「 ルイ17世の謎と母マリー・アントワネット 」
デボラ・キャドベリー 著
櫻井郁恵 訳
2004年9月刊、415ページ、近代文芸社、定価 3,150円(税込)
ISBN4-7733-7173-0
本書のあらまし
心臓のDNA鑑定が200年にわたる謎を解明! 父と母を民衆に処刑され、自らも虐待の末に10歳で獄死したルイ17世。彼は身代わりの少年だったのか─。
[内容目次]
第1章 「ヨーロッパ一美しい王国」
第2章 「ママを許してあげて」
第3章 チュイルリー宮殿
第4章 「神その人が私を見捨てたのです」
第5章 幼い「サン・キュロット」
第6章 タンプルの孤児
第7章 茶番とぺてん
第8章 百合の復活
第9章 陰の国王
第10章 王家の謎かけ
第11章 解決★著者はイギリス女性の作家・BBCテレビプロデューサーで、原書は2002年にニューヨークのセント・マーティンズ・プレスより出版されています。
◎ 2004年9月29日 日本図書館協会の選定図書に指定(第2484回)。
◎ 「ダ・ヴィンチ」 2004年11月号の「今月の注目本」で紹介。
◎ 2007年 日本点字図書館で録音図書化。
◎ 2013年7月20日 TBSテレビ 『世界ふしぎ発見!』「フランス革命の悲劇!マリー・アントワネット 200年前盗まれた心臓が今、世紀の謎を解く」にて参考文献として使用。
デボラ・キャドベリー著「ルイ17世の謎と母マリー・アントワネット」では、以下のこともわかります。
★王室を狙った中傷文
★王妃に対するロザリーの女性ならではの心遣い
★マルセイユ兵に殺されるところだったカンパン夫人
★ヴァレンヌの逃亡でルイ・シャルル(ルイ17世)がうなされた悪夢
★父の処刑後、ルイ17世が神様にお祈りすると?
★ルイ17世の傅育官シモンの経歴
★ルイ17世に対する信じられない虐待
★ルイ17世が受けた異常な教育
★ルイ17世を心底震え上がらせたもの
★ルイ17世の心臓の荒唐無稽な物語
★死刑囚を慰めた王妹エリザベート
★エリザベートの最後
★王女マリー・テレーズとロベスピエールの対面
★マリー・テレーズの生涯(彼女はカインの公妃だったのか?)
★マリー・テレーズの終の住処
★マリー・テレーズの大切な形見
★マリー・テレーズがひきこもる日
★マリー・テレーズが亡くなった時、手に握られていたもの
★ルイ17世の遺体発掘とDNA鑑定の詳細
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