2004 March
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0330 1045

小説書き、突破口を見いだしました!

 事件に巻き込まれる、ヒロイン的な女の子の描写について、あれこれと悩んでいたのですが、状況のまとめと、それについての試行錯誤を繰り返した結果、活路を見いだすことに成功!!

 普通の女の子だから、どうしても没個性になってしまうという考え方がそもそも間違っていた。かつて自分が思い至った考えを忘れていた。
 今はサーバ上に残っていない過去の日記に書いたことのあるその考えとは、以下のようなものだ。今の僕の文章でそれを表現してみる。

 売れ線の曲、例えばカラオケで歌いやすそうなJ−POPばかりを聞くような人達がいる。自称・音楽通な人の中には、それを「商業主義」だの「似たような曲ばかりだの」と言って馬鹿にする人もいる。
 しかしそれは間違っていると思う。そういった人達は「流行に敏感」というある種の適応力を持っている。それを発信する側も、その自分たちが生み出す「流行の音」を枯れさせないように必死なんだと思う。そう言った曲は、通好みではないかもしれない。しかし大衆受けということに特化し、それを見事に成し遂げているのだ。そしてそれを受け取る側のリスナーも、立派な「流行の音楽通」じゃないんだろうか。

 こういった主旨のことを、前に書いたことがある。
 普通という言葉から、女の子について平均的な人物像を想定していたのだけど、それが間違っていた。僕は彼女を、多数派として描写するべきだったのだ。
 そう思ったとき、これまで閉じていた頭の回路に猛烈なエネルギーが流れ込んだ。たとえを変えれば、頑固な便秘が急に治ったような感じだ(こっちの方がしっくりくるなぁ)。
 ある分野における多数派というのは、その分野においては皆が同じような在り方をするだろう。しかしそれは全くの同一ではないし、分野が変わればまた在り方が変わってくるだろう。
 今回の人物設定もそうだ。その女の子を取り巻く環境……家族がいて、学校に通っていて、友達と喋って、それなりに勉強して……というのは、どこにでもあるようなどく普通の女子校生の設定だろう。で、その日々に流されるような生き方、例えば普通に受験して大学に行くなり、高校を卒業したらどこかの会社へ就職するなり、といったことを漠然と考えているというのも、まぁ普通だろう。バイトをしてお小遣いを稼いだり、好きなミュージシャンがいてその新作CDの発売を心待ちにしている……こんなのも普通だろう。
 前回の日記で「まあ、非現実的な出来事を受け入れられるという時点で、すでに彼女は普通と呼べないのかもしれないが、そこは目をつぶることにする」と書いたけど、まず着眼点としてはここだった。目をつぶろうとした理由は、ここで彼女がある程度の芯の強さを持っている、ということが普通ではないと思えたからなのだ。
 しかし普通の女の子とは、彼女をについての全ての要素が、必ずしも全体の平均である必要はなかった。その要素の大部分が、平均ではなく、周りの大多数と近似であれば良かったのだ。

 ここがターニングポイント。彼女が「普通の女子校生」である為に、全ての要素について多数派に含まれている必要はない。100点満点ではなく、80点もあれば充分だったのだ。ここで出来た20点分の余裕を、彼女の芯の強さや、ちょっとした趣味の部分に使ってもいいんじゃないか。自分と全く同じ生き方をしている他人なんて、どこにも居ない。僕がどんなに、彼女を普通に!普通に!と設定したところで、それはあくまでも普通っぽいだけで、彼女と同じ在り方の人間なんてどこにも居るはずがないのだ。

 そう思ったら、心に余裕ができた。80点でいい。それだけの要素を「ありふれた女子校生像」に費やし、残りの20点は、ちょっとした遊びに使ってもOKだろう。
 そんなわけで、彼女にいくつかの設定が追加された。好きな映画はアクションもの。ツボにはまると、のめり込みやすい性格。ちょっと凝り性。映画やドラマの影響を受けやすい。ライトゲーマー、ただしガンシューティングは得意(香港映画の影響で猛特訓した)だけど、恥ずかしいので友達の前では隠している。
 あんまり付加しすぎても、本編にそれが活かされるかどうかは分からない。でも、性格がはっきりしてくれば、彼女なりの行動パターンや思考パターンが見えてくる。もうこの際、多少は主人公を喰ってもOKだ!

