ダイブログ ２０１６
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２０１６年６月１７日〜２０日
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今回は4日間コース 2016年、今年はトカラツアーを2回計画してみました。 例年と同じ7月は梅雨明け後、夏の高気圧の勢力下でベタ凪の海がのぞめます。 そして今回の6月、 水温が上がりすぎないうちにトカラの海にトライしましょう！というもの。 水温が上がりすぎなければ魚たちも多いはず！ でも、高気圧はまだ不安定（梅雨時ですしね）良い凪に恵まれるかはある意味賭けみたいなもの。 もちろん台風は心配ですが、昨今は6月にもなればいつに来たって不思議ではないので6月だろうが7月だろうがこれは言っていたらきりがないし。。 今回は４日間コースでトライしてきました。 今回も事前の予報では 曇りや雨の梅雨空、海況も凪は続きそうにない感じ・・・ 台風や大時化予報はないものの多少の心配は抱きつつ初日を迎えました。 今回の予定は 串木野〜口永良部島〜中之島〜中之島〜串木野 ４日間の行程 |
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今回も湯瀬からスタート まるで足慣らしのような扱いですが、湯瀬ですからね〜(^_-) 鹿児島本土からトカラ列島（初日は口永良部島まで）に向かう途中に湯瀬があるという理由で湯瀬が多いわけですが、湯瀬が薩南海域屈指のの名礁であることは間違いありません。 それはそうと、 その前の週に薩南ツアーで湯瀬に潜ったのですが、そのときは水温は21℃とかでこの時期にしては低かったのです。 それが、今回は水温26℃！水も青いじゃないですか。 1週間で水温が5〜6℃違っている… 海ってこうなんですよね(^^)/ |
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口永良部島 2015年の噴火から ご存じのとおり、昨年5月29日に口永良部島の新岳が噴火しました。 不幸中の幸いにもけが人は（やけどが1名）はほとんどいなくて済んだとのこと。 でも、島の人たちは全島避難となり住んでいた島を空けなければならなくなりました。 いつ帰れるかわからないというのはさぞしんどいことでしょうね。 それでも、わりと早い段階で全島避難は解除され、島の人たちもどんどん戻ってきたそうです。 イワシダイバーズのトカラツアーでもとても人気のある「民宿くちのえらぶ荘」も再開して今回泊まることができました！！ 建物にも大きな被害はなかったものの、掃除など大変だったようです。 でもあの気持ちのいい空間と美味しいお食事は健在でしたよ(^^)/ｂ |
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くちのえらぶ荘
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三岳の原酒 人気の焼酎、「三岳」 その三岳の珍しいい原酒が少しだけあるとのことでお好きな数人の方にあっという間に売れていました（笑） 次回、入荷しているかなぁ。 |
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トカラへ 初日は時間的、距離的にまだトカラ列島海域に届かないのですが、2日目はいよいよトカラ列島（）島村）に突入です！ 予報（雨よりも風や波が問題なのですが）が微妙なので、予報の良い2日目に臥蛇島方面に行くことにします。 通常ではニヨンなどから始めることが多いのですが。 トカラではやっぱり臥蛇島似は行けると嬉しいですからね！ それにしても、天気いいなぁ！！ |
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スーパースポット雄神瀬 ここは小臥蛇島の沖合にある隠れ根（沈み瀬） 黒潮本流の流路にあるトップが10m足らず、まわりは深くなっています。 そんな場所ですから潮が速くないことはめったにないし、その速さと言ったら暴力級なことが多いのです。 ここに潜って「魚」や「出もの」なんてどっちでもいいかもしれません（苦笑） トライしてみることが大きいことなのかもしれません。 |
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今回も緊張のエントリーから岩にとりつきます。 これまでここに潜ってきた中でMAXの速さではないものの、潮の当たる正面には（匍匐前進でも）とても出られません。 そして、浮上時に強烈ダウンカレントが待っています… 飛び立つ際はとにかくみんなが同じ潮に乗りことが大事、ここでよそ見や時間差は厳禁ですね。 |
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フ〜、お疲れ様でした〜（苦笑）
