イベント情報タイトル

−全国市民集会− スタート!2000年
被疑者国選弁護制度


誰でもいつでも弁護を受ける権利をもっています。
被疑者国選弁護制度の実現のためには、国の法律が必要です。
立法化を国会議員、法務省、最高裁へ要請します。
当番弁護士制度の発展を応援します。


PIN 10/22 全国市民集会、大盛況。
多数のご参加ありがとうございました。

 全国の当番弁護士を支援する市民の会が合同で主催し、日弁連・東京三弁護士会後援の全国市民集会が、「スタート!2000年 被疑者国選弁護制度」と題して、10/22 に東京・霞が関の日弁連会館のホールにて、約700名を集めて開催されました。
 内容は、シビアな政治風刺ネタ等で人気の社会派コント集団「ザ・ニュースペーパー」の、この日しか見られない当番弁護士ネタのコントや、大分県での全国初の当番弁護士制度開始のきっかけになった、「大分みどり荘事件」で短大生殺人事件の冤罪被害者となった輿掛(くつかけ)良一さんと、その弁護団として逆転無罪を勝ち取った徳田靖之弁護士のお話は、その冤罪の事実の重みに会場一同が聞き入りました。
 続いては、「花車」「理由」などの作品で人気の元法律事務所勤務の女性作家・宮部みゆきさんとテレビでもおなじみの木村晋介弁護士の弁護士の仕事の裏話続出の対談、そして国会議員からの国選化への尽力のメッセージや、日弁連会長あいさつ、そして全国各地の市民の会による被疑者国選弁護制度を求めるアピールをして、多彩なプログラムは終了しました。

コント集団「ザ・ニュースペーパー」写真 女性作家・宮部みゆきさん写真


【日 時】 10月22日(木)午後6時(会場5時30分)
【場 所】】 東京・クレオ(弁護士会館2階)
【呼びかけ人】 大沢遥里(アナウンサー)・奥田瑛二(俳優)
佐木隆三(作家)・椎名誠(作家)
竹下景子(俳優)・村井敏邦(一橋大学教授)
プログラム
【コント】 ザ・ニュースペーパー
【講 演】 みどり荘事件が当番弁護士制度を創った
輿掛良一(大分みどり荘事件冤罪被害者)+徳田靖之(弁護士)
【トーク】 世にも不思議な法律事務所
宮部みゆき(作家)+木村晋介(弁護士)
【主 催】 当番弁護士を支援する市民の会(全国の会)
当番弁護士を支援する市民の会(札幌・東京・大阪・広島・福岡・大分)
【後 援】 日本弁護士連合会
東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会
【入場無料】 当日直接会場にお越しください(予約不要)
【問合わせ先】 日弁連刑事弁護センター 全国市民集会係  電話03−3580−9844
【事務局代表】 大出良知(全国の会事務局長・九州大学教授)、川村由美子(市民の会・東京事務局代表)


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