 さて、でかい傷害を一つクリアしたぜぃ。
 苦しみ抜いて見つけたこの答え。果たして実るや否や!?

0326 1755

小説書き、現状のまとめ。

 正直言って、スランプ状態。書きたいのに書けない、話が、キャラクターが動かない。というわけで、現在の状況をちょっとまとめてみようと思う。読み物としては面白くないと思うので、おもしろ日記を期待しているような人は次回以降をお楽しみに。

 あ、ちなみに今回の日記からATOK17を導入しました(これまでは15)。連想変換など、なかなか面白い機能が付いており、変換精度そのものもますます向上しているように感じます。インストール時に旧環境の引き継ぎに少々失敗してしまったので、そのあたりを調整しつつ、今回の日記を書いているわけです。昔はアレだったMS−IMEも、最近のバージョンはそう悪くはないと思うのですが、やはりATOKの方が遙かに上を行っているように思います。特に、喋り言葉などのくだけた表現や、変換時の「ら抜き言葉」「商標」などへの指摘(これはMS−IME2002でもあるのかな?XPに乗り換えた時からATOKだったのでよく知らないのですよ)といった、細かい部分への配慮が嬉しかったりします。ただ、助詞の連続に関する指摘が、ATOK17では表現モードが「一般」以外では行われなくなったのが悲しいところ。普段は「話し言葉・関西」に設定してあるので(ATOK15ではどのモードでも指摘された)。
 旧バージョンと比べて重くなった感じもしないし、これで調子が上がれば良いのですが。


 さて今回、日記で現状をまとめることの目的を考えてみよう。
 手詰まりな状況を、自分なりに分析して文章に起こしてみることで、その打開策を考えるためだ。また、これを読んだ人から助言などを貰えればという一抹の期待もある。
 「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」などと言うが、とりあえず己を取り巻く状況を知らねばならない。今まではがむしゃらに書くことで突破しようとしてきたが、今日は小説そのものを書くことは諦め、冷静に考えてみることにする。

 まず、話の題材はそんなに斬新なものではない。ごく普通の女の子の日常が、いきなり非現実的なものへと変わる。それは彼女がある男から、なぜか命を狙われるようになったためだ。そして、その男と、男の背後にいる黒幕を追う存在が現れる。これが主人公だ。
 物語は当面のところ、女の子の視点で進行する。なぜならば、前述したところの「非現実的なもの」など何も知らない女の子が作中で得る情報量と、読者が得る情報量は、可能な限り近づける必要がある、と僕が考えるからだ。これはホームズとワトソンの関係に近いかもしれない。ワトソンが、読者の知らない情報を知っているのは反則というものだろう。
 ただし、女の子の得た情報量が物語の進行に必要な水準を満たした場合は、視点を主人公のものにスイッチすることが可能になる。

 さて、主人公(これも女の子なのだが)は、女の子を守りつつ、彼女を狙う男を探すことになる。主人公の性質は一言で言うと寡黙で無愛想。女の子は、どこにでもいる普通の高校生。この「普通の」という奴がやっかいで、僕は手こずっているのだ。
 まあ、非現実的な出来事を受け入れられるという時点で、すでに彼女は普通と呼べないのかもしれないが、そこは目をつぶることにする。彼女はあくまでも敵役から狙われ、主人公によって守られる存在である。敵と戦うのは主人公の役目であり、女の子の役目ではない。自分の日常に紛れ込んできた、主人公とその敵というイレギュラーな要素に翻弄されながらも、彼女は彼女の日常を生きる。それがこの女の子の、当面の役目だ。
 この女の子はあくまでも普通の女の子でなくてはいけない。何か特別なものがあるとすれば、この物語で語られる事件を通して、彼女が自らの意志と力で得なければいけないし、本来持っているものであるならば、それに気付かなくてはいけない。だから物語の序盤においては、彼女は一般人程度の個性しか持ち合わせていない。
 要約すると、彼女はあまりにも凡庸なのだ。地味なわけでも派手なわけでもない。ただ、行動理念というものが皆無に等しいのが問題なのだ。敵役から狙われているという一点を除けば、ただ普通に学校に通うだけの高校生なのである。

 ここに加えて、主人公が寡黙で無愛想とくる。会話は弾まないし、物語も進まない。作中の時間を進めようとしても、だらだらとした文章にしかならない。これが現在はまっている状況だ。

