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1. グルグル呼び出しのパラメータ解説

cellwidth, cellheight
セルの大きさ、アプレットの上下の横に並んだセルで見て、cellwidth が横で cellheightが縦。
デフォルト設定:cellwidth="40"、cellheight="20"

cellxmax, cellymax
セルの横の数、縦の数。この値を足して 2倍にすると画面全体のセルの数。
この数値が色の変化の数に関係していて、1,1 で指定すると色は 1+1=2 の 2色しか変化しない。
10,5 なら 10+5=15 で 15色の変化になる。ちょっと設計ミスです、ごめんなさい。
デフォルト設定:cellxmax="5"、cellymax="5"

cell
セルの形。指定は次の3つ、"Rect", "3DRect", "RoundRect"
"Rect":普通の長方形、"3DRect":立体的な長方形、"RoundRect":四隅が丸い長方形。
デフォルト設定:cell="Rect"

colormax
セルの基本色をいくつ定義するか示す。
このパラメータが指定されないとき、デフォルトの基本色が使われる。
逆に指定があったら、次の cellcolor1...n で必要な数だけ指定すること。
デフォルト設定:なし
cellcolor1,2,3...n
セルの基本色。この基本色を基準に暗い色、明るい色のグラデーションを作っている。
色の指定の並びは、アプレットの左上から右上、そして右下までで残り半分はそのコピー。
つまり セルの横の数、縦の数の合計を超えた分は使われない、小さい場合は繰り返し。
black : 黒
blue : 青
cyan : シアン
darkGray : ダークグレイ
gray : 灰色
green : 緑
lightGray : ライトグレイ
magenta : マジェンタ
orange : オレンジ
pink : ピンク
red : 赤
white : 白
yellow : 黄色
デフォルト設定:blue, cyan, green, magenta, yellow, pink, red, orange の順で8色

colorbright, colordark
色の明るさ、暗さの変化の度合い。
色は RGB それぞれ 0 から 255 の数値で、基本色を (R, G, B) とすると
colorbright="10" なら、明るい色は 255 を超えない範囲で
(R+10, G+10, B+10), (R+20, G+20, B+20) …と足して、
暗い色では 0 を超えない範囲で引いていく。
合わせて (cellxmax + cellymax)個の色が作られるので適当な値を調整する。
デフォルト設定:colorbright="20", colordark="20"

testmode
1 なら、アプレットの画面に指定色の見本が表示される。
同時に標準出力に色指定の数値が出力される。
色見本は一番上の横一列が始めに表示される色、1回色が変わるごとに、1列ずつ下の色が表示される。
標準出力に出力される色指定の数値の取り方、
appletviewer で実行する時のログをファイル化する。
例)appletviewer test.html > color.data[Enter]
または、Internet Explorer から
[表示]-[Javaコンソール]を表示して、内容をファイルに入力する。
これを修正して colorfile の指定で読み込ませる事が出来る
データは1行目だけが datamax = [全セルの数][色変化の数] で、
後は、[セル][色変化] = 赤, 緑, 青(各 0 から 255)となっている。
例を colorfile の項に載せました。

wait
色の変わる早さを指定する。同じ色での待機時間なので小さいほど早い。
デフォルト設定:wait="200"

drawimage
アプレットの中に表示するイメージファイル名。
周りはセルで見えなくなるので、大きいセルを指定した時は注意。
イメージの大きさに関係なくアプレットいっぱいに表示される。
指定なしなら表示しない。

colorfile
色の変化全てを指定したいとき作成して読み込ませるファイル名。
testmode=1で出力されるデータをファイルに落として修正すると作成しやすい。
この指定があるとき、colormax, cellcolorX, colorbright, colordarkは無視される。
セルの数 cellxmax, cellymax の指定と合っている事。
例)
datamax = [6][3]

[0][0] = 255,10,10
[0][1] = 255,0,0
[0][2] = 225,0,0

[1][0] = 0,0,225
[1][1] = 10,10,255
[1][2] = 0,0,255

[2][0] = 255,255,0
[2][1] = 225,225,0
[2][2] = 255,255,10

[3][0] = 255,10,10
[3][1] = 255,0,0
[3][2] = 225,0,0

[4][0] = 0,0,225
[4][1] = 10,10,255
[4][2] = 0,0,255

[5][0] = 255,255,0
[5][1] = 225,225,0
[5][2] = 255,255,10


このとき、cellxmax + cellymax = 3

drawcolor
アプレットの中の下地の色。指定の仕方は cellcolor1...n と同じ。
デフォルト設定:drawcolor="white"



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