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2. JavaScript ってなに？

インターネットで Java に関連するホームページを検索していると、JavaScript に関するホームページも出てきます。JavaScript とは一体何なのでしょう、Java とはどういう関係にあるのでしょうか。
JavaScript は Sun Microsystems社と Netscape Communications社が共同で開発したスクリプト言語とあります(Netscape Communications社が開発となっている記述もある)。JavaScript には、Java という言葉が入っていますが Java とは直接関係ないようです。JavaScript は、HTMLファイルに記述して、対応するウェブ・ブラウザで実行されます。HTML だけでは出来ない処理が可能になります。
Javaアプレットなどのアプレット、JavaScript などのスクリプト言語、両者とも対応するウェブ・ブラウザ上で実行される物のようです。この２つに似た物に CGI(Common Gateway Interface) がありますが違いは何なのでしょう。ここで、少し整理してみる事にします。
CGIは、ウェブ・ブラウザからの要求で、特定のプログラムを呼び出し、実行結果をブラウザに返すための仕組で、呼び出す外部プログラムをCGIアプリケーションと呼ぶそうです。CGIアプリケーションはサーバーで実行されるのに対して、アプレットやスクリプトはブラウザ上で実行されるというのが違うところのようです。では、Javaアプレットと JavaScript の違いは何なのでしょう。Javaアプレットがコンパイルされたプログラムで、HTML の中に書かれたアプレットの呼び出し命令によって、ブラウザに読み込まれるのに対して、JavaScript は HTMLファイルの中に直接記述し、HTMLファイルの一部として読み込まれるところに、違いがあります。

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