◆平成17年 ドライブ&ツーリング
2005年09月16日〜19日実施
由布院・長崎・金比羅
09月16日(金)
今回は車2台とバイク3台、大人8人と子供3人という大人数で、九州を目指すことになった。宿泊地はまたまたゴールデンウィークにも泊まった大分・由布院近くの豪華別荘(ログハウス)である。
金曜日、大人達は仕事を終えての出発なので、少し遅い目のフェリーを選択。神戸ポートターミナル午後10時過ぎ発のさんふらわあで別府に向かった。午後8時30分ごろ枚方を出発。道路は3連休前にかかわらずよく流れており、すぐ神戸に着いたが、乗り場への進入路がわかりにくく少々戸惑った。何はともあれ無事乗船し、我々は船上の人となる。
09月17日(土)
神戸を遅い時間に出発したフェリーだから、別府着も10時過ぎである。よって我々はフェリー内で朝食をとることになった。が、これが結構高い。吉野家の朝定食はずいぶんリーズナブルと感じた。なんのこっちゃ。(※卵焼き200円、冷や奴200円、みそ汁150円、ライス小150円)
九州に上陸すると、まず我々は由布院をめざした(ゆふいんは都市名の湯布院もあるけど今回は由布院で統一します)。12時前に由布院に到着。自由散策となる。管理人もこのクラブのツーリングで過去2回ここに来たことがあるが、いずれも駆け足のような感じだった。今回は時間はゆっくりある。とりあえずは昼食と言うことで、メンバーのうち、おじさん3人は金鱗湖の湖畔にあるそば屋さんでざるそばを食べた。おいしかったけどちょっぴり値段は高めで場所代が含まれている感じ。
 これで確か750円(訂正700円) |
 由布院到着 |
 金鱗湖の湖畔にあるそば屋さん |
食事の後、おじさん3人のうち2人は金鱗湖の湖畔にある温泉に入りに行く。管理人はそのあたりを散策。すると、数日前にTVで泉ピン子さんが紹介していた「金賞コロッケ」を発見。これはこっこう旨い。さすが金賞。
さて、由布院散策を終え、我々はいつもの別荘へと向かう。別荘に近づくと手前にある小川に架かる橋が壊れている。今年の台風の大雨でやられたらしい。3時30分別荘到着。時間が早いので近所にある名水を汲みに行くことになった。日本の名水100選に選ばれているという男池(おいけ)は別荘の近くにある。男池に来ると水を汲むためのボトルが結構な値段で売っている。観光地のいやなところを見た感じ。
道路から5分も歩かないうちに男池の湧水に到着。途中、ここでも川に架かる橋が20mぐらい流されて、仮橋が架かっていた。すごい豪雨だったんだと改めて思う。水が湧いている地点には木製デッキがあり、ひしゃくが準備されていたのでまず試飲。さて、どんな味だったか申し訳ないが忘れてしまった。すみません。
この男池の東2km、歩いて30分(歩かないよ、もちろん車で行った)には、日本では数少ない(と思う)天然炭酸水が湧いている白水(しらみず)鉱泉がある。ここの水は持ち帰り有料だが、飲むだけならタダ。飲むとちょっとシュワッとした感じで悪くない。ちょっと自慢させてもらうと、以前行ったドイツでは水と言えば炭酸水が一般的だった。ホテルの朝食バイキングでも炭酸水がおいてあった。とうぜん甘いサイダーではない。HP管理人の私はそれを好んで飲んでいたので、ここもいい感じであった。通販で全国各地に送ってくれるそうだ。関西まで18リットル送料込み2300円也。
本日の予定はこれで終わり。別荘に戻っていつも通り焼き肉の夕食を食べていると、仕事の関係で1日遅れた仲間がやってきて、これで全員集合した。
09月18日(日)
