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◆平成20年 緊急ミーティング

  2008年05月24日〜25日実施

 

緊急ミーティング2008

05月24(土)〜25日(日)

 今年も恒例となった緊急ミーティングが開催された。
 場所は毎年同じ、京都某所の『秘密基地』である。毎年そして同時期に続けていると、これを緊急ミーティングと呼んで良いのか悩むところでが、気になる方は「緊急ミーティング」という名の定例会とでも思ってもらえばよい。

 さて、今年の参加者は9名(現地駐在員1名含む)。いつもならバイクに乗っていくところだが、今日明日は雨の天気予報。現地集合1名と翌朝早くに任務に赴く1名を除く6名は、おとなしく1台の車に乗って『秘密基地』を目指した。何台も車を連ねるという、そんな不合理な考えは我々にはない。なんと環境意識の高い事か。
 次々にメンバーを拾いながら、『秘密基地』には20時頃到着。ややっ、車が大きすぎて『秘密基地』に隠す事ができない。『秘密基地』は敵に発見されにくいよう、コンパクトにつくられているのだ。よって、車は本部にお引き取り願った。

 まずは「腹が減っては戦はできぬ」ということで、焼き肉の準備をする。そして、結束を高める秘密の儀式を行い、とりあえずはビールで乾杯する。
 地球の環境汚染が深刻になりつつある。我々はそれに立ち向かうべく用意された大量のアルコールで人体内部から消毒し、今年の秘密指令を確信する。
 秘密指令であるが故に、細かく報告する訳にはいかないが、今年の夏には北海道遠征が密かに計画されていた。なんと壮大な計画だろうか。あの北の大地、ライダー憧れの北海道に行こうというのだ。その場で数名の決死隊員希望者が現れた。おお、素晴らしき犠牲的精神。そこにどんな艱難辛苦が待ち受けているか判らないのに。
 そして、彼らの任務が遂行される事を願い、我々は眠りについた。


秘密の儀式を行う

焼き肉で・・・あれ、高級肉が無い

部屋に入って秘密指令を確認

 さて翌朝、ぐっすり眠った我々は、近所の喫茶店で一般人を装いモーニングを食べる。この喫茶店には毎年集団で突然押しかけるので、そろそろ機密が漏れ始めているかもしれない。周囲には十分気を付けるとしよう。そして、本部からお迎えに来てもらい、今年1年の活躍を誓って帰っていった。


いつもの喫茶店。情報漏れが心配だ

本部より迎えが来た。


 

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