歳! 時代が変わって、正当に評価されるようになり、忘れられるどころか、今なお熱い注目を浴びている王妃。いつか本当の自分を理解してもらえる日が来ると思っていたのかもしれません。
今回は【ヴェルサイユの舞踏会】について書きました。
2003/10/5
先月、ミラノ・スカラ座による「オテロ」を観劇しました。緊張感あふれる、迫力満点の舞台でした。この作品は冒頭では、暴風雨の中、高波に翻弄される船や、海岸ではらはらしながら見守っている人々が、見事に描写されています。悪の権化で陰謀を企むヤーゴ、夫を愛してやまない純真なデズデモーナ、そしてヤーゴに騙され、嫉妬により破滅する主人公オテロの心理もまた、全編を通して恐ろしいくらい克明に描かれています。台本(シェイクスピアとボーイト)もヴェルディの音楽も素晴らしいです。
舞台が終わった後、出演者や裏方の人たちが舞台に上がり、拍手に応えていました。一番拍手喝采を浴びていたのは、指揮者のムーティ氏でした。おもしろかったのは、裏方のイタリア人のお兄さんたちが、頭上で両腕を交差させながら、大きく手を振っていたことです。あのノリ、やっぱりイタリアだわと思いながら、私も思わず手を振ってしまいました。周りの客席でも手を振っている人がいました。NHKホールを出たら、この日鑑賞された皇太子ご夫妻を一目見ようとする人々が、今か今かと待ち構えていました。
ところで今年の4月にマリー・アントワネット作曲の「セ・モナミ」を歌われた、ソプラノ歌手の唐澤まゆこさんが、この曲も含むソロアルバムを出されることになりました。10月22日に Deccaレーベルから発売されます。とても楽しみです!!
さて、今回は【最近見たアントワネット関連の展覧会】を書きました。
2003/9/6
前々から書きたいと思っていたのが、古くて新しいイタリア。今回は【イタリアおもしろ話】と【海外旅行の注意点《イタリア編》】からなっています。イタリアで一番印象に残っているのは現地の人の温かさ。内面からじわっと伝わってくる温かさなのです。開放的で人なつっこくて、人間そのものに興味があって、親切。7月のコラムが表だとすると、今回のは裏話です。
さて、この度、大勢の皆様のお陰をもちまして、ハスリップ著、櫻井訳「マリー・アントワネット」が完売致しました。安直に流れがちな昨今、買って下さった方々へ御礼申し上げます。
4年前、本書を出版した折は、期待と不安が入り混じっていました。たとえ自分がおもしろいと思っても、全く売れなかったら、ただの自己満足に過ぎないからです。でも日が経つにつれて徐々に売れ始め、完売するに至りました。改めてマリー・アントワネットの根強い人気を実感した次第です。
本書はマリー・アントワネットの生涯を短くまとめた、お手軽本ではありません。かといって難解な学術書でもありません。一人の人間としての彼女に興味がある方にお薦めの本です。ふだんの何気ない日常生活、彼女の内面など、原作者はあまり主観を交じえず綴っています。でも感情過多にならないゆえに、かえって文章には凄味があります。今まで日本で出版された関連図書に載っていないことも多く書かれているのが特徴です。
出版不況の中、このような本を世に出す機会を与えて下さった近代文芸社にも感謝しております。
なおこのホームページはこれまで通り続けてまいります。
2003/7/27
百聞は一見にしかず。書物やインターネットではどうしても限界があるので、今回イタリア旅行を機に、アントワネットと関係の深かった人物たちの足跡をたどりました。一人はアントワネットの恋人フェルセン、もう一人はアントワネットの姉マリア・カロリーネです。題して【フェルセンの登った山に登る】と【ナポリの王宮 ─ パラッツォ・レアーレ】。その土地の風土、匂い、人々の気質などは、実際に自分の目で確かめてみるのが一番だと思います。人によって印象、感じ方が違いますから。
2003/6/19
今日は質・量ともに素晴らしい海外のサイトを、 Ms. Monir Tayeb さんのご好意により、ご紹介致します。イギリスの学者夫妻による「ベルリオーズのホームページ」で、アドレスは http://www.hberlioz.com/ です。常に更新されているので、新しい情報が得られます。なお、「あなたとベルリオーズの音楽」に私の寄稿文も載っています。この作曲家は管弦楽を自由自在に操る天才で、編曲された「ラ・マルセイエーズ」は圧巻です。
2003/6/1
