TOPMENU伊東勤氏MAIN 2003年9月27日・伊東勤引退試合【その1】

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2003.09.27
ひとつの時代が終わった。
その終焉に、彼はこう言った。
「伊東 勤に感謝します」

その1週間前、私は東京のホテルで伊東さんの引退記者会見ニュースを観ていました

遂に来たか
それが、正直な気持ちでした
不思議と、涙は出ませんでした

いつかこの日は来る
どんな選手にも公平にやってくる
そうなった時に思い残す事の無いように、
私はここ数年、観れる限りのイベント、キャンプ、試合、練習を観て来ました
もう少し観ていたかった・・というのが本音ですがね(苦笑)

でも、贅沢を言っていてはキリが無いし・・
それよりも
「決まったからには残りの1週間で出来る限りのセレモニーの準備をしなくては!」
と妙に気合を入れていた私がいました(大苦笑)

後輩Nちゃんにビデオを借り(ありがとー!)、
フィルムとデジカメ用充電電池を買い足し(笑)、
当日のJスカイ録画用のビデオも用意し(笑)、
とにかく「その日」のために準備していました

また、
私は以前からずっと、ひとつの野望を抱いていました(苦笑)
それは、
伊東さんの引退試合は、絶対に西武ドームのBOX席で観る!
という事でした(苦笑)

既に内野指定席のチケットは買っていたのですが、
こんな間際にBOX席のチケットが手に入る訳ないよなぁ・・と諦めかけていた所、
たまたま知り合いの方に譲っていただき、
本当に夢のようですが、BOX席で観戦する事になりました(幸)

しかし・・チケットをいただいてからが大変で、
当日を迎える迄、何度チケットを見返した事か(苦笑)
東京に向かうため家を出る時も、ちゃんとチケットを持って出たか心配でかばんの中を開け(苦笑)、
新幹線の中で化粧室に行く時もかばんを持ち歩き(笑)
とにかく、入場する迄ドキドキしていた事は確かです(大苦笑)


当日、先着10000名に配られた色紙

当日の朝10時、「多分凄い人なんだろうなぁ」と思いながら
西武球場前駅に着くと、私の期待通りに(笑)、昨年の日本シリーズの時並みの
長蛇の列が出来ていました
(1塁側は既にテニスコート側迄列が伸びていました(汗))

「伊東さんの引退試合やねんから、当然やなぁ」と1人納得しながらも、
BOX席は入場口が違うため、とりあえず
私達は、普段と同じように投手練習見学に行きました(苦笑)
練習見学中に、並んでいた友人から開場が早まったとの情報が入ったので
かなりのお客様が並んでいたんでしょうな(汗)

本当に「いつも通り」に練習を観て、
練習の終わった銘傑にサインと写真撮影を御願いし(笑)、
そして、
「いつも通り」では無い西武ドームへ向かいました


その名がコールされた瞬間、歓声がひときわ大きくなった

流石に球場に入ると、ドキドキ感が増してきて(苦笑)、
ビデオやカメラなど、とにかく使う機材(大苦笑)は全てチェックし、
伊東さんの勇姿を映しまくるぞ!(笑)とまた気合を入れておりました(苦笑)

BOX席なので、もしかして伊東さんのご家族が来られてるかも!?と
思っていたら奥様、お子様、そしてご両親がいらっしゃってました
中継でも映ってらっしゃいましたが、奥様はホント〜に美人なんです!
(昔、伊東さんが猛烈アタック(笑)をしたというエピソードがある位)
お子様は文化放送のジングル(笑)で有名ですが、
声同様に可愛いかったですよ〜♪

と、まぁ、こんなミーハーなチェックをしつつも(平謝)、
伊東さんが守備練習に出てくるのをひたすら待っておりました


キャッチボール中

キャッチボールに出てきた伊東さんはさっぱりとした髪(笑)で登場♪
「綺麗に刈ってあるね〜(笑)」と
ユキゾウさんと写真を撮りながら思わず言っちゃいました(苦笑)

少し緊張した表情を見せながらも、
やっぱり「いつも通り」に行われるキャッチボール
そして、守備練習
係員がネット前でアナウンスするギリギリ迄(苦笑)
その姿を追いかけていました


守備練習中

そして、西武ドームの試合で伊東さんがスタメンの時に
私が「いつも通り」行う事と言えば(苦笑)
「外野迄行って、デジカメでブルペンの伊東さんの写真を撮る(笑)」
   
伊東さんはいつも、試合開始15分位前にブルペンに行き、
その日の先発投手の球を少し受けて感触を知り、またベンチに戻ります
その姿を見たくて、外野まで行ってたんですね(大苦笑)

外野の、ちょうどブルペンとの真っ直ぐの外周通路に立ち、
デジカメのデジタルズームを使うと、結構よく撮れるんです(笑)

この日も、ラストバッテリーになる大輔の球を受けに来る伊東さんを激写(笑)

「いつも通り」、試合は始まろうとしていました


外野方向からブルペンを撮影

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