簡易真空管試験機 ( 3 )       
[ 配線開始 2 ]
配線は異常発振等を避けることが大事で後半になるほど難易度が増します。
部品の整理と処分が主な目的なので、満足出来る回路図は纏まりません。
カソードは個別にカソード抵抗を設けています。

中盤の難解な「 次の一手 」も無事に通過しましたので
 ここからは「 カットアンドトライ 」で 詰めていきます。

1)< グリッドバイアス電圧 >は。
  2A3 ・・・・・ −45V
  50CA10・・・ −22V
  KT−88・・・・ −16.5V
  AC21Vの[2倍電圧 ]で賄えます。

2)< 発振回路 >は 新たにユニバーサル基板に組替えました。

3)< ヒーター切換 >回路のロータリースイッチは
  容量不足なので[ ON・OFF・ON ]の トグルSWに変更します。
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[ 配線開始 3 ]

  M1( 代用dbメータ )のダイオードはツェナー以外の100V以上のタイプが使えます。
  外部ヒーター電源はパワートランスと
  安定化電源
[532C]( 0-35V ) METRONIXも活用する事にしました。
  外部+B電源の電流計にはプレート電流に僅かですがG2電流も加算されます。
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