先月ここでエクトル・ベルリオーズの母親の名がマリー・アントワネットと書きましたが、さらなる偶然か、父親と息子の名はルイ。ベルリオーズの2番目の妻はマリー。
今回は「王妃にちなむ音楽」に新たな曲が仲間入りです。
さらにアントワネットの世界にひたりたい方は、リンクの Laurent さんのサイトで肖像画を眺め、AKI さんのサイトで王妃の曲に耳を傾けて下さい。
それからこの度、海外から見て下さる方も増えましたので、英語版をつくりました。
2003/5/25
先月はジャン・フルネ指揮、都響のコンサートにも行きました。フルネ氏はフランス人で、90歳、現役世界最高齢の指揮者です。演奏曲はすべてベルリオーズで、フランスらしく透明感があって、重たくない音楽でした。ちなみにベルリオーズの母親の名はマリー・アントワネット。でも王妃と違って冷たい母親だったそうです。
さて今回はLaurentさんのサイトをリンクいたしました。アントワネットやナポレオンなどの肖像画が見られます。
そして私自身はコラムにアントワネットが見たらびっくりしたと思われる映画について書きました。
2003/4/27
人様のご親切は本当にありがたいもの。AKIさんのお陰でソプラノ歌手の唐澤まゆこさんにお会いできました。マリー・アントワネットの曲を日本で初めて歌われた、現在フランスでご活躍中の方です。またフランスのマリー・アントワネット協会のミシェルさんとも知り合うことができ、フランス宮廷音楽のCDを頂きました。音楽好きの私にとって素晴らしい出来事でした。
唐澤まゆこさんのコンサートの模様については、「マリー・アントワネットの歌を聴く」をお読み下さい。どういう曲か知りたい方は、リンクの中にあるAKIさんのサイトをぜひご覧下さい。オルゴールの音色も楽しめます。私も大好きで何度も聴いております。
2003/4/6
お陰様で、私の訳書「マリー・アントワネット」が在庫僅少となりました。アントワネットに関心を持って頂いて嬉しいです。本は彼女の幼少期、フランスでの宮廷生活、時代の嵐に翻弄された時期など、様々な場面へ自由自在に飛んで行くことができる媒体だと思います。今回は「マリー・アントワネット」を読んで改めて思うことを書きました。ふだんの日常生活にも通じる、普遍的なことを書いたつもりです。
2003/3/12
本を出版して一番嬉しかったのは、アントワネットを通じていろいろな方とつながりができたことです。リンクのページには新たにLilyさんが加わりました。職場では、東京都美術館で「ヴェルサイユ展」を開催中ということもあり、「櫻井さん、もう観に行ったの?」と声をかけられます。(この展覧会については感想をコラムにつけ加えました)。
また一緒に習い事をしている方からは、アントワネットに関する楽しいお話も聞けて、気持ちがやわらぎます。
そして最近一番感激したのは、「ヴェルサイユ展」で早くも品切れとなり、私が欲しがっていたアントワネットの便箋などを、読者の方がわざわざ送って下さったことです。貴重なお品を本当にありがとうございました。改めてこの場を借りてお礼を申し上げます。
2003/2/13
ルイ16世は民衆が好きで、国家の平和と繁栄を願っていたのに、最期は民衆によって殺され、その理想もむなしく潰え去り、あとには殺伐とした恐怖政治が残ってしまいました。では冷酷な現実が永遠に世の中を支配したのかというと、そうではなくて、自由が息を吹き返し、フランスという国は内戦を乗り越えて生き残りました。理想は時として絵空事と結びついて軽視されますが、いつの世にもなくならないところを見ると、愛と同じで時空を越えるのだと思います。
ところでこの前、東京の地下鉄等で使えるパスネットを買いました。ヴィジェ=ルブランが描いた豪華なドレス姿のアントワネットが印刷されています。台紙もちゃんとついてきました。入手できて喜んでいる自分の姿は、ポケモン・カードを手にして喜ぶ甥っ子とそう変わらないような気がします。
という訳で、今回は【アントワネットの特徴】について綴ってみました。
2003/1/22
つい先頃、東京で開催されていた「ウィーン美術史美術館名品展」で、印象的な絵に出会いました。ファン・バントーハ・デ・ラ・クルス画の「王女アンナ」(1604)です。未来のルイ13世の妃ですが、絵の中の彼女はまだ幼女で、かわいらしい姿をしていました。でも表情はキリッとしていて利発そう、しっかり者に見えました。このアンナことアンヌ・ドートリッシュは、映画「仮面の男」では、威厳のある落ち着いた母親として描かれていました。比べてみるとおもしろいかもしれません。