 主人公については、それなりに詳細な設定付けがなされており、主人公なりの行動理念もあれば特徴もある。しかしその相棒としての女の子が、「普通であること」と「読み手」を意識しすぎて、あまりにも無色に近すぎるのだ。しかし彼女に色を付けることで、主人公を喰ってしまっては元も子もない。この物語の主人公の色は、それくらい微妙かつ繊細な色加減なのだ。
 そんなわけで、この女の子をどうするかで悩んでいるのである。彼女が「普通であること」は、主人公にとっては大事なことであり、この物語の根幹に繋がるものでもある。だから、「普通である」という制約の範疇で、どこまで個性を出せるか。何かを狙ったようなキャラクター設定ではなく、どこにでも居そうな人物像。普通の人を、普通たらしめる何か。

 うーむ。ちょっと切り口を変えて考えないとダメだなぁ。こういうタイプのキャラクターって書いたことがないような気がする。
 理想とするその女の子像と、物語を進めるために必要な女の子像との間で、何かしら折り合いを付けないと。なんとか突破口を切り開かねば。

0325 1050

175R。

 このバンド名、もうさんざんにネタにされてきたんだろうけど、それでも書いてみる。

 前に勤めていた会社は、BGMにFM放送が流れていたので、(偏りはあるものの)いろんなミュージシャンの曲が耳に入ってきていた。メジャーデビュー前の175Rも、時々オンエアされていた。
 その後「ハッピーライフ」でメジャーデビューを果たし、これがヒットするわけなのだけども、ラジオで何度も聞いていて「イナゴライダー」という読み方は知っていても「175R」という表記は知らなかったのだ。
 やがて「175R」と書いて「イナゴライダー」と読むということを知るわけだが……。「175」は、まだいい。「い・な・ご」だね、うむ。ポケベルブーム直撃世代としては、それくらいなんてことはない(持ってなかったけど)。

 問題は「R」だ!

 どうしても「ライダー」と読めない。さらに「175R」なんて書かれると、「次のコーナーは175R」なんて風に、ついつい角度の方を思い浮かべてしまう。
 誰だよ、こんな表記考えたやつ……


<昨日の補足>
 昨日の日記で「スクラン」を題材にした訳ですが、僕は連載開始時からあのマンガの大ファンであります。少年誌という規制の多い場で、高校生の飲酒という描写を入れたことには、驚きと同時に感動すらしています。高校生の喫煙・飲酒といったものは確かに問かもしれませんが、しかし是非はともかくとして、あの年代で喫煙・飲酒といった類の嗜好品を覚えている人が多いのも事実です。昨日書いた飲酒のことについても「現実離れした誇張も交えながら、高校生の心情だけでなく、実情も描写していたんだ」ということで、僕はより一層あのマンガが好きになりました。
 ちゃんと時間の進行がある「スクラン」の今後の展開に期待します。

0324 1330

ひえー。

 ヤフーBBの件でアクセスが急増していたので、なんかいつものどーでもいいような日記を書くのがためらわれておりました。……半分嘘です、単にネタが少なかっただけです。

 さて先日「School Rumble」の4巻を買ってきました。で、体調が悪かったので横になって休んでいるついでに、1巻から通して読んでいたのですが……何で今まで気付かなかったんだろう。このマンガが少年マガジンに載っていることが奇跡としか思えねー!!

 4巻のあらすじに、主人公は「高校2年生」と記述しておきながら、本編では堂々と飲酒シーンが!!いやっほーい!!
 マガジン本誌で「どうして未成年がお酒を飲んじゃいけないの?」って啓発広告を載せているのを嘲笑するかのようですよ!それに、よく考えたら播磨が乗ってるバイク……どう考えても原チャリには見えないよな。高校2年じゃ免許が取れるはずがない……。

 なんて事に気付きつつ、まぁそれはそれとして、やっぱこのマンガ面白いですわ。一回あたりのページ数が少ない分、密度が濃いと言いますか。テンポがいいです。

 と言うわけで、本日より更新再開です。だらだら行きたいと思います。
 ……小説書きが思いっきり不調なんですがどうしよう。あと体調もすぐれない毎日。

0312 1900

補足:続・君は覚えているか!

