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◆平成19年 ツーリング

  2007年08月18日実施

 

美浜原発&海水浴ツーリング

08月18日(土)

 今年の夏はやや冷夏気味なんて予報もあったが、お盆が近づくにつれ気温もぐんぐん上がり、8月16日には岐阜県多治見市と埼玉県熊谷市で、国内の観測史上最高気温を更新、40.9度のを記録した。  そのような中、今年はお盆のツーリングもなかったので海水浴にでも行こうかと言うことになり、日本海まで泳ぎに行くことになった。
 参加メンバーは、ヴェクスター150、ヴェクスター125、アドレスV110の3台。スズキが3台という珍しいツーリングになった。

 7時にいつものバイクショップに集合。この時点で3人。他にも声をかけていたメンバーがいたので電話連絡するが、結局増えず7時30分に出発する。
 ルートは途中まで4月の花見ツーリングと一緒。ただし、湖西道路は原付2種がいるため通れない。出発直後の国道1号は、やや車が多く感じたが、その後思ったほどではなく快調に走る。琵琶湖あたりで道路に標示される気温は29〜30度くらい。走っていれば我慢できない暑さではない。
 国境スキー場あたりの峠道で、先頭のアドレスV110が少しペースダウン。上り坂がきつそうだ。いつもはヴェクスター150が苦しんでいるのだが、今日はちょっぴりだけの優越感。

 10時15分、敦賀市疋田のローソンで最初の休憩をする。3時間近く一気に走った。今のところ暑さもほどほどで、思ったほどバテていない。 水分補給を行い(1人、朝飯を食べていたが)出発。
 ここまで来れば海もすぐそこ。国道27号から敦賀半島の海岸線を走る県道33号へ曲がる。夏は海水浴客でよく混む道だが、今日はガラガラに近い。土曜日と言えど盆も過ぎており、皆は近場でゆっくりしているのかもしれない。実際、走りながら見る各水泳場は、混雑というほどの風景ではなかった。


もんじゅの看板

もんじゅの入り口。警備員がいる

 本日の出発時に「もんじゅあたりで泳ぐ?」という話をしており、まず「高速増殖炉もんじゅ」まで行く。もんじゅのゲートには警備員が立っており、近寄りがたい雰囲気。というか、用のない者は近寄れない。
 道路はこのすぐ先の白木地区で行き止まり。ここにも海水浴場はあったがパスして、来た道を戻る。途中にある関西電力美浜原子力発電所の「美浜原子力PRセンター」に涼みがてら立ち寄る。時刻は11時15分。
 涼みに入ったが、結構念入りに見学したうえに、お昼の時間になったので喫茶「うらら」で昼食までとった。さらに、ここのトイレで水着に着替えてしまった。
 ついでに管理人は、アンケートに答えて粗品のボールペンをもらった。ところで、管理人は以前、美浜原発を見学したことがあるが、今は警備の関係で中止しているそうな。そういえば原発入口にカメラを向けると、警備員に止められた。


美浜原子力発電所

美浜原子力PRセンター

PRセンター内部

 結局、「ダイヤ浜」海水浴場に着いたのは12時30分を過ぎていた。駐車場にバイクを止め、すでに着替えているからすぐ海に入る。男3人、遊び道具があるわけでもなく、泳ぐでもなく(誰も頭を海中に浸けようとしない)、足の届くところで世間話というか普段の会話をしているだけ。まるで温泉に入っての会話のようだ。「Windows NT」が安価で売っていたので買ったとか、DELLのPocketPCのソフトを入れ直したとか、ここまで来てする会話では無いだろうと思いながら、14時には海からあがる。

 さすがに帰り道は多少、渋滞に巻き込まれたものの、道の駅「藤樹の里あどがわ」と伏見区のサークルKで休憩しただけで、18時前に出発点へ帰ってきた。いったんシャワーを浴びに家へ帰り、打ち上げは19時30分から、いつも通り「喜助どん」。本日欠席の1名も加わり、4名で食事をする。


「うらら」からの眺め

ダイヤ浜海水浴場

 本日の走行は280km。管理人のヴェクスター150の燃費は37.60km/Lだった。いつもは大型バイクについて行くため高速道路で全開を求められるが、本日は比較的空いている一般道を走っただけなので高燃費となった。8リッタータンクなので無給油でも往復できる計算になる。


 

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