• 耐震診断・補強


      私共、㈱沢木設計事務所は、
      耐震診断・調査業務
      耐震補強業務
      都市整備・コンサルタント業務    なども承ります。

  • 耐震診断・調査業務
     ・地震被害対策として、耐震診断などの構造の調査を行います。

     ・マンションなどのリフォームのための調査も行います。

     ・欠陥建築物の調査鑑定も行います。

     ・古い建物や不具合のある建物の調査も行います。

     ・ 木造耐震診断も行っております。
       身近な不安として、わが家の耐震性はどれくらいあるのだろう?と
       思われている方も多いと思います。
       ここで、木造耐震診断について少し詳しく説明したいと思います。


    <木造耐震診断>  
     ☆ 市町村では、無料で木造耐震診断を行っています。
    ① まずは、各市町村へ申込みをしてください。
      市役所の窓口へ相談に行ったり、広報をチェックするのもいいでしょう。                            ▼
    ② 各市町村は委託している診断員に耐震診断の依頼をします。
      建築士の中には、講習を受け木造耐震診断の資格を持っている建築士がいます。
      各市町村では、この資格を持った診断員に業務の委託をしているのです。                            ▼
    ③ 依頼を受けた診断員は申込者のお宅を訪問し、調査をします。
      事前にお電話の上、ご都合をおうかがいします。
      ・建築年数や増築の有無等、現状を聞き取り調査します。
       (当時の確認申請書 等、間取りや筋交いの位置が分かる資料があればより正確な診断が
        出来ます。)
      ・間取りや壁の配置を調査します。
      ・基礎を外から確認し、ヒビ割れ等 劣化がないか調査します。
      ・床下も調査します。畳や床下収納を外せば見る事が出来ます。
      ・小屋裏も調査します。押入や天袋の天井板が外せる所があれば見る事が出来ます。
       (いずれも調査しやすい様に事前に荷物を出しておいていただけると助かります。)                      ▼
    ④ 調査記録を基に診断員が県ごとに決められた診断基準に基づき、構造診断をします。                       ▼
    ⑤ 後日、診断員が申込者へ報告に伺います。 地震は、いつ起こるか分かりません。
      わが家の耐震強度を事前に把握し、対策を取っておく事をお勧めします。

                      

    耐震補強業務
     ・耐震診断に基づいて、具体的に耐震補強計画を作成します。

     ・校舎・体育館・集合住宅の鉄筋コンクリート造・鉄骨造の耐震補強の
      方法ついては、実例を基に作品集のページにてご覧いただけます。
                                        → Galleryへ
     ・木造耐震補強も行っております。
      身近な疑問として、わが家を耐震補強するにはどうすれば良いのだろう?と
      思われている方もみえると思います。
      ここで、木造住宅の補強について少し詳しく説明したいと思います。


    <木造耐震補強工事>

        直接、施工業者に補強を依頼するのは避けた方が良いでしょう。
        お客様に専門知識がない場合、適切な補強方法で施工されているのか不安になる事も
        あるでしょう。
        安心して頼んでいたとしても、施工業者も正しい知識を持っていない場合もあります。
        せっかく補強をしても、適切な補強でなければ、安全とは言えないのです。

    ①まずは、設計事務所にご相談ください。
        先の耐震診断をしてもらった設計事務所に依頼されても良いですし、
        別の設計事務所に頼んでも構いません。
        市役所に相談をして、設計事務所を教えてもらうのも良いでしょう。

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    ②診断結果を基に補強方法を検討します。
        専門的な構造検討の上、補強方法・補強箇所を決定します。

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    ③補強の為に必要な図面を作成します。
        施工業者に正しい補強方法を伝えるのに必要です。

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    ④施工業者を決定します。
        お客様の希望の業者に依頼しても良いですし、ご存知ない場合は設計事務所から
        紹介してもらっても良いでしょう。複数の業者で競争入札をする事もあります。

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    ⑤補強工事を行います。
         正しい補強方法で工事が行われているか、設計事務所がしっかり監理をします。


    ⑥ 耐震補強工事 完了

    補強計画において重要なのは、バランスです。既設の壁を補強したり強い壁を増やしたりする
    方法は合っているのに位置や方向が偏っていてはバランスが崩れ建物全体の耐震性が上がった
    とは言えません。専門的な検討を行い、適切な補強をする事をお勧めします。

    いつ起こるか分からない地震に備え、普段から対策をとる事が重要です。家族の安心の為、一度 考えてみてください。

    都市設備・コンサルタント業務
     •地域の「まちづくり」「共同化事業」「再開発事業」などのコンサルタントを行います。