◆平成23年 ツーリング2011年09月23日〜24日実施
09月23日(金・祝)
1泊のキャンプツーリングです。目的地を聞いたのが出発まで2週間を切った頃。ま、日帰りも可能な距離ですから・・・。
7時ぐらいの出発と言うことですが、7時ぐらいからバラバラと集まってきました。本日はキャンプをする4台(CB1300、FZ6(赤)、CB400、XR100モタード)と日帰りのCB1300ABS。5人です。
枚方にある、いつものバイクショップを7:36に出発。今日は原付2種がいるから、高速無しのルートです。国道307号を走り9:40に道の駅あいとうマーガレットステーションで休憩。台風15号が過ぎた後、いつものこの時期より少し涼しくなったから、4人はチームジャケット(春秋シーズン用ぐらいですね)を着ていたが、XR100さんはメッシュジャケット。下に長袖を着ていても山間部では寒そう。
休憩を終え出発。普通なら能登半島ツーリングの帰り道を逆行するルート(306号を北上−8号−21号)を使うが、今日は国道306号を東進。なかなかの山道です。面白いですけどXR100さんは寒そうです。国道365号でXR100さんが給油をして国道21号に出ました。
郡上八幡は国号156号沿いにあるから、次に156号で曲がればおしまいだけど、また別のルートを取ります。県道77号から国道256号へ進みます。またこの道がワインディングです。そして約4.5kmのタラガトンネル。このトンネルは無料で通れる一般道路のトンネルで第2位の長さだそうです。でも近いうちに1位が入れ替わるので順位ダウンか。トンネル内は涼しいけど、出たら暖かいと思ったらさらに涼しかったです。メッシュジャケットの方はキツイですね。我々もジャケットの下に長袖着てるけど涼しいです。
国道256号から156に出ると、すぐ郡上八幡到着(14:40)。まず、本日のキャンプ予定地「吉田川沿いの中河原公園」へ場所取りに行く。ネットの情報によると「無料でキャンプが出来る(協力費300円必要)」と書かれていた。行ってみると「あれっ?」
写真の通り看板には『ここはキャンプ場ではありません』となっている。以前はキャンプする人への注意書きが書いてあったはずだ。新しいので最近建てられたようである。キャンプの申込先だった近所のお風呂屋さんも開店が16時でまだ閉まっているから、確認できず諦めた。
帰ってから再度調べたが、見つけられた最新情報は2008年夏時点ではキャンプをする人への注意書き看板だった。
さて、どこかに泊まらなければならない。XR100さんが万が一のためにチェックしていた『郡上八幡レインボーオートキャンプ場』行く。オートバイは1人1000円という情報があったそうだ。行ってみると、果たしてそうだった。
早速割引券を持って大滝鍾乳洞へ行く(15:30)。1000円が700円(最安値!)になります。鍾乳洞の入口まではかわいいケーブルカーに乗ります。ここはけっこう大きな鍾乳洞で、中に大きな滝があります。だから大滝鍾乳洞なんですね。鍾乳洞から出てきたらお土産店でおみくじを引いて、管理人は「吉」でした。
テント・タープを設営し、温泉と買い出しに出発。温泉はホテル郡上八幡に併設されている温泉「宝泉」。ここも割引券で650円が500円に。
キャンプ場では炭も調達出来たし、バーベキューコンロ代わりにU字溝を貸してくれる。U字溝を使うと直火せずに済むのでいいですね。ただし、ちょっと高さがあるので、炭と肉の距離が離れて焼あがりが遅いです。
09月24日(土)
明け方は寒かったです。キャンプ場のご主人も、「雲ひとつ無いから放射冷却」と言ってましたが、ホント寒いです。天気予報では郡上市の最低気温は15℃ぐらいだったので、HP管理人はゴールデンウィークと同じ寝袋、ロゴスアリーバ15(気温15℃が目安)を持って行きましたが、また失敗です。市街地河原でキャンプのつもりだったので・・・。山の中だからさらに冷えていたのでは・・・。
各自用意した朝ご飯を食べ、テント・タープを撤収。今日はまず昨日行った大滝鍾乳洞の横にある縄文洞に行く。入場できるのが何時か不明だったけど、他の鍾乳洞で9時というところがあったのでそのぐらいと判断し、管理人に挨拶して8:40に出発。
洞内は本当に全部照明が切ってある。意図的なのか、故障したのを逆手にとってミステリーツアーにしたのか真偽は不明だけど、けっこう面白いです。時間も早いから他の観光客もいないし、全員で照明を消したら真の闇がやって来ました。ここは縄文洞という名前ですが、縄文時代の古代住居跡が洞内で発見されたのでこの名が付いたとのこと。洞
奥深くにも遺跡跡があり、以前は出入り口が他にもあったと推測されている。その後鍾乳石で覆われて、現在の洞窟になったようだ。出入り口は未だ謎らしい。
続いて今日2本目の鍾乳洞は美山鍾乳洞。ここの特徴は縦に深いこと。最深部は出口より80m下。初めはそんなにもぐっているとは気付かなかったけど、最深部80mの標識の後には上へ登る階段が登場。なかなかのものでした。パンフレットを見ると照明のない未開洞の探検ツアー(ケイビング)もやっているようです。でもミステリーツアーに行ったからいっか。
郡上観光のスタートは郡上八幡城。お城に駐車場があるというのでそのままバイクで行くが、城直前で駐車待ち渋滞。あと車数台だったからすり抜けて行ったけど、車の場合はいつまで待つのかとイライラするかもしれません。一度渋滞にはまるとバックも出来ませんから。なお、帰り道の途中に何台かの駐車を見かけたが、観光シーズンは反対から上がって途中に車を止めて歩いた方がよいかもしれません(でも路上駐車だよ)。
城から降りてきたら、駐車場探し。なかなか空いてないです。尋ねたら「安養寺」の駐車場はバイクスペースがあるということなのでそこに止めた。
食後は町並み散策。郡上八幡のよさは、町並みに加えて「水」にあると思う。吉田川など3つの川が合流し、街中にも飲めそうな用水が流れている。この清らかな水をいつまでも保っていて欲しい。
旧庁舎を出て町の散策を続ける。吉田川に架かる新橋は子供達の大人になる儀式「飛び込み」で有名な橋。でも飛び込み禁止では無いが、微妙なニュアンスの看板が掲げられている。公園のキャンプ看板と似た雰囲気だ。この件も帰ってから調べてみた。
新橋を渡り安養寺前を通過した時、FZ6さんが大事を取ってリタイア。駐車場へ戻られた(最年長なので少し敬語)。残った3人は町を散策を続け、最後に城下町プラザでお土産を買ってFZ6さんが待つ安養寺駐車場に戻った。
あとは帰るだけ。14:05に出発。全車ガソリン給油行い、帰りは山道を通らず素直に国道156号を南下する。県道92号、77号を経て国道21号。15:58にファミリーマート大垣和合新町店でトイレ休憩。CB1300さんが「トイレ休憩しよう」と言い出してから1時間近く経っていた。
この後はお盆のツーリングと同じ道、国道21号→8号→306号→307号。XR100さんの給油と18:25にファミリーマート水口牛飼店で休憩を取って、出発点のバイクショップに帰ったのは19:54。相変わらず後半になるとレポートは適当な管理人ですね。
本日の走行は239km、2日間トータルで500km。管理人のCB400の燃費は22.19km/Lでした。
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