ところで今回は【差別されたアントワネット】について綴ってみましたので、よろしかったらどうぞ。AKI さんのサイトも再開しましたので、是非ご覧下さい。
2003/1/16
このホームページを見て下さる方へ。今日は一つお断りがあります。先日ご紹介しました aki さんのサイトは、事情により、一時閉鎖となりました。再開される日を私も願っております。
2002/12/27
今回はこのホームページを見て下さった aki さんのサイトをリンクさせて頂きました。なんとアントワネットの作曲とされる作品が紹介されているのです。オルゴールで奏でられる、素敵な音楽をお楽しみ下さい。
2002/12/1
最近モーツァルトばかり聴いています。彼の曲は頭の中であれこれ考え、練り上げてできあがったというのではなく、心の中に自然と湧いてきた、ありのままの音楽という気がします。もちろん勉強もしたから、そういう作品を世に送り出せたのでしょうが、名前の表わす通り、アマデウス(神に愛されし者)だったと思います。
たとえようもなく美しい、永遠の春を思わせるような調べを耳にすると、ふだんの暮らしのせわしなさも忘れて、心が癒され、豊かになります。
音楽を含め、芸術・文化にはお金には替えがたい効用があります。文化は無くなってしまっても、生きることはできるかもしれませんが、とても味気ない毎日になるでしょう。文化があるからこそ、仕事等で疲れてしまった精神も息ができ、明日への活力も湧いてくるのだと思います。
さて今回は、ほとんどいつも華やかな妻の陰に隠れて日の当たらない、ルイ16世について書いてみました。ルイは短い生涯の最後のクリスマスに何をして過ごしたのか、「ルイの最後のクリスマス」をご覧下さい。
2002/10/29
先日演奏会に行ってきました。クラシック音楽は凄味と底力があってやはりいいですね。指揮者の情熱も聴衆に伝わってきて、生命力を引き出される感じがしました。コンサートのような非日常の空間に身を置くと鋭気も養われます。それから何もないところから作品を創りあげて人の心を動かすには陰で血のにじむような努力を重ねることが必要なのではないかとも思いました。
さて11月2日はマリー・アントワネットの誕生日です。この日をたまたまイタリアで過ごしたことがあります。時代と場所は違っても、人間らしい生活習慣を頑なに守るヨーロッパなので、その日の雰囲気は昔とそれほど変わっていないと思います。興味のある方はどうぞお読み下さい。
2002/10/3
暑い夏も終わり、今年もまた過ごしやすい涼しい秋がやってきました。新しいことに挑戦したり、物を考えたりするにはうってつけの季節なので、習い事を始められる方もいらっしゃるのではないでしょうか。(かくいう私もその一人です)。
秋もただ中の10月16日はマリー・アントワネットの命日です。彼女の死について思いつくまま書いてみましたので、興味のある方はご覧下さい。
また過去のフロントページを復活させましたので、よろしかったらどうぞ。
2002/9/1
ホームページを立ち上げてから早一年が経ちました。初めは一回きりの予定でしたが、自分で思っていた以上に見て下さる方がいらっしゃったので、今日まで何とか続いております。書く以上、どこかで読んだことのあるような、ありきたりの底の浅いものにはしたくなかったので、自分にしか書けない独創的なものを心がけてきたつもりです。読まれた後、「ああ、おもしろかった!」と思って頂けたらそれだけで嬉しいです。またホームページをご覧になって訳書を買って下さった方々に心から御礼申し上げます。インターネットには手っ取り早く情報を得られる良さが、書物には物事を深く理解できる良さがあります。私はネットを見てわかったつもりになるのが怖いので、今でもいろいろな本を読んでいます。ベストセラーでなくても良書はもちろんあります。
さて今回はアントワネットの生地ウィーンの旅行話を書いてみましたので、お読み下さい。また写真もありますのでご覧下さい。なおザルツブルクの写真も入っています。
2002/7/24
最近暑い中働いていると、広々とした景色のよい所へ行きたくなります。海もいいなあと思います。そこでふとアントワネットは海を見たことがあるのだろうかという疑問が浮かびました。生まれはウィーンで、フランスへのお輿入れはドイツ経由、首飾り事件後のノルマンディーの視察は夫ルイだけがしています。もしかしたらお忍びの旅行で海辺に行ったことがあるのかなあなどといろいろ想像をめぐらしてしまいました。
