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◆平成21年 ツーリング

  2009年06月28日実施

 

淡路島・ナゾのパラダイス

06月28日(日)

 7時集合ということだったのですが、管理人は15分ほど遅れました。みんな早くに集まっていたのにすみません。言い訳はあります。前日に京都で飲んでいて、しかもいつもより多く飲んで、それでも当日の朝は5時45分には起きてはいたのです。朝食も済ませ、バイクも6時30分には外に出していたのです。ウエストバッグにカメラを入れ、無線機を準備し、さあ出発と思ったら、やっぱり前夜の影響かボケてまして、本日の行き先予定をプリントアウトしていない。PCの電源を入れ急ぎ印刷したが、前述の時間になってしまいました。他にもガソリンスタンドのカード、デジカメ&無線機の予備電池、目的地の割引券印刷等々、いっぱい忘れました。長々と言い訳にお付き合い頂き深謝致します。

 さて7時19分に枚方を出発。参加はCB1300×2台、CBR929、FZX750、FZ6(青)、TT-R250、KDX125、V-Link125S、V-Link125SRC、XR100モタード改。合計10台です。初参加で最年少KDX125は、いきなり大型2輪免許を取った強者。KDXを入手してからまだ1000kmも走っていないという(ことを帰ってあとの打ち上げで聞いた)。メンバーに若い力が入ることは嬉しいです。また参加してね。

 国道1号を大阪方面へ走り、鳥飼大橋を渡りすぐ左折して淀川沿いを西に走る。この川沿いの道は小動物の車にひかれた遺骸が多かった。かわいそうに。国道2号へ右折、暫く2号を走るがこの道はいつも信号のつながりが悪いので、「43号を走ろうぜ」との声があり、43号に道を変えた。「どっちも流れは良くないやん」との意見もあったがその声に管理人は「五十歩百歩かもしれないが、それでも五十歩がいいに決まっている」と答えておいた。何のこっちゃ。
 9時11分、明石海峡大橋の下を通過。我々には原付がいるのでこの橋は使えない。しかも本日の目的のひとつに「高速道を1000円」の影響で苦しむ「たこフェリー支援」がある。だから今日だけはこの橋は敵だ仇だ厄介者だ。我々の基地となっているバイクショップに武蔵にも、たこフェリーから「たこでハッピーツーリング」のDMが届いていた。でもこれはアベックツーリング対象で今回は男だけだから残念ながら値引き無しだった。

 明石港到着は9時16分。次の便は10時5分。「乗船15分前には集まって下さい」ということだったから、だいぶ待ち時間が発生した。現在たこふぇりーは乗船客減少により深夜便を廃止し、26日(金)から更に減便され、本来あるはずの9時30分便が無くなったためこんな事になってしまった。おまけに帰り便は「17時以降、1時間1本になるから気ィついけてな」と言われてしまった。そうそう、変更されたフェリー時刻をチェックすることも、前夜の影響でボケて忘れました。
 1度にフェリーに乗れるバイクは確か25台(18台から増量したそうだ)、我々が10台、先客がいてその後もツーリングの連中が来て、20台くらいになっていたと思う。それに対して車は少ないですねぇ。ETCが付いていても例えば「子供をお船に乗せてあげる」とかいう目的で、片道ぐらい乗って下さい。減便でも困るのに、運行休止されると弱ります。自転車・原付にとって淡路島が陸の孤島になる(大げさでない)。


明石港に到着

時刻表に減便のお知らせが・・・

乗船待ち

 9時55分に乗船開始。車よりバイクが先だ。ほんのちょっと(下り便は約20分)船に乗るだけでも、なんか旅行気分が増加する(のは管理人だけか)。今日は波も穏やかで快適。平成17年のこの時は大変でした。

 岩屋港に到着し、10時30分下船。最初の目的地中浜稔 猫美術館へ向かう。10時47分到着。入館料は500円。HP割引券を忘れました(1つ目)。何でここを訪れたかというと、メンバーの1人に大の猫好きさんがいまして、「今度淡路島に行くよ」と電話したら「猫の美術館があるから行きたい」とおっしゃられたからです。この人が猫好きであることは、由布院の猫グッズの店で知ったのですけど、おっちゃんのくせに猫の店ではしゃぐのですよ(ゴメンナサイ)。
 中浜稔氏は猫の墨絵を描かれる方なので、展示の多くは絵です。猫好きではない管理人ですが、長編の「淡路島 猫浜物語」はちょっぴり泣かせる話でした。

