JDK 1.1.6 を Windows95 環境にインストールする場合の手順を書いておきます。
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JDK システムのインストール
- JDK(Java Development Kit) Version1.1.6
- Microsoft Windows NT (x86) and Windows95
- ダウンロードファイルの確認
- jdk116-win32.exe 8,906,504 bytes
- このファイルのアイコンをダブルクリックするとインストールプログラムが起動する
- デフォルトでは c:\jdk1.1.6 にインストールされる
ソースはチェックが付いてないので、必要ならチェックする
(ソースはあった方がいいと思います)
- c:\jdk1.1.6\lib\classes.zipはそのまま使うので、解凍しない
- 元のファイルは削除しても良い
- c:\autoexec.bat に path と CLASSPATH を設定します
- autoexec.bat の path の設定に追加する
例 )PATH C:\WINDOWS;C:\WINDOWS\COMMAND;C:\DOS;c:\jdk1.1.6\bin
autoexec.bat に set CLASSPATH= の行を追加する
例 )set CLASSPATH=.;c:\jdk1.1.6\classes;c:\jdk1.1.6\lib\classes.zip
(カレント[.]と、classes ディレクトリ[c:\jdk1.1.6\classes]と、classes.zip[c:\jdk1.1.6\lib\classes.zip])
- インストールの確認
- 再起動して、DOSプロンプトの c:\jdk1.1.6\demo\TicTacToe から
appletviewer example1.html[Enter] と入力
appletviewer が起動して example1.html が表示される
通常は c:\jdk1.1.6\bin に path が通っているので、各ディレクトリで
javac ファイル名.java[Enter] でコンパイルなどできる
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ドキュメントファイルのインストール
- ドキュメントファイルの確認
- .zip ファイルなら
jdk116-doc.zip
- ドキュメントの展開
- unzip jdk111A-docs-ja.zip[Enter]
docs ディレクトリに多数のファイルが解凍されるので
docs ディレクトリごと jdk1.1.6 ディレクトリの下に移す
- 元のファイルを削除しても良い
- ドキュメントの確認
- ディレクトリ docs の中の index.html ファイルを開く
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JDK Japanese Edition Version1.1.1A のインストール
- JDK(Java Development Kit)Japanese Edition Version1.1.1A
- 注 - インストールする前には必ず 標準の JDK と
JIT Update をインストールしてください。
3 つの Java 開発ツールのメッセージが
日本語化されます。(Javac、Javadoc、AppletViewer)
最新の JDK 1.1.6 上にインストールして使用できます。
JDK 1.1.4 かそれ以前のバージョンでは動作しません。
ドキュメントは JDK 1.1.1 をもとに翻訳されたものです。
最新の情報については JDK のドキュメント をご覧下さい。
- という注意書が付属している。JIT は JDK に含まれているらしい。JIT Update は別に Symantec Corporation から入手する物かもしれないが、私は何もしていない。
- ダウンロードファイルの確認
- jdk111A-win32-x86-ja.exe 136612 バイト
- このファイルをインストール済みのjavaシステムディレクトリに置く
- 例:c:\jdk1.1.6
- jdk1.1.1A の展開
- C:\jdk1.1.6>jdk111A-win32-x86-ja[Enter]
Archive: C:\JDK1.1.6\JDK111A-WIN32-X86-JA.EXE
inflating: classes/sun/tools/javac/resources/javac_ja.properties
inflating: classes/sun/tools/javadoc/resources/javadoc_ja.properties
inflating: classes/sun/applet/resources/MsgAppletViewer_ja.class
inflating: ja/CHANGES
inflating: ja/COPYRIGHT
inflating: ja/LICENSE
inflating: ja/README
inflating: ja/index.html
- 元のファイルの削除
- C:\jdk1.1.6>del jdk111A-win32-x86-ja.exe[Enter]
- インストールの確認
- dosプロンプトから javadoc を実行しヘルプメッセージが日本語で表示されるのを確認する
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日本語ドキュメントファイルのインストール
- ドキュメントファイルの確認
- jdk111A-docs-ja.zip
- このファイルをインストール済みのjavaシステムディレクトリに置く
- 例:c:\jdk1.1.6
- ドキュメントの展開
- C:\jdk1.1.6>unzip jdk111A-docs-ja.zip[Enter]
C:\jdk1.1.6\docs\ja に多数のファイルが解凍される
- 元のファイルの削除
- C:\jdk1.1.6>del jdk111A-docs-ja.zip[Enter]
- ドキュメントの確認
- ディレクトリ docs\ja の中の index.html ファイルを開く
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おすすめ
- その1
- アプレットビュアーでテストする時に楽なようにバッチファイルを作る
c:\jdk1.1.6\bin に ap.bat を作成する
ap.bat の内容(下の1行)
appletviewer %1
- その2
- プログラム作成中に何度となく参照するページを表示しやすくしておく。
ディレクトリ docs\ja の中の index.html(JDKTM 1.1.1 ドキュメンテーション)の "Java プラットフォーム Core API" を表示して、このページをブラウザのホームページか [お気に入り] に指定する。
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