◆平成19年 ツーリング2007年06月10日実施
06月10日(日)
前回のツーリングレポートの最後に、次回6月のツーリングは「伊勢に行こう」と書いたが、今回のタイトルは「倉敷ツーリングである」。その理由から説明しよう。
さて、今回の参加メンバーは、CB1300×2台、FZ6(青)、CB400、相変わらず管理人はヴェクスター150。5台と少ない。CB400は初めての倉敷とのこと。管理人は何回目だろうか。レギュラーメンバーであるFZ6(赤)は、タンスに足の指をぶつけて負傷し、靴が履けないと泣き言を言って欠席。CBR1000は電装系のトラブルかエンジンがかからないとのことで、XR100モタードでお見送り。
目的地が決まったところで8時に出発する。ルートは中国自動車道から山陽自動車道経由で倉敷へ。伊勢ならば高速無しで行くと思っていたので、財布は小銭入れで参加の管理人は、ETCカードを持ってきて良かったと胸をなで下ろす。
いつも通りヴェクスターは遅いので、次の休憩地を「吉備サービスエリア」と決めて自由行動になる。しかし、CB1300が1台先に行っただけで残り4台はヴェクスターを先頭にランデブー走行となった。毎度のことながらヴェクスターのライバルは速度抑制装置付きの大型トラック。でも、ちょっとだけヴェクスターの方が早い。90〜100km/hで走っていたが、三木から吉備まではけっこう遠く(後で計算すると112.9km)燃料系の針は一気に一番上から下まで移動。針はレッドゾーンを指してちょっと不安になりペースダウンする。
11時5分、吉備PAで2回目の休憩。先に着いたCB1300には何分差をつけられていたのだろうか? さてガソリンを確認すると、ヴェクスターも他のバイクももう少し走れそう。倉敷ICまで10kmぐらいでそこから美観地区もそう遠くないから給油は後回しにして出発する。倉敷が近くなると路面が濡れている。直前にかなりの雨が降った様子。走行中に降られず良かったと思った。
そうこうするうちに倉敷ICを出て、12時に倉敷美観地区へ着いた。雨はあがって太陽が照りつけており、雨の伊勢参りのために持ってきた傘はバイクに置いて観光に行く。空のすみっこの雲が多少黒かったが、今日は西から天気回復と信じていたので気にならなかった。
美観地区はそんなに観光客が多いと思わなかったが、一眼レフカメラを持った人はけっこういる。ここへ来るなら管理人も一眼レフを持ってきたかった。残念だが突然の行き先変更なのでそれも仕方がない。さて、とりあえずはお昼ご飯を「備中そば やぶ」で食べた。食べ終わって店を出ると、あれっ、雨が降っている。仕方がないので、食後のお茶で雨宿り。すぐ横の喫茶店に入った。アンティークな感じの店で、焼き物などが飾ってある。「これは伊万里焼かな?」なんて話をしながらコーヒーを飲む。この文章を書きながら店名を調べると、ここは「喫茶 こいまり」。店の名前を見ていれば「古伊万里」とすぐわかった話だ。お馬鹿さんである。
多少の雨は残っていたが、今度こそ散策に出る。倉敷川沿いの街並み、アイビースクエアを男5人で回る。大原美術館は前を素通り。「この街は女性と一緒の方が良いね」と誰も言わなかったが、思っていたに違いない。
約2時間滞在し、美観地区を後にする。まずガソリン給油。ヴェクスターは7.4L入った。満タンが8Lだからけっこう使っていた。日帰りの旅だからこれからは帰るだけ。国道2号線で東に向かう。途中で雨が降ってきた。5人中2人がレインウエアを着る。着ながら「こういうのは着たら降り止むんだよね」と言いながら。果たして、雨はすぐに止んだ。
ゴールデンウィークのツーリングでは途中でブルーラインを通ったが、この道もヴェクスターには辛いので今回は無し。16時に姫路バイパスの「姫路サービスエリア」で最後の休憩。加古川バイパス、第二神明と走る。阪神高速神戸線は、日曜の夕方に加えて京橋付近で事故があり大渋滞。ゴールデンウィークはこのまま阪神高速で大阪市内に入ったが、今日は西宮から名神高速を通って吹田で高速を出て、18時25分に帰り着く。今年の日帰りツーリングは毎回10台を超えていたが、今日は久しぶりに少なかったのでテンポ良く走れた。これで管理人のバイクがもうちょっと速ければもっと良かったのだろうが...。
19時30分から。いつも通り「喜助どん」で打ち上げの宴会をした。
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