本日は朝から観光に出かける。長崎のどこへ行くかと言うことで意見がまとまらず、車1台とバイク3人はハウステンボス、もう1台の車はたぶん出島方面へ行った(のだろう。レポート書くのが遅いから忘れた)。大分自動車道に乗ってすたこらさっさと西へ走る。今回の旅行は好天気を予想してたが、途中予期に反して雨が降り出した。バイク組は少し気の毒。でも出島へ行く車と分かれてから天気は回復し、あやつが雨男と決めつけた。
午前11時、ハウステンボス到着。無料の施設だけ入れる入場チケットを買う。一部の無料施設と無料のショーを見て、あとは街並み散策という感じになった。有料のアトラクションも乗り物も、美術館・博物館全然行ってない。一緒に行った子供たちは、何か作ったりして楽しんでいたようである。個人的な感想を言うと、これでリピーターがどれだけあるのかなといった感じ。もうちょっとゆっくりと回って、有料施設にも入って、落ち着いて写真をとって...などすれはもう少し良い感想を持ったのかもしれないが、今のままだと来てももう1回というところか。
午後2時ぐらいに別働隊とハウステンボス前で合流、それから遅い昼食となる。せっかくの長崎だから「ちゃんぽん」を食べようと言うことで入ったのが「リンガーハット」。ここなら大阪でも食べられるんだけど、とりあえず長崎気分。この味は嫌いじゃないからまた行こっと、ただし大阪で。
 高速で雨が降ってきた |
 ハウステンボス到着 |
 もう1枚ハウステンボス |
すでに時刻は午後3時を過ぎている。別荘への帰路についてもいい時間だけれども、せっかくの九州せっかくの長崎だから、雲仙へと足を伸ばす。5時頃に雲仙に到着する。さすが火山地帯、街中でも硫黄の臭いが鼻をつく。時間が無いのでロープウェイに乗れず残念。普賢岳の噴火の後を見ながら山道を下って行く。途中、土石流(火砕流?)で埋まったままの川などを見ながら島原へ向かった。
ここから陸路を使って別荘まで帰るのはちょっと遠いので、島原から熊本へ九商フェリーを使った。出航まで1時間ぐらいあったので、足湯につかったりしながら待っていたが、このまま帰ると別荘着はずいぶん遅くなるので、フェリーで弁当をで食べようと言うことになった。しかし、港にめぼしい食べ物がない。そこらじゅう探したあげく結局、コンビニ弁当を買って19時5分の出航直前に乗り込む。
そんなこんなで、ずいぶん遅い時間(何時だっただろう?)に別荘へたどり着き長い1日が終わった。
09月19日(月)
この旅行記の3日目(19日)を書いているのが18年4月30日。えっ、もう今年のゴールデンウィークツーリングじゃん。ということで、急ぎ完成させる。ただし、これだけ時間が経ったので内容もうろ覚えになってきている。何とか当時の写真を見ながら書き続ける。
3日目の本日は大阪に帰る日。九州へ来るのはフェリーを使ったが、帰りは四国経由での自走となった。大分の佐賀関からフェリーに乗り四国佐田岬の三崎港へ。このまままっすぐ大阪に帰るのももったいないので、金比羅さんへお参りすることになった。途中、昼食を取り、琴平に着いたのは午後3時を過ぎていた。それでも我々は金比羅さんの石段へ向かう。と言ったものの、HP管理人は以前に本殿まで上がったからという理由で途中リタイア。まだまだ家まで遠いから体力温存です。
琴平を出たのが午後5時過ぎ。大鳴門橋を渡り淡路PAで夕食。そこから明石海峡大橋を経由して阪神高速で大阪へ。出発地の枚方に着いたのは何時だったか覚えていない。午後10時ぐらいでしょう。いやぁ、たくさん走りました。HP管理人は車の助手席中心だったけど、バイクの方は本当にお疲れ様でした。また、車の運転手の方もご苦労様。ツーレポも早く書かないと忘れてしまいますね。反省です。17年は、このあと淡路島と三方五湖へも行ってるけど、無理かもしれない。
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