自作簡易真空管試験機   < 1号機 >   
 
真空管試験機は
エミッション型の[ HeathKit TC−3 ]と自作の[簡易Gmチェッカー]を使っていますが
今回は
在庫部品の整理が主な目的で、大型出力管用を組立てました。

[ ピンジャック方式 ]の 電極接続の手間を省くため
KT−88等や マグノーバル管50CA10はPP用にソケットは其々二つ準備して
バランスを確認します。

MT管の[ 電極並び ]が PGK-HH-PGK-Hの双3極管は
専用ソケットを設けて、切換SWで左右のプレート電流を測ります。

+B電源と容量の大きなヒーター電源は、外部から供給するセパレート型とし
安定化電源 ( METRONIX-5244A )の電圧計と電流計を代用します。
バイアス電圧用に小型のヒータートランスと[ 700Hz-1kHz の SIN 発振器 ]は
シャーシ内に組込みます。


   
..部品全員集合


シャーシ穴開け加工
先ず 
ドリル[
2.5m/m ]で 60ヵ所からスタートし段階的に広げていきます。
後、側面の穴開けも残っています。

ステップドリル使用時は「シャシー」が動かないよう、必ず固定し
減速等コントロール出来ると安全です。

道具類は
ドリル 刃 
ステップドリル
シャシパンチ
鑢×3

東芝コードレスドライバドリル・CDE-4B
INPACT DRIVER・ EZT601 ( 松下電工 )
ERTH MAN・DR-110v

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