ルクソールはかってテーベと呼ばれ、一時期には首都として栄えた街で、日本の京都のようなところです。
ナイル川東岸には市街地に隣接してカルナック神殿とその副神殿として造営されたルクソール神殿があります。
カルナック神殿の巨大さには圧倒されます。それに較べるとルクソール神殿はいまいち迫力に欠けると感じられました。
3月中旬なのに昼間は35℃位と日本の真夏並の暑さでした。ここの緯度は沖縄をほぼ同じなのですが。

カルナック神殿
牡羊の頭をしたスフィンクスが40体並んだ参道
カルナック神殿の中庭
パネジェムの巨像(カルナック神殿)
高さ15mのラムセス2世の像と言われ、足元には
ラムセス2世の娘ベンアンタの小像が彫られている。
カルナック神殿の大列柱室
高さ23mと15mの巨柱が134本
並ぶさまは圧巻
ハトシェプスト女王のオベリスク
高さ30mは現存するオベリスクの中で世界最長
大列柱とハトシェプスト女王のオベリスク
横たわるハトシェプスト女王のオベリスク
背景は、左がトトメス1世、右がハトシェプスト女王の
オベリスク
中庭からカルナック神殿の
第1塔門を見る
ルクソール神殿
かっては人頭のスフィンクス参道が、約3kmにわたってカルナック神殿から続いていたそうです。
第1塔門入口には左右2本のオベリスクが建っていましたが、右側のものは現在パリのコンコルド広場にあります。

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