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岡山映画祭2007と岡山映画鑑賞会、そして岡山市職員労働組会が共催して、「こほろぎ嬢」、「百合祭」の上映と浜野佐知監督の講演会を行いました。昭和の初めに作品を発表し、その後鳥取で余生を送った女性作家−尾崎翠の作品を描いた「こほろぎ嬢」、老女たちの性を描いた「百合祭」という全く異なるテーマの映画上映と浜野佐知監督のおもしろい話題が尽きない講演会で、充実した一日を過ごしました。 |
![]() 「こほろぎ嬢」の各回上映後には、作家−尾崎翠との出会いから「第七官界彷徨−尾崎翠を探して」の製作を決意したきっかけ、そして尾崎翠の作品世界を映像化した「こほろぎ嬢」について話されました。 また、「百合祭」上映後の講演会では、多岐にわたるおもしろいお話をされ、とてもここでは紹介し切れません。白川和子さん、吉行和子さんなどの女優さんたちについて、ただ一人の男優−ミッキー・カーチスさんを選んだ理由、行政施設での上映が「女性センター」の時にはOKだったのに、「男女共同参画センター」に名前が変わって男性館長になると上映できなくなるといったこと、次回作のさわりなどなど。 本当にいくら時間があっても話すことは尽きないという監督です。また、岡山でお話ください。楽しみにしています。 |
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![]() 「第七官界彷徨−尾崎翠を探して」、「こほろぎ嬢」、「百合祭」の3作品すべての脚本を書かれ、浜野佐知監督の作品にはなくてはならない強力な助っ人です。 |
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![]() 各上映後に気さくにサインに応じられた監督です。尾崎翠ファンの方、浜野佐知監督ファンの方、そして映画を見てパンフレットや本を買われた方など、多くの方が来られました。 |
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![]() 企画終了後には、岡山映画鑑賞会と岡山映画祭、岡山市職員労働組合の面々が浜野佐知監督、山崎邦紀氏を囲んで懇親会を行いました。 残念ながらHP管理者は上映会終了後、そのままつくば市へ出張したので画像がありません。懇親会はいつまで続いたことやら。 |