今回は【アントワネットの胸の内】を思いつくまま綴ってみましたので、よろしかったらお読み下さい。
2002/6/29
今ここに「フランスの大王」というフランス製のトランプがあります。ずっと前にデパートでフランス展が開催された時に買ったものです。ちょうど箱の絵のルイ14世の顔に「トランプ類税証紙」がベタッと貼られているのには閉口しましたが、カードには素敵な絵画が印刷されていて目を楽しませてくれます。キング(Roi ロワ)はルイ13,14,15,16世、クイーン(Dame ダーム)はその妃たちで、アントワネットは盛装姿です。ジャック(Valet従者)の中にはネッケルがいてなんだか笑えます。
さて今回は「王妃にちなむ音楽」にモーツァルトその他をつけ加えました。興味のある方はご覧下さい。
2002/5/30
お昼休みに横断歩道を渡っていたら、隣を盲導犬が歩いていて、けなげに自分のお仕事を黙々とこなしていました。それを見てパリのある情景を思い出しました。モンパルナスで盲目の少女が道路を渡ろうとしていた時、通りかかった男性が渡り終わるまでそばについていました。またオペラ座の近くでは目の不自由なおばあさんが一人で歩いていたら、どこからともなく若い人たちが現れて、仲間同士でワイワイ楽しそうに道案内をしていました。両方ともお手伝いの仕方が実にさりげなく、「やってあげる」という恩着せがましさがみじんも感じられませんでした。損得勘定ぬきのこうした無私の愛に逆境時のアントワネットも恵まれました。
さて今回は「海外旅行の注意点」で《フランス編》を入れましたので、こちらもよろしかったらどうぞお読み下さい。また、「フランスの風景」の写真を追加しました。撮影はすべて夫です。少し変わった写真もありますので気分転換にご覧下さい。
2002/4/21
4月。新年度の始まりです。書店にうず高く積まれている語学テキストを見るたびに希望に胸をはずませていた学生時代を思い出します。語学の勉強は楽しいだけではありませんでした。山のように覚えることがあり、途中でイヤになったこともありますが、今ふり返ってみるとやはり少しずつでも続けてきてよかったと思っています。なぜなら途中で放り出していたら、「マリー・アントワネット」を訳すこともなかったからです。訳し終えた後はもっと進歩したいと思い、また次の目標が見えてきました。
さて本日は念願のイタリア語版を辞書を引き引き読んでみて、改めて気づいたことなど 綴ってみました。興味がおありの方はこちらをご覧下さい。アントワネットは少女時代にイタリア語も習っていましたが、どこまで習得できたのか知りたいところです。
2002/3/15
すっかり春めいてまいりました。職場の窓ガラスから差し込む光も明るく暖かくなり、お昼休みに散歩するたびに桜のつぼみが大きくなっていくのがわかります。ヴェルサイユ宮の庭園に比べたら猫の額どころかネズミの額にもならない我が家の庭にもささやかながら色とりどりの花が咲いています。沈丁花の香りも漂ってきて、いよいよ春到来かといったところです。
さて今回は【翻訳こぼれ話】を載せましたので興味のある方はご覧下さい。「語学はちょっと苦手…」「横文字なんか大嫌い」という方も最後のワープロ変換名だけでも見て下さい。おもしろいですよ。
2002/2/14
初めてこのページを開けられた方、また幾度か見たことがおありの方もありがとうございます。インターネットのサイトは玉石混淆とよく言われますが、せめてこのサイトも「玉」 とまではいかないにしても、「石」であってほしくないと思っております。これからも自己満足や内輪受けに陥ることなく、見られた方が一つでも「ふうん、そうだったのか」 と納得されたり、一時でも厳しい現実を忘れられるようなサイトをつくっていきたいと思います。現在の社会の閉塞感はなかなか拭えませんが、何か行動することで壁を少しでも打破できたらと望んでおります。今日は「王妃にちなむ音楽」をつけ加えましたのでお読み下さい。なお今年の一月にNHKで放映されたオペラ「椿姫」の舞台にトリアノンの村落が使われていたのでびっくりしました。なんという偶然!
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