イベント情報タイトル
「これでいいの!?報道と刑事弁護〜和歌山カレー事件から考える〜」

●日 時99年1月16日(土)午後1:30開場、2:00開始〜5:00終了
●会 場大阪弁護士会館
  大阪市北区西天満2-1-2
   TEL:06-364-1227→TEL:06-6364-1227('99/01より)
  (地下鉄・京阪「淀屋橋駅」、JR東西線「北新地駅」
   徒歩約7分、大阪市役所北側、裁判所の南東隣)
●参加費500円(予約等は不要です。お気軽にお越しください。)
●パネラー 木村哲也弁護士 (和歌山カレー事件弁護団、プライバシー問題研究会代表)
マスコミ関係者 (要請中)

98年7月に和歌山市で発生し、多くの被害者を出した毒物混入カレー事件。この事件 は事件報道のあり方について多くの問題を残しました。
 マスコミの行き過ぎた報道洪水や、逮捕前から「疑惑」と報道する人権無視の姿勢、事件とは無関係な点までのプライバシー侵害。そして逮捕後も弁護団批判の論調がエスカレートし、黙秘すること自体への非難も出ています。
松本サリン事件で無関係の河野義行さんを「犯人」に仕立てるという重大な過ちを起こした前歴にもかかわらず、全く反省の見えないマスコミの刑事事件報道。
当番弁護士制度の根幹にも関わる、この和歌山カレー事件の被疑者報道・刑事弁護を、事件の弁護団であり報道と人権の問題に長く関わって来られた木村哲也弁護士をパネラーに迎え、マスコミでは明らかにされない貴重な話を聞いてみんなで考えてみませんか。たくさんのご参加お待ちしています。



必読! 和歌山カレー事件での刑事弁護批判…、ちょっと考えてみませんか?
「捜査と弁護の調和」 渡辺修・神戸学院大学法学部教授(刑事訴訟法)


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