 一通り見て、猫好きおっちゃんがお土産のマグカップといつもの絵はがきを買い終わったら出発。次は「探偵ナイトスクープ」で有名になった?ナゾのパラダイス。管理人は2001年に一度行ったことがあります。ここは淡路島の南の方にあるからちょっと距離があります。途中で一部のバイクは1回目のガソリン給油。
 パラダイスが近づくと案内看板があるのですが、最初の道路の分岐点にある案内看板はキレイだったのだけど、その後、山道に次から次と現れる看板はその汚さからパラダイスの怪しさを物語る(と、内容の知っている管理人は思った)。


中浜稔 猫美術館

いい天気ですね

ナゾのパラダイスの看板、怪しい

 12時22分到着。バイクに乗ったまま500円の入山券(ここもHP割引券があったのに=2つ目)を買い、とてつもなく急な坂を下って駐車場へ。ここの内容についてはノーコメントにします。興味のある方は実際に行かれるか、HPで検索して下さい。建物の入り口あるオリに猿がいないから尋ねると、ウンコのニオイが臭くて水仙郷に合わないとクレームがあったようです。なぜ猿?という訳のわからなさもパラダイスの怪しさを高めていたのですけど。


ナゾのパラダイス到着

探偵ナイトスクープでお馴染み

建物の外観。さて中は・・・

 12時55分出発。次はお昼ご飯。情報が正しければ、出口のところにあるドライブインで「水仙うどん」という、一部で美味と称されるうどんを食することが出来たのだが、怪しそうな雰囲気に先頭車がパスして行ってしまった。お店のおばちゃんは期待している感じだったのにゴメンね。そういうことで昼食は淡路島モンキーセンター入口にある「ちゃりこ」で食べました。管理人はカレーうどんを食べたが、ここのカレーは淡路島特産の玉葱をふんだんに使っているらしく、おいしそうだったのでカレーライスにしたら良かったと少し反省。

 さて今日は淡路島1周をしようという話もあったのですが、帰りのフェリーの時間(便数が減る17時までに岩屋に着きたい)があるから、阿那賀方面は行かずにちょっぴりショートカットして、県道31号淡路サンセットラインへ抜けました。海沿いのサンセットラインはいい景色です。そうそう、2日ぐらい前までの天気予報は雨の確率50%位でホントに行くか迷ってたけど、いい天気になりました。淡路島で27℃くらいです。実はこの後走る神戸市内より気温が低いのですね。梅雨の合間のすがすがしい暑さでした。

 食事をして、渋滞もなく走っていると当然眠たくなる。という訳でローソン一宮町郡家店で休憩。時刻は14時55分。このローソンは建物の入口が南西向きで、おまけに南東側には余地がない。何を言いたいかというと、この時間帯では日陰がないのだ。あんまり気にしたことは無かったけど、コンビニの立地には向きも必要とデベロッパーに伝えてあげたい。


淡路島といえば玉葱

淡路サンセットライン

看板の影でアイスを食う変な奴ら

 さて、岩屋港までラストスパートと言いたいところだが、お土産を買うので明石海峡大橋の下にある「道の駅あわじ」に立ち寄る。時間はまだ15時40分。目標の17時5分の便より1本早い16時30分に乗ることにし、滞在時間15分で出発した。
 岩屋港到着は15時58分。すると乗船券発売所で「16時の便に乗れるから」と言われる。これはラッキーだ。車の乗船が終わるのを待って乗る。船内に半分も車が乗ってないから、後でも乗れるのですね。でも喜んでいいのだろうか。バイクを止めて客室に入るとすぐ出発した。「こりゃ18時30分頃には帰れるのないか。そしたら19時30分から打ち上げだ」なんて言ってたのですけど。

 16時35分に明石港に降り立つ。先頭車のナビは相変わらず裏道中心設定と思われるような、どこかわからない道を走る。それでも渋滞でダメです。進めません。
 18時に2回目のガソリン給油。場所は国道43号線、東灘区深江本町2丁目。こんなところからあと30分で枚方に帰れる訳がない。1時間でも怪しい。そんな状態です。西宮から国道171号そして中央環状線を通って帰るが、帰り着いたのは19時23分。ほぼ3時間かかりました。

 本日の走行は286km。管理人のV-Link125SRCの燃費は37.47km/L。リード100からV-Link125に乗り替えて3回目のツーリングだけど、毎回良くなってます。初参加のKDX125君は初心者と思えないレベルの走りでした。また来てね。
 その後いつも通り「喜助どん」に集合し、20時30分より打ち上げとなった。


岩屋港フェリー乗り場到着

明石海峡大橋

乾杯!

 

【追伸】  高速道路の値下げを8月は6(木)7(金)13(木)14(金)もするってTVで流れているけど、本当ならたこフェリーがあぶない!


 

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