 こんな会話もありました。
橋本:「オークションで、個人情報を出品した人が居るの知ってます?!」
YBB:「ええ、そういう悪戯があることは承知しております」
橋本:「悪戯じゃないでしょう!!あれがユーザーの怒りの声ってもんでしょうが!だいたい、個人情報流出については、過去の判例で1万円っていう金額も出てるでしょうに。それを500円相当の金券とやらで済ませようって言うんですか?」
YBB:「あ、いえ、500円で済む問題とは思っておりません。とりあえずのお詫びという形でして、その……」
 クレイマーしたいわけじゃないんですが。怒り心頭って奴ですな。

0312 1625

続・君は覚えているか!

 ヤフーBBの個人情報漏洩の件についてですが、フリーダイヤルに何度か電話を入れてるんですよ。
 まず最初は「うちの情報も漏れているのか?」といった内容。我が家はヤフーBBの立ち上げ当初に申し込み、仮申し込みのまま開通待ち(NTT側の工事だか手続きだか待ち)状態で放置され、進捗状況を確かめるページでは開通予定が延びたり、当時は問い合わせがメールしかなく、メールを送って状況を問い合わせてもなしのつぶて……といった次第で申し込みをキャンセルしたわけです。
 つまり、うちは仮申し込みまではしたけども、開通前にキャンセルしたという立場なわけですよ。で、そんなうちの個人情報ですが……見事に漏れていたそうです。
 で、後日「500円の金券発行」とか言い出したので、「500円とはなめてるのかー!それが一件の個人情報に対する、ヤフーBBの算出した対価かー!それで事が済むと思ってるのかー!」といった主旨で電話。その後「まさかと思うけど、500円分の金券って、ヤフーBB割引券とかそういうもんじゃないでしょうね?うち、会員じゃないんで、そんなもん貰っても仕方ないんですが」という主旨で電話。返答は「現在のところ詳細は決まっておりません」でした。
 そういったやりとりの中で、「今回の漏洩対象になった人には、電話・郵送・e−mailで今後のご連絡をさせて頂きます」というヤフーBB側の発言があり、「……僕みたいに、現在会員でない人間は、こうやって問い合わせた人間だけに金券を発送なんてふざけたことは言いませんよね?」という確認に「もちろんです。何かあった場合、必ずこちらから、郵送なりなんなりでご連絡させて頂きます」という発言があったのですが……。見事に嘘っぱちでした。「絶対に間違いないですね?」と確認したのですが、ええ、さすがです。

 ご解約者様へのお詫び送付先確認ページとやらで、「ところでうちは漏洩対象らしいけど、このチェッカーではどうかな?」と思って試したところ、「該当データがありません」と出る始末。その理由が、データが存在していない、漏洩対象に含まれていない……etc、といったものだったので、また電話。「フォームで調べたんですけど、その結果によると漏洩対象じゃないって出るんですよ。でも、前に電話で聞いたら対象に含まれてるって。どっちが本当なんですか?」。で、やっぱり漏洩対象だったらしい。

橋本:「あー、んじゃ金券とやらは来るんですね?」
YBB:「いえ、このフォームで漏洩対象に含まれていた場合、さらに先の項目に進めるようになっていまして、そこで送付先を送信して頂かないと駄目なんですよ」

 ……はぁ?!

橋本:「前に電話したときは、そんな事しなくても、漏洩対象に含まれる人は全員にとか言ってましたよ」
YBB:「えぇ、それが変わってしまいまして」
橋本:「いや、変わったで済む問題じゃないでしょ。前に、絶対に変更はないって言い切ってましたし、第一、何かあったら連絡するとも言ってたんですよ?」
YBB:「ええ、ですから新聞広告やホームページ等で……」

 って、それは連絡とは言いません。

 結局、ヤフーBBの担当者が、きちんと金券が送付されるように手続きを取ってくれたらしいのですが……。
 とりあえず、前述のチェッカーはあてにならないので、直接電話で確認した方がよろしいですよ。過去に心当たりのある皆様&現在会員の皆様。

0312 1000

白い巨塔が来週で終わりますね。

 次回予告を見て、もうドキドキしております。あぁ来週の木曜22時が待ち遠しい。どう決着がつくんだろう。この半年間、このドラマに釘付けだったわけなので、最終回を前にして、早くも惜しむ気持ちがしみじみと。田宮二郎版(うちの父親が絶賛していた)も見てみようかなぁ。