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臥蛇島 木場立神岩〜 今回、ここまで来れて良かったですね〜！！ 海の中はすこし白かったけど潜れることが大事。 あいかわらずのギンガメパラダイス！ カマスの群れやホワイトチップシャーク、 それにしても、個々の魚はいちいちデカい！！ そして3本目は小臥蛇島の沖の瀬 大きなゴロタとイソバナ、 そこから始まる入り組んだ見事なロップオフ。 水温が上がりすぎていなかった今回はツムブリ群れや巨大イソマグロ艦隊の迫力の光景を目線で見ることができました！ |
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中之島 中之島はトカラ（十島村）の中心地。 といっても銀行もコンビニもあるはずもなく。。 今回のツアーでは島の上のほうにある常宿「海游倶楽部」に2泊でした(^^)/ トカラでこんな夕飯が食べられるなんてと驚いてから何年でしょう。 今回も島でとれた魚や野菜を美味しい〜イタリアンなお料理で堪能です！！ 昨年は台風で来られなかったのでなんか久しぶり！ |
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ラスト３ダイブ このツアーは４日間クルーズなので明日は串木野に走って夜の飛行機で羽田へ、 したがってダイビングは今日の３ダイブで最後です。 海況に問題なければだいたい最初のほうに潜る口之島周辺。 今回はまず臥蛇島エリアに行ったので今回は口之島はあきらめかなと思ってましたが、とりあえず行ってみることに。 口之島でいつも潜るのは平瀬。 南西からの風がそこそこあったので静かな海面ではありませんがなんとか潜れるくらいです。 （海況について、問題はエキジットなのですが。） そして、せーのでエントリー、潮に乗りながらみなさんばっちり着底 透明度も良く、潮の流れも速すぎず潜りやすい １の根で巨大マダラエイ、ギンガメアジ群れなど見て、２の根にロングドリフト、 狙い通りのイソマグロ艦隊の大行進。 あっちもこっちもイソマグロ群れ、 すべてあわせたら何匹いるか！ 潮の流れはそれほど速くないながらも、２の根の後ろは当然のようにダウンカレント（その後はアップカレントも）！ 真っ青な世界に白いエアーがずっと舞っています。 トカラのダイビングとダウンカレントは標準セットだと考えればびっくりしないで済みますね(笑） |
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２本目はのんびりダイビング 口之島２本目は白い砂地とサンゴ根が美しい赤瀬へ みなさん思い思いの写真を撮ったりしていました。 トカラのこういう場所も本当にきれいですね。 ３本目は中之島の草瀬 意外と潮の流れがある場所。 ショートドロップとウメイロモドキやテングハギモドキの群れ ギンガメアジやロウニンアジを見ることができました！ |
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３日間のダイビングを終え、皆さん大満足のうちに最後の夜を中之島 海游倶楽部で過ごしました。 心配された天候、海況も思いのほか恵まれて得した気分いっぱい！！ 奄美大島も梅雨明けだったのでトカラ列島も梅雨明けだったのでしょうか。 |
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帰りの航海も快調に北上。
でも、鹿児島本土が見えてきたあたりから前方に凄い雲が！
いかにも前線って雲。
その雲の下の入ったら一気に雨が降ってきました。
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でも串木野港に入港するころには雨もほぼ止んで片づけやパッキングするのに助かりましたぁ。
どこまでもツイテいた今回のトカラツアーでした！
水温が上がりきらず海の中は期待の持てる「６月」ですが、
凪が３日も４日も続くかどうかは微妙なころ。
ハラハラしながらも無事にツアーを終えられてよかったです。
ご参加の皆様、本当にお疲れ様でした＆ありがとうございました(^^)/
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Mr.MATSUDAの動画をどうぞ！
アクションカメラを一脚に付けて撮影してるのでダイバー直接が行くより接近できる感じです！
★17日
湯瀬Jun17
★18日
泡が飛ぶ雄神瀬（小臥蛇Jun18-1）
雄神瀬のウメイロ(小臥蛇島 Jun18-1）
木場の立神岩（臥蛇島Jun18-2）
沖の瀬（小臥蛇島）Jun18-3
★19日
平瀬（口之島 Jun19-1）
イソマグロ大行進 ＠平瀬（口之島 Jun19-1）
ダウンカレント中（平瀬＠口之島Jun19-1）
赤瀬（口之島 Jun19-2）
草瀬（中之島 Jun19-3）
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◎潜った場所 6月17日： 湯瀬 6月18日： 雄神瀬 、臥蛇島木場立神 、小臥蛇 沖の瀬 6月19日： 口之島 平瀬 、口之島 赤瀬 、中之島 草瀬 |
