〜これからは更新していきたい個人的日記2004〜


最新の日記

4/30 遮光カアテン
4月も今日で終わり。やはり今月もリニューアルが終わらなかった(というか、ほとんど作業しなかった)。こうなったら、強引に移転だけしてしまうか。
寝室のカーテンが薄いために、夜はマンションの廊下の灯りがまぶしく、朝は朝日が直接入らないもののまぶしい。そのため、今あるカーテンの裏に簡単に 取り付けることができる遮光カーテンを買ってきた。こいつの威力はなかなかでした。夜の不必要なまぶしさは無くなり、朝やけのまぶしさも無くなりました。 ただ、今はゴールデンウィークの休み中なのでよいのですが、仕事がはじまったら、朝起きられないのではと思ってしまいます。やはり朝は段々明るくなってきて、 「ああ、そろそろ起きなくては」と思うので、これは危険です。「まだ5時前だろ」とタカをくくって時計を見たら8時過ぎで目玉がどひーっと飛び出る、ということが あると思われます。
4/29 散髪
ゴールデンウィークの初日から夜型生活に入ってしまった私です。実は現在30日の午前1時だったりします。今起きました。 基本的に予定が何もないので、これもありかなと思っております。
それはともかく、今日29日にはやはり予定が何もなかったので、やったことといえば床屋に行ってきたくらいです。1ヵ月半くらい床屋に行っていなかったので 髪の毛ボッサリーでした。「美容院」ではありません、「床屋」です。恥ずかしながら小生は生まれてこのかた、「美容院」なぞというシャレた店には入ったことが ないのです。 前にも書いたかも知れませんが、私は床屋で「今日はどうされますか?」と言われるお決まりのアレに弱いのです。 具体的な指定できるほど、ファッショナブルではないので、いつも困ってしまいます。いつもは「後ろを刈り上げて、あとは適当に切っちゃってください」だとか 「さっぱりと」みたいな床屋さん丸投げ作戦を実行しているのですが、今日は「1ヵ月半切ってないので、1ヵ月半で伸びる長さ分を切ってください」という微妙な 作戦に出ました。これまた出来上がりは微妙で、後ろの部分を鏡で見せてくれた時にやや焦ってしまいました。なんていうかカツラっぽい感じだったで、 イエス・マンな自分ではいけないと、生まれて初めて床屋さんに「もうちょっと・・・」とゴネてみました。家に帰って何気なく鏡を見たら、すっごいフツーな自分が いてびっくりしました。フツーすぎるほどフツーでした。 元々、顔立ちもフツーなので、おそらく事件が起きて、その目撃者が「フツーな人でした」という証言をしたら、似顔絵担当の 刑事さんは、私の顔を描いて指名手配することでしょう。 それだけの話です。ああ、ゴールデンウィーク初日から面白くないも何もなしです。
4/28 カラス
先日、建て替えをした実家の屋上に行き、子供とシャボン玉を「しゃーぼんだーま♪」と歌いながらやっていると、屋上の柵に急に舞い降りてきたカラスに睨まれて 鳴かれた。あのジョナサン・ジョースターなら尻を向けて、またの間から石を投げつけて「ほっ、焦ったぜ」と言うところだが、私はその大きさに怖くて何もできなかった。 どうやら、彼は縄張りを主張しているらしく、5メートル先でその尖ったクチバシを柵にカシャンカシャンとなすりつけて、我々を威嚇していた。