 鬼武者3をサクッと売り払ってきました。何度もプレイすることで色々と隠し要素ありそうなんですが「おまけ要素は別にいいや……」ということで、値が下がらないうちに売り払うことを決断。近所のゲーム屋では3300円と言われ、「これならヤフオクに出すわー!」と思ってそこでは売らず、ソフマップにて4000円との査定が出たのでここで売却。

 返す刀で「Remember11」を買いに行くと、発売日は来週(3月18日)でした……。勘違いとはいえ、ちょっとしょんぼり。前作(と言っていいのか?)「Ever17」にどっぷりとハマり、同じ「infinityシリーズ」と言うことで、シリーズ一作目(の完全版)「Never7」もプレイしたのですが……まぁこれはギャルゲーでした。いや、ギャルゲーにしては凝った設定だったし、「Ever17」をプレイした自分にしてみればシリーズとしての共通項を垣間見る度に、ニヤリとさせられたりもしましたが。それを抜きにしても悪くない出来のゲームだったと思いますし。ただ、「Ever17」と比較すると、その方向性の違いから、どうしても「Ever17」に軍配が上がってしまうのですが。
 で、シリーズ三作目の「Remember11」。恋愛要素はほとんどない作品ということで、色んな意味で注目しております。「Ever17」は、恋愛要素とストーリーの幹線とが絶妙なバランスで絡み付いていて、物語を盛り上げてくれたのですが、それを抜きにした「Remember11」がどういった仕上がりになっているのか……。来週の木曜が楽しみです(って、すぐに手を付けるかどうか判りませんが……)。
 体験版もプレイしていないので、事前情報は雑誌の紹介記事くらいです。恋愛要素が無いということは、攻略対象によるストーリー分岐はないから……一本筋の物語なのか、それとも複数の結末(バッドエンド除く)があるのか。その辺りも気になります。主人公は二人ということなので、とりあえず二つのエンディングがあるんだろうな、とは思いますが。「Ever17」のココ編のような、強烈な完結編シナリオがあったりするんでしょうか。あぁ、ADVゲームファンとして、待ち遠しいことこの上ないです。

 と言うわけで、来週の木曜は「白い巨塔」と「Remember11」でフィーバーなのですよ(予定)。

0309 0925

鬼武者3終了。そしてガングレイヴODへ。

 鬼武者完結編らしいのですが、初回特典のおまけDVDを見るだけで、いかにも続編を作りたそうな気配がむんむんと漂っているのはどういう事なんでしょう。そう言えば、どこかで「信長三部作完結編」とか書いていたような。次は秀吉編でも作るんでしょうか。
 何はともあれ、鬼武者3終了ー。称号が「若武者」? 追加要素はまだまだ有りそうだ? 良いです。2回3回とプレイする気力は起きません……。
 というわけで、次は「GUNGRAVE OD」(以下OD)をのんびりやるとします。

 前作「GUNGRAVE」も発売日買いだったのですが、現在放映中のアニメ版は……どう捉えればいいんだろう。過去編をやってた頃は、確かにオリジナルであるゲーム版の過去を描いた作品だったんだけど、現在編に入ってからは、ゲームと決定的な差異のあるストーリー展開で。アニメの過去編と現在編は、ちゃんとストーリーが繋がっているから、それ単独で楽しむ分には問題ないんだけど。
 ちなみに、決定的な差異とは「シード」についてです。ゲームでは麻薬の名称であり、謎の力とも呼ばれていた「シード」というものがあるのですが、アニメにはこれが全く登場しません。
 まぁ、この1点だけなのですが、「OD」のストーリーにも「シード」が大きく絡んでいるだけに、なんとも気になるのですよ。あと、「OD」の敵組織に居る「シェリー」が、アニメ版に出てきているハリーの妻「シェリー」と同一人物だとすると……またややこしい話になるわけで。
 ま、アニメもゲームもどっちも面白いので満足ですがね。
 ちなみに「OD」ですが、前作よりも難易度がかなり上がってます。デモリッションショット(必殺技)の弾数の最大ストック数が減った&そのストックを消費しての体力回復が出来なくなった、というのが最大の要因です。体力回復は、デモリッションショットを使った際に、敵をたくさん倒せば倒すほど(?)回復するというシステムに変更されました。
 でもグラフィック、アクション性、ゲーム性、そう言ったものは格段に向上しています。戦闘中に仲間からの通信が入ったりするのもポイント高し(ただ、この通信の時にゲームが一時停止するのは、ちょっと惜しいかな。流れが損なわれる感じがする)。

0305 0935

おいでませ〜

 変人窟さまから参られた方、初めまして。物書きサイト「Light and Shine」の橋本竜也です。オリジナルの小説とか、FF11を筆頭としたゲームに関する書き物とか、その他エッセイ、んでもってこの日記などで地味なサイトでございます。今後ともごひいきに。

BGM:苺衣ラジ!第10回。……って、「俺がハマーだ!」ネタかよ!!誰が判るんだ?


