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◆平成18年 ツーリング

  2006年11月03日〜04日実施

 

鳥取、三徳山三仏寺奥院(投入堂)

11月03日(金・祝)
 本日はFZ2台の予定であったが急遽ヴェクスターが参加。花を添えてくれた?
 まずは餘部へ行き、鉄橋の撮影。まもなく撤去されるとの事で多くの観光客が写真を撮っている。ここでヴェクスターと惜別しFZ2台は鳥取へ。
 砂丘ではラクダさんがもぐもぐしながらママとボクちゃんを乗せて歩き回るのも観察。やはり右手と右足、、、、違う。右前足と右後ろ足を同時に出している事を確認。しかも後ろ足は必ず前足と同じところに着地。一旦前足が踏んだところなら安全な為らしいが、地雷を警戒しているのだろうか。ここでは梨のソフトクリームを食す。
 後はユースホステルを求めて走るが途中で中国に迷い込んだかと思われる一帯を通過。燕趙園なる庭園らしい。興味はあるが明日見る事にしてユースへ到着。寺院の中にある。チェックインして2段ベッドに荷物を放り込むがおばちゃんが「外人さんが男3人女4人の予定が男4人女3人だったので部屋替わりますか?」。まあ、どちらでもいいが西洋人にはベッドの方が寝やすいようなので我々東洋人2名は和室へ移動。トラベラー曰く、英語を教えに来ているとの事。USA、カナダ、オーストラリアの混成チーム。片言の英語と片言の日本語でわいわい言ってからシーツを抱えて引き上げる。

11月04日(土)
 二日目は鐘の音で起きる。同室はツーリングパートナーと後からきたこれまたライダー。ハーレーで日本各地を回ってるとの事。しかも朝見るとバイクは合計5台に増えてる。女性の単独ライダーが2名。1台は荷物の量から見てキャンプの構え。すごいですね。ゆっくり話しすればよかったけど夕べは7%アルコールですぐ寝てしまった。
 さてさて宿坊を出たFZ600コンビは「明日にしよう」と言っていた燕趙園に向かうが朝8時ではまだしまっていた。よく考えたら当然。自らのおろかさを胸に次の目的地三徳山三佛寺へ走る。
 バイクを置き案内所で名前を書くと「靴の裏を見せてください」。ゴム底であることを示すと入山許可が下り、歩いて行くが、、、、な、何!コリャ獣道以下。歩くじゃなくてよじ登る。しかも露出した木の根っこを掴まないと登れない。何でこんなとこに寺作るんだとぶつぶつ言いながら前と言うよりは上に進むと巨岩に鎖が垂れ下がっている。完全にロッククライミングである。そして最後はどうすりゃいけるのか判らん絶壁にお堂。何でも役の行者が法力で岩屋に放り投げたらしいが。バイクジャケットのエアーインテイクを全開にするがこれは走行してこそ機能するのであり、這うスピードでは暑いことこの上ない。でも両手が空いてないと進めないので我慢。何とか案内所まで生還。
 走行は二日で600kmであった。


出石のおそば

鳥取砂丘とラクダ

香宝寺ユースホステルの前で


 

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