怖かったが、この縄張り 争いに負けたら、これからはもっと怖くなってしまうと思い、子供を建物の影に隠して、ダッシュして近づくフリをするステップをタタンッと踏み、私も彼を威嚇した。 このステップは一回目は私も怖がりながらやっていたため、彼にまったく影響を及ぼさなかった。もう一度、今度は大胆にステップをダダンッと踏むとカラスは驚いて 隣のアパートの屋根に飛んでいった。だが、まだこちらを睨んでいた。今度はその場で投球フォームを繰り出すと、彼は私のフォームの汚さに驚いたのかまた一歩 後退した。しかし、まだこっちを睨んでいたため、何度か投球フォームを繰り出したが、頭のよい彼は私の投球フォームは汚いが無害だ、というのを学習したらしく まったく微動だにせず、こちらを見据えていた。こうなったら、と私の脳は身体にある命令をした。ポケットから携帯電話を取り出し、ピストルのように彼に向かって構えた。 小学生並の命令である。だが、大方の予想に反して、彼は私の奇行に焦ったらしく、その大きな翼をはばたかせ、20メートルほど先の電線まで避難した。何度か「ピシューピシュー」とつぶやき、彼に向かって 妄想ピストルを放った。カラスは私の奇行に焦ったのか、銃というものを知っていたのかはわからない。その後、カアカアと吠え出し、3羽ほど仲間が集まってきた。 「見てみろよ、あいつ、27歳のくせしてピシューピシュー言ってるぜ」と言っていたのかもしれない。
しかし、今となってはそんなことは、どうでもよかった。私の興味は、影で見ていた子供が父親の姿に何を感じ、どう思ったかだ。
4/27 ボケ4
どうも痴呆が進んでいる。ネタを忘れすぎる。いつも仕事中でも日記のアイディアが思いついたときは、hotmailの自分のアドレスに「ネタ」という件名でメールを するのだけど、帰るときに電車の中でそのネタで日記を書こうとするのだけど、80%くらいの確率でそのネタを思い出せないのです(会社で使っているPCと 電車で使うPCは別物なのでそのメールは電車の中では見れない)。 それはともかく、自分で書いたネタは、実は他人の日記などのネタを気付かず盗んでいるのではないかと不安に思います。痴呆気味だからありえない話ではない。 人間だもの、いろいろな影響を受けて生きているのだろうけど、どこまでが他人のネタをさも自分のように書いているのだろう。 人が上手いこと書いているのを見て「やられた」と思うことは多いけど、その中でどれくらいを無意識で自分のネタの種にしてしまっているだろう? 私の脳みそはスカッスカかもしれません。CTスキャンで見てみたいです。
そうそう、子供のときに仲間だけで流行ったモノなどの思い出話をしていて、お互いに自分が流行らせたとか、そのネタを思いついた って思っていることってないですか。自分には確信があるけど、相手も自分だ、と主張されたときありますよね。どっちかがボケているのでしょう。
4/26 ゴールデンウィーク気分
ゴールデン・ウィークが近づいているが、私が一番恐れるのは休みが続くことによってこの日記の更新が途絶えることです。どうも日記は 電車に乗って書かないとダメな身体になったっぽい。電車の時間と言うのは無駄な時間なのだけど、家でぐだぐだする時間は 人にとって無駄かもしれませんが、私にとってはまったくの無駄じゃないということみたいです。だから休日の日記は適当風味なのです。 どうにかゴールデンウィークはネタのある日記を持続したいですが、きっと無理です。人間だもの。