 さて、今日初めてこのサイトに来られた方の大多数が「天下一品」(通称:天一)関連のネタを求めて来られたと思いますので、今日はそのあたりについて書いてみようと思います。
 はじめに、これは私見と、僕の友人の話を中心に構成されている情報であることをご承知ください。間違っても天下一品の各店や会社に問い合わせはご遠慮ください。おねがいしましま。

 ちなみに、99年に1度だけ、大阪−京都間を原チャリで爆走して総本店へ行ったことがあります。その時のレポートはこちらです。


<その1>
●天下一品は、総本店と支店で、使っているスープが違う。
 総本店は昔ながらの製法でスープを作っているが、支店は工場で作られたレトルトのスープを使っているらしい。その為、総本店と、それ以外の店ではスープの味が格段に差がある。どちらが素晴らしいのかは言うまでもない。また、総本店に近いいくつかの支店でも、本店と同じ製法でスープを作っているらしい?という情報がある(未確認)

※ただし、年末年始などの繁忙期など、総本店でも時々レトルトを使っていることがあるようです。僕も一度、総本店でレトルトのスープを鍋に継ぎ足している現場を目撃しました。


<その2>
●天下一品は激しいチェーン展開を果たした結果か、店によって味やサービスの格差が大きい。
 広視野で見ると、総本店を中心として、遠くへ行けば行くほど味が落ちるという話。ただしこれは大雑把過ぎて、信憑性のほどは怪しい。
 また、サービスキャンペーンなども同様で、「持ち帰り四人前だとお得料金&ラーメン鉢プレゼント」というキャンペーンをA支店で見かけたので、家の近所のB支店に行ってみたらやってなかった……という実体験有り。他には、学生街にある天一だと、学割がきく(大盛り追加料金なしとか、50円引きとか)店があることを強く訴えておきたい。僕にとっては学生時代の懐かしの味の一つが天一なのである。
 また、店によってメニューが違ったりすることもある。「わかめラーメン」「コーンラーメン」などは割とあちこちの支店で見かけたが、「カツ丼」「カレー」を見かけた時にはびっくりしたものだ。
 未確認ですが、値段も微妙に違うケースがあるとかないとか。特に持ち帰り。信頼性はかなり薄い情報ですが。

※高専時代、奈良にある某支店に行った時の話。テーブルに置かれていた薬味のネギを、五人くらいで食べに行った我々が鷲掴みで大量にぶち込んで(これが正当スタイルだ!)「すいませーん。ネギ追加ー!」なんてやった結果か、次回からはネギ大盛りが有料トッピング扱いになっていました。近所の方々ごめんなさい。


<その3>
●天下一品のサイトの通販で買えるラーメンは、そんじょそこらの支店より美味いらしい。
 近所の支店に通っては、その度に「いまいちやのー。やっぱ天一言うたら総本店以外は天一ちゃうな」とのたまっている僕の先輩(天一歴、推定13年)に、「通販のラーメンは美味いよ」と言わせる出来らしい。ただし、ネギとメンマが入っていないので注意。天一のラーメンに刻みネギは必須アイテム!!


<その4>
●持ち帰り or 通販ラーメンの応用編。
 まず、天一のスープと卵の相性が抜群。スープに落として煮込んで半熟にするも良し、ゆで卵にしたのを切って入れるも良し。替え玉がしたいと思ったら、そこらのスーパーで中華麺を買ってくればそれでOK!
 他には野菜炒めをぶち込んで「タンメン風天下一品ラーメン」にするのもオツである。湯通しした豚肉や、つみれを入れるのも通!(邪道?)
 しかし、究極の応用はやはりこれでありましょう。その名も「天一鍋」。鍋の大きさにもよるが、4〜6人前程度のスープを土鍋に注ぎ、あとは普通に鍋料理の材料をぶち込むのだッ!海鮮ものでもOKッ!麺も具材の一つッ!これぞ天一を愛する者の一つの到達点であるッ!!〆はもちろん雑炊である。スタミナ満点栄養満点男気満点。ぜひお試しあれ。喰いきれなくても責任は持ちません。

 あー、書いてたら天一に行きたくなってきた。でも近所の支店は、味も量も今ひとつなんだよなー。どうするべか。

0304 1115

君は覚えているか!?

