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子ども劇場岡山県センターや岡山映画鑑賞会などが集まった「キリクと魔女岡山県上映委員会」は、2004年の夏休みに岡山県内10カ所で、フランスのアニメである「キリクと魔女」の上映会を計画しています。 それに先立ち、映画の試写会とこの映画を日本に紹介された高畑勲監督(スタジオジブリ)の講演会を行いました。 当日は230人余りの親子が参加し、映画を堪能するとともに、高畑監督のアニメの描き方から現代の社会問題といった幅広いお話に感心しました。 また、多くの新聞社が取材に訪れ、FMおかやまやNHKに出演されるなど、忙しい2日間を過ごされました。 |
![]() 映画上映の後、高畑勲監督の講演会が行われました。 日本のアニメは観客に主人公と同じ体験をさせることで、どきどきはするが後に何も残らない。 「キリクと魔女」はキリクが考え悩みながら行動する体験を通じて、一緒にわくわくしながら自分も能動的に考えるアニメである。 (監督談) |
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![]() 昼過ぎに岡山着、講演後は各新聞社の取材、FMおかやまへの出演、私たちとの懇親会。 翌日も新聞社の取材と、NHKへの出演、と大忙しの2日間でした。 しかも2日目は台風6号が中四国を横断し、飛行機が欠航となる波乱がありました。そのため、新幹線で無事東京へ戻られるはずでしたが...、強風による架線事故のため大阪で足止めになったそうです。 監督、お疲れ様でした。これにこりずにまた岡山に来てください。 |
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![]() 城下近くのお店で上映関係者が集まり、懇親会を行いました。 白ワインを飲みながら、映画の話、教育問題、イラクで人質となった人たちのことなど、監督の口からは次々と現代社会が抱える問題が出てきます。 「キリクと魔女」も将来を担うこども達にぜひ見てもらいたいと強調されていました。 そのためにも、先生が率先して上映会に足を運んでください。 |
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![]() 懇親会の最後は、みんなで記念撮影をしました。 監督は美女に囲まれて、うれしそうでした。 監督が手にしている花は、監督の左側に座っている女性から贈られたものです。 岡山でお花を買う際は、花屋に勤めるこのYさんにお願いしてみてはどうでしょうか。間違いありません。 |
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