ゴールデンウィークを黄金週間と表現すること、これは今の私にはできません。何故なら人に「黄金週間って上手いこと言ったと思っている?」と思われるのが 怖いのです。自意識過剰で本日は退場。
4/25 ネタ帳
大学3年くらいから急に広告に興味を持ち出し、「広告批評」という雑誌を買っていた(もしかしたら、「広告批評」を買って、広告に興味を持ったかも。卵か先か、 鶏が先かって話ですね)。
影響されやすい私はネタ帳を毎日持ち歩いて、何かしらアイディアが浮かんだらそのネタ帳に書き綴っていました。その中のわけのわからないものでも紹介します。


ネタ帳(100円ショップで購入)



見難いかもしれませんが、このページには以下が書かれています。
モノクロ。
バック黒
「力」うどん
謎の絵(人がプルプルしている。"力"んでいる?)

さあ、みんなで当時の私の精神状態を考えましょう。私にもわかりませんよ、まったく。こんなことを書くためにネタ 帳をポケットにしのばせていたなんて危険度高いですね。ちなみに下の黒い点々は子供に落書きされました。 はぁ、懲りずにまたネタが無くなったときにアップします(本当はけっこう面白いネタもあるのよー、きっとあるのよー)。 あ、現在はネタ帳は持ち歩いていません。だからネタを思いついても忘れることも多々あります。
4/24 頭痛には
本日は、舞浜でフットサルに興じてきました。相変わらず下手糞です。
で、たまに運動をした後に血が頭にめぐりすぎるのだか、めぐらなさすぎるのか、頭痛にさいなまれることがあるのですけれども、 そういうときは、奥さんに勧められた「ニューカイテキZ(通称カイテキ)」という頭痛薬を飲むと確実に治ります。この薬、偉大なり。頭痛界では有名な 薬なのだろうか。
土曜の夜の日記なんてこんなもんでしょ。
4/23 GW
ゴホルデン・ウィークも間近になってまいりました。皆様は黄金のゴールデンウィークでしょうか?私は30日には休みを取りますが 5月の6,7日をどうしようかと悩み中です。そこに休みを取ったら社会復帰が困難になりそう。うーん、贅沢な悩み。 かといって、特に何も予定がないのだから仕方がない。いや、私的にはその予定がないというのこそ、一番の喜びなのですけどもね。 あ、でも一日だけお台場にある大江戸温泉とやらに行ってきます。混んでそー。

ADSLの回線速度を1.5Mのものから40Mに変更しました。最速17Mを記録。NTTの収容局まで1キロくらいなので、これくらい出るの ですね。でも、今までと体感速度は何も変わらず。どうでもいい話です。

会社帰り、自宅の最寄り駅で降りた私は、改札の近くでチュ―に興じている高校生カップルを目撃した。いいか、ここは千葉の周りに何も ない田舎だ。そういうことはこっそり影でやるか、都会でやってくれ。
4/22 電車のホームの列
気がついたら、日記連続更新記録が3ヶ月になりました。よくがんばったものです。日記の編纂はほぼ日常化しました。よいことです。

ところで、電車を降りるときにホームのドア付近に並んでいる人が鼻息荒く、こっちが降りる前に今にも乗り込もうとアピールしてくる人いるじゃないですか。 そりゃあ、座りたいっていう気持ちはわかるのだけど、せめてこっちが降りるまで待っていて欲しいし、その鼻息もできるだけ荒げないで欲しい。 通常、ドアの左右に人は並びますが、自分とは逆側の先頭が鼻息系の人の場合、計算が狂ったりするのでやめていただきたい。自分は逆の先頭なのだけど、 逆の鼻息が電車を降りてくる人と共に乗り込むので、鼻息側の列の人が便乗して乗り込んでしまい、自分は逆の先頭にも関わらず、イスに座れなかったりする。 その鼻息をなんとかして欲しい。鼻息を取り締まってほしい、とそんなときに切に思います。
4/21 セクシー&リーマン
もはや完全な春が到来しているのだろうか。連日20度を越える暑さだ。こうなるともうスーツの上着が必要になくなってくる。 上着が必要なくなると、長袖Yシャツのみを上に着て、通勤するわけなのだけど、これが格好悪い。背に腹は変えられないので、そういう格好悪い真似をする のだけれども、長袖Yシャツの袖をまくると途端にセクシー度が増すような気がする。私が単に思っているだけなのかもしれないが、やってるサラリーメンって 感じでよいのだ。