 昔、このサイトに「Yahoo! BBに申し込んでみた。」という特設コーナーがあったことをッ!!
 結局、開通しないままの状態に業を煮やしてキャンセルし、hi-hoに申し込んだ訳ですが。

 今回の個人情報流出に、見事に僕もマッチングしていた模様。500円じゃ納得できない。なんとかしろー!

0303 0925

●●●のケーキでひな祭り〜♪

 まるで関係ないイベントですが。
 さて最近、まるで日記らしい日記を書いていなかったことを反省。
 まずは近況報告から。

 「Fate/stay night」とりあえず全ED達成〜!未見のCGが数枚ありますが、余裕ができたら探してみます。いやぁ、凄い作品でした。ので、これはまた改めて「Essay?→Games」の方で取り上げたいと思います。

 で、今は「鬼武者3」をプレイ中です。
 現状を話す前に、過去作品への短評なのですが……
●「鬼武者」……「バッサリ感」というコンセプトはよく理解できたし、それを楽しむこともできた。少々ボリューム不足な感があったけど。あと、金城武(主人公の)の声の演技が(以下略)。
●「鬼武者2」……なぜ松田優作?!というインパクトが強烈。意味不明なわらしべシステム、仲間になるNPCを序盤で紹介するシーンで、あまりの説明臭さにげんなり。なんだかよく分からない話だったし、やはりボリューム不足な感は否めず。
 ……短評か?酷評か?なんだか自分でもよく分かりません。
 で、「鬼武者3」なのですが、最初に驚いたのは
「金城武の声の演技が、格段に良くなってますよーーー!」
 ということですね。1の時は違和感バリバリだったのですが、3ではそこまでアレではなくなっています。
 また、ゲームシステムとしては、左スティックによる自由移動が可能になったことで、バイオみたいに「方向転換→前移動」なんてことはなくなりました。おかげでアクションゲームとして、バリバリにバッサリすることができます。これは大進歩! また、第二の主人公であるジャック(ジャン・レノ)の持つムチでターザンアクション(謎)で移動するのは、カプコンのファミコン時代の名作「ヒットラーの復活」を彷彿させます。楽しいです。
 シナリオはまだ終わってないので総評はできませんが、過去と未来で同時進行する物語と言うことで、その辺をギミックとして扱ったり(目新しい手法は特にありませんが)、工夫は見られますね。また、鬼武者1・2の終わった後、それぞれの主人公がどういう経緯を辿ったのかということが、アイテムとして入手する書物でかいま見えたりするあたり、シリーズ通してのファンへのフォローも行き届いてます。まぁ、ご都合主義というか、強引と言うか、なんだかよく分からない話の展開……ってのは相変わらずなのですが。
 ゲームの難易度としては、ボス戦を除けばやや低めだと思います。と言うのも、今回はアイテムや魂吸収以外の方法で、無制限に体力を回復できるようになっているのです。それも含めて、新システム「阿児」はぬるゲーマーへの良いフォローとして働いていると思います。
 ……プレイが終わったらもう少し書き足して、「Essay?→Games」のネタにしよう。

 ゲーム絡みはこれくらいにしておいて。
 このサイトを見て頂けてる方ならご存じの通り、ただいま、バイト代を勝ち取るべくあれこれ奔走しているわけですが、そのことやら仕事探しの事やら、また沈み込みがちな精神状態やらで、創作時間と創作用体力が圧倒的に少ない……。あれこれとアイデアを考えたりはしているのですが、いかんせんそれを料理する気力が……。言い訳がましく聞こえるかもしれませんが。
 日記の更新の滞りも、まぁその辺が原因でした。今日は慣らし運転も兼ねて、なんとかエンジンに火を入れたって感じです。

 励ましのお便り、書き込み、お待ちしております。
 ……これって甘えですかねえ。いかんいかん、気分がまた沈んでいく〜(涙)

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