前 立 腺 癌 ・ 小 線 源 治 療 体 験 記



前立腺癌の日本での増加率は、全ての臓器の癌の中でトップであり、また世界の中でもトップクラスの増加率だそうです。 その理由は明らかではありませんが、日本人の高齢化、生活習慣の変化、診断技術の進歩などが考えられています。

12年前に尿が出難くなり前立腺肥大症と云われ、その 10年後前立腺癌と診断されました。公開講座、インタ−ネット、その他 の資料を総動員して治療方法について調べました。その結果、高線量率組織内照射・小線源治療を選択し入院・治療をうけました。 退院後 1年4ヶ月 ( 2009年3月現在 5年5ヶ月)  が経過し、放射線障害による頻尿や頻便などの副作用も治まり、内分泌療法などの治療は一切 行っていませんが、PSA (前立腺特異抗原) も順調に下降し、目標値に近づいております。 高槻赤十字病院の H 先生、 大阪大学医学部付属病院の O 先生、I 先生、O 看護師さんはじめ多くのお世話になった方々に心から御礼申し上げます。

前立腺癌の治療法は多岐にわたり、年齢、病状と合わせて選択肢が広く治療法の選択が非常に難しいとされています。 その判断の一助になればとホ−ムペ−ジにまとめた次第です。今後どのように推移していくか判りませんが、順次追加していきたいと思っています。( 2004年3月6日 アップロ−ド )

   2011年4月 CT検査で早期の肺がんが見つかり手術しました。その経過を 「4.退院後の経過」 の中に要点のみ簡単に追記しました。

1.前立腺肥大から前立腺癌発見まで
2.治療法の選択
3.入院・治療
4.退院後の経過   ( 順 次 追 記 )
PROFILE