昨日、久しぶりにメッセンジャーを使用した。自動サインインをやめてから、PC起動後にいちいちサインインするのが面倒になってほとんど使っていなかったのです (サインインというのをしないとメッセンジャーは使えない)。やや熱かったのが、メッセンジャーについているゲームで、相手の人と対戦型になっていました。 まず、マルバツをやったけどまったく面白くなく、ソリティア系のゲームをやって負け、対戦マインスイーパをやって大負けし、眠りにつきました。面白いけど、 負けると腹が立ちますね。きー、悔しい。
4/20 洋楽
日曜日の朝は、COLDPLAYの「A RUSH OF BLOOD TO THE HEAD」というアルバムの『In My Place』という曲を聴きながら、モカの香りを楽しんでいる 管理人です。突然ですが、洋楽は良いです。よか音楽です、洋楽は。洋楽をひとつにくくっている時点で音楽のわからないやつっぽいですけども、 その通りで私は音楽のことは滅法弱いです。私は昔から「洋楽=かっこいい」という中学生レベルのことを考えています。だって、モーニング娘を聴いている 人と洋楽を聴いている人だったら、明らかに後者の方がかっこいいじゃないですか。電車で他人のウォーク・マンの音漏れでモーニング娘だったら「なんだ、こいつ」 となるけど、洋楽だったら一目置いてしまうではないですか。潜在的に日本人には渡来ものに対しての憧れがあるのだと思われます。 歌詞なんて聴き取れないさ、ああ、聴き取れないさ。でも、いいの。日本語じゃないのだから。それだけでかっこいいの。多分、これって中学生レベルの思考 なんだろうけど、初めはそれでいいのではないかと思う。そうこうしている内に、今では普通の洋楽好きになってしまいました。と言っても、邦楽が嫌いなわけでは ないのですが、洋楽はそれだけで3割増し。これって私だけでしょうか。ちなみに私の好きなのは軽くて聴きやすいパンクロック。GREEN DAYとかGood Charlotte とか大好きです。それと、洋楽のファーストアルバムについている、そのバンドの売れた経緯とか見るとそれだけで好きになってしまいます。 とはいえ、音楽ウンコな私は、友達のオススメを一方的に貸してもらって、それを聴くということしかしておりません。自分じゃ洋楽なんてわかりません。 でも、それでもいいではないか、と思うのですよね。何が言いたいかと言うと、
こんなHPをやっているようなオタッキーが実は洋楽を好んでいた→何それ、ちょっとカッコいいんじゃないの、
と思わせたかっただけです。 まったくもってかっこ悪いです、実は。出だしに書いている「洋楽の"バンド名"+"アルバム名"+"曲名"」という表現だけで、「こいつ、できる」って思ってしまいませんか? そんな人は小市民。

今日の日記は脳みそ垂れ流しオチ無し系です。
4/19 ベース・ボール
今、広島カープがセ・リーグの首位を快走している。こんな珍しいことはカープの熱心ではない微妙なファンとしても嬉しいばかりです。
さて、子供の頃は野球をしていたわけだけど、TVの野球放送にはまったく興味がありませんでした。むしろ、父親が野球を観出すと 好きなTVが見れなくなるので、嫌っておりました。でも、大人になるにつれて何故だか世の中のお父さんと同じようにTVでの野球観戦が好きになって いきました。あれほど嫌だったのにすごく不思議です。っていうことを昔にどこかで書いたかも。
でも、あらためて不思議に思ったのです。分析するとイチローがメジャーに行って、それを熱心に見る→イチロー以外のプレーも面白いことに気付く→野球って 面白いじゃん→じゃあ、日本の野球も面白いかも→それなりに面白い、ということになったのだと思われます。
4/18 誕生日
私の誕生日は11月29日なのだけれども、いつも時計を見たときに「11:29」という表示だと嬉しくなります。これは私事なのでしょうか。
(日曜日の日記なんてこんなもんだって!)
4/17 グリーンカレー2
今日の夕食は、3月24日の日記でも書いたグリーンカレーで、自分で作りました。
今までは基本的に無印良品のレトルトのものを食べていたのだけど、無印良品にグリーンカレーの手作りキットというものがあったのでこれを 利用したのです。手作りキットと言っても、グリーンカレーの元となる調合されたスパイスとココナッツミルクのパウダー、ナンプラーが入っただけの 簡単なものです。具材はスーパーで鶏肉、じゃがいも、玉ねぎを買ってきて、あとは家にあったタケノコを使いました。カレーってこんなに簡単に 作れるのですね。具材を3〜4分くらい炒めて、スパイスと水を入れ、15分ほど煮込み、最後にココナッツミルクとナンプラーを入れて2〜3分煮込む。 これだけでした。サルでも作れます。しかも、その手作りキットは200円と安いのです。これは今すぐ無印良品でグリーンカレーの手作りキット、ゲットだぜ。

