イベント情報タイトル
大阪弁護士会・当番弁護士制度 発足7周年 &
〔司法NPO〕当番弁護士制度を支援する会・大阪 設立3周年 記念イベント

『今こそ公的な被疑者弁護制度の実現を!』



●講  演・・・
「なんで悪いことをした人に弁護士が必要なの!?〜被疑者弁護の本当の意味とは」

●講  師・・・
和歌山カレー事件弁護団長;小林つとむ弁護士(元大阪弁護士会刑事弁護委員長)

●内  容・・・
 去年7月に和歌山市で起き、多くの被害者を出した毒物混入カレー事件は、発生から一年が過ぎようとし、現在刑事裁判が進められている際中です。
 この事件は、犯人と思われる人=被疑者の人権と刑事弁護のあり方についても、多くの論議を呼びました。

「被疑者が何もしゃべらないで黙秘しているのはケシカラン」
「なんであんなひどいことをした人を弁護する必要があるの?」
「さっさと裁判を済まして重罪にしてしまえばいい」


 マスコミもこぞって、逮捕前から「疑惑」と決めつける過熱した報道洪水の中、被疑者の弁護団の弁護活動に対する批判の声もエスカレートしました。
 このような日本の刑事手続きや被疑者の人権の問題点を象徴的に抱えた、和歌山カレー事件の弁護団長であり、刑事弁護や人権擁護の活動に長く関わって来られた小林つとむ弁護士に、「被疑者に弁護士が必要な本当の意味」について、語っていただきます。
 マスコミでは報道されない被疑者弁護の現場からの、生の話を聞くことができる貴重なこの機会に、ぜひお越しください。
ほかこのイベントでは、渡辺修:神戸学院大学法学部(刑事訴訟法)教授,マスコミ関係者らを交えた、パネルディスカッション等もあります。
どなたでもお気軽にお越しください。

●日 時7月17日(土)開場:午後1:00/開始:午後1:30〜4;30
●会 場大阪弁護士会館
大阪市北区西天満、地下鉄・京阪「淀屋橋」「北浜」駅より約8分,
中之島公会堂北側,大阪地裁東南隣)
●参加費無料(事前申し込みは不要です・お気軽にお越しください)
●問い合せ先大阪弁護士会 TEL06−6364−1227
●主 催 大阪弁護士会
[司法NPO]当番弁護士制度を支援する会・大阪
●後 援日本弁護士連合会

イベント準備ボランティア、ビデオ撮影ボランティア大募集中!

必読! 99.7/17 和歌山カレー事件弁護団長講演〜
「なんで悪いことをした人に弁護士が必要なの?〜刑事弁護の本当の意味とは〜」を終えて

「刑事弁護の大切さ〜市民の法意識・法文化を深めるために」
神戸学院大学・法学部教授(当会代表) 渡辺 修


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