味、辛いです。辛ウマです。しかし、ココナッツミルクってかなり癖があります。慣れないと美味しくないかも。なんかトンコツの臭みに近いような気がするのは 私だけでしょうか。
4/16 自傷行為
私はよく自傷行為をする。風呂場でカミソリを使って手首に傷をつける、というわけでは決してなく、例えば治りかけのカサブタを剥がしたり、深ヅメをしたりするという ことです。カサブタはともかく、仕事中に急にツメの長さが気になったりして、仕事場にツメ切りなぞはあるわけもなく、耐え切れず自分のツメを駆使してツメをむしり取る という行為をしてしまう。この行為は深ヅメ率80%であり、やってしまった後にいつも後悔するのだ。こういう恥ずかしい行為を日記を使ってワールドワイドに公表したのは これを辞めたいと思っているからだ。今度、この行為をした場合、私はこのホーム・ペイジに鼻からスパゲッティを食べている動画を発表するという罰ゲームを執行する ということに決めたのである。ドラえもんすら、鼻からスパゲッティを食べる道具は持ち得なかったのだ、しっかりしなくては。

ここまで書いて思い出したが、私がこうやってツメをぞんざいに扱うのにはある理由があった。子供の頃の私は、深ツメをするだけでなく、指のささくれも酷かった。 すぐにささくれを剥きたくなるという衝動がわいてきて、私の指は全体的に人に見せられないくらい酷いものだった。そこで幼い私は「自分ルール」を導入したわけです。 「ツメに関しては何をしてもいいけど、その代わり、ささくれを剥いてはいけない」。これが思えば、私にとっての自分ルール第一条だったのかもしれません。 そのおかげで、ささくれはすぐに治り、ツメは汚いがまぁ少しは人様に見せられないことも無い指になったわけです。今回、そのツメを禁じるわけで、ささくれがまた 復活したら元も子もないと思いつつ、この文章を書いている。以上。
4/15 日記に関する或る葛藤
この日記に書くネタというのは、基本的には日常で発見した私の心に引っ掛かった事柄を書いているわけなのだけど、或る問題に気付いた。 多分、日記を書いている人ならわかるだろうけど、その発見したネタを日記に書く前に誰かに言いたい、という場合がある。例えば、私の場合は 12日の内容を朝に仕入れたわけだけど、この内容を日記に書く前の雑談の中で誰かに言いたいという欲求がわく(実際、朝一番に会社の人に話した)。 この話をする相手というのが問題で、この人が私の日記を見ていなければ何も問題がないのであるけれど、見ている場合に「この間のネタじゃん」と日記を 見て言われてしまうのである(実際に言われた)。基本的に、日常で会うリアルな人達は私のホームページの存在は知らないので、まだいいのですが、 メールをしたり、メッセンジャーをする相手に対しては、言いたくてもここでは言えない、ということが起こってきます。これは大きな葛藤です。ネタのストックがある ときなんて、王様の耳はロバの耳状態です。まぁ、大したネタじゃなかったりもするのですけれども。
4/14 私とレジ運
電車の時間はあと10分。私は走って近くの本屋に向かった。目的の本を手にし、レジに向かうと、運悪く2台のレジが共に混雑して人が並んでいた。 私はこういうときに必ず失敗を犯すので、どちらのレジが先に順番が回ってくるかは計算せず、近くのレジに並んだ。 私は列の3番目であった。今、レジの順番であるのは結婚適齢期を過ぎてしまったOL風の女性で、何やら図書カードと現金を組み合わせた攻撃を仕掛けて いるようであった。よくみると、レジの店員は若い風貌をしていた。そして経験が豊富、とは明らかに言い難い感じで明らかに手際が悪い、そんな人相をしていた。 私は悩んだ、ここは見捨てて隣のレジに並ぶか。しかし、私の決断は「待ち」だった。隣のレジにも、もう3名の人が並んでいたからだ。ここでミスはできない。 電車の時間は近づいているのだ。そうこう考えているうちに、レジの若僧はOLへの対応が終わっていた、と思ったが、手際が悪く、まだ終わっていなかった。
「やってしまった」
心の中でつぶやいたものの、もはや負けだ。今更動くことはできないのだ。
前を見ると、私の前に並んでいる、のび太くんが大人になりました的男も明らかに店員の手際の悪さに苛立っているようであった。ああ、同士よといつの間にか 奇妙な仲間意識が芽生え始めていた。そうこうしている内に、やっと女性の支払いが終わったようだった。
のび太くんは「中小企業が成功する秘訣」といったようなタイトルの書籍を出して、店員もすぐに書籍についているバーコードを読み取り、「1365円です」といささか 我々に対して「どう、見てよ。僕だってやるときはやるんだ」というような表情を見せた。私も「そうだな、やるときはやるんだね。ちょっとイライラしてゴメン」という 表情を店員に返した。そんな中、のび太は財布の中に溜まっているらしい小銭をガシャガシャと探しているようだった。一瞬、私の眉間にある血管がピクンッと 動くのを私は見逃さずに、私は眉間の血管に「まぁまぁ、落ち着けよ。すぐだよ」と視線を送った。のび太は1000円札を1枚と100円玉を3枚、10円玉を7枚を カウンターの受け皿に神経質そうに置いた。この期に及んで10円玉を7枚も投入してきたのび太に憤りを覚えたが、店員は何事もないように1300円をまず確認し、 残りの70円を確認しているようであった。客の手前か、失礼のないように目で確認をしていた。 私も他人事ながら、一緒に10円玉の枚数を目で数えた。しかし、7枚もの10円玉を目で数えると言う作業は空間認識力の無い私にとってはとても困難な作業だった。 一瞬7枚の10円玉があるように見えるが、次の瞬間6枚しかないのではないか、という疑心暗鬼に駆られるのだ。店員もやはり私と同じような疑心暗鬼に駆られて いるようで、何度も何度も目で確認をしているように見えた。だったら、手で数えてもいいのではないか、と心の中でつぶやいたときに、メリッという音が上の方から 聞こえてきた。どうも眉間の血管がさっきよりも膨張しているらしかった。「まぁ、私自身も目で数えられなかったんだ。許してやろう」と視線を眉間に送った。 結局、店員は4度ほど目で確認したが60円しかないことを確信したらしかった。
「あの、5円足りないのですが、、、」
店員は弱々しくのび太に向かってつぶやいた。のび太はのび太でイラついているらしく、軽く貧乏ゆすりをしながら「えっ?」とわざとらしく店員に言った。 私は私で、そんなのび太の態度にイラついた。だが、眉間に対して大人の態度をとったため、そのイラつきを抑えるしかなかった。 のび太は10円玉を手で数え始めた。だが、片手で数えやがったので僕は思わず持っていた本、―「賭博破戒録カイジ(13)」を引き裂きそうになった。が、紳士で 通っている私はそれを実現することはなかった。片手でひとつひとつ拾いながらのび太は1000円札の下に10円玉が1枚あるのを発見した。その黄色くにごった眼は 「だから手で数えればいいんだよ」と店員を非難していた。のび太は「はやくしろぃ」と言わんがの如く、握った10円玉を乱暴に受け皿に戻した。店員は恐縮しながら 確認のため、今度は確実に手を使って10円玉の枚数を数えた。が、やはり6枚しかなかった。今度は店員が「ホラネ、私の言ったとおりでしょう」と言うかの如く眼を キラリと光らせた。のび太は「ば、、、ばかな」とつぶやき、もう一度数えなおしたが、やはりそこには10円玉が6枚しか存在しなかった。

私はそのやり取りを見ていて、気絶した。
4/13 或る戦い
我が軍は重要な作戦ポイントであるアンダー・ハラへの熾烈な敵軍の攻撃に悩んでいた。
敵軍はゲイリー大佐を筆頭とした精鋭部隊であるゲイリー部隊である。 ゲイリー部隊はしなやかで水の如く、我が軍の攻撃をさらりさらりとかわしていく非常に厄介な相手だった。 また、こちらの意表をつき、泥沼にもぐりこみ泥水を振り乱しながら一気に攻撃してくるのが得意であった。 私は2日間で、彼の部隊にアンダー・ハラの大部分を占領された。 私はもうヤツを投入するしかなかった。丸型爆弾・セイロである。このセイロは非常に危険な爆弾で、投入した地帯をカチカチの荒野に変えてしまう。アンダー・ハラは もともとキレイな花の咲きほこる平野であったが、ゲイリー部隊の侵攻をこれ以上許してはいけない。もはや、アンダー・ハラはゲイリー部隊の侵攻によってグチャグチャ に荒れ果てていたからだ。丸型爆弾・セイロの投入によって、この戦争は一瞬にして終息すると思われていたのだが、2日間にも渡る爆撃にもゲイリー大佐の部隊は耐え 続けたのだ。我が軍はそれでもセイロ、つまり正露丸を投入し続けるしか、もはや手は残されていないのだ。
4/12 10%割引の秘密
先日の朝の話です。会社の最寄り駅の駅前でビラ配りをしていました。どんな内容なのかは知りませんが、配っている人がこう言っていました。

「10%引きで〜す」

文字にすると何が何だかわからないだろうけど、ビラ配りはこう言っていたのです。「テンパーセント引き」と。これを聴いたときに微妙な違和感を覚えました。 おそらく通常だと「わざわざ英語かよ」くらいは思う人がいるかもしれない。でも、私の違和感はさらにその奥にありました。この割引率が15%、20%、50%など だったらこのビラ配りはなんと言っていたのか。15%で「フィフティーンパーセント」と言うだろうか。少なくてもビラ配りがジャポネーゼであるとしたら、そうは言わない。 これは大きな問題だ。英語で言えるのは実はこの「10」という数字の場合だけなのである。どうも言語学的に言うと「○ン」というのが語呂がよいかららしい。まぁ、 言語学的に、というのは適当なのだけど、きっとそうに違いない。そう考えると「ワンパーセント(1%)」もなんとかギリでOKのような気もする。「ツーパーセント(2%)」は あきらかにアウトだ。

これはすごい発見だ、というのを胸に秘め、いつものように会社へと向かった朝であった(30年後、ノーベル賞を受賞することも知らずに)。
4/11 兄弟とホームページ
ようやく、風邪も治りました。体調を崩す時は休日というのはリーマン体質ということでしょうか。

ところで、私は兄・私・妹の3人兄弟なのですが、いずれもホームページを持っているということに改めて気付きました。
兄は「Rez」という音楽ゲームを中心としたひょっとするとオタク度の高いHP。妹は自分で作った服やカバンのオーダーを受け付けているHP。 でも、基本的にお互いのHPに対して干渉しないようだ(裏でチェックしているかは謎だけど、少なくてもまず話題にのぼらない)。 なんとなく、サイバーな兄弟だったのだな、と気付いて面白く思っていただけなのです。それだけです。
4/10 風邪
今年の風邪はやっかいです。私が風邪をひくときは、子供にうつされる時なのですが、今回もやはり子供にうつされました。 完璧に子供と同じ症状だったのです。嘔吐から始まり、39度の熱が出て、腹をくだす。不思議とお腹がまったく減らない。昨日の会社から 帰ってから発症したのですが、今日もずっと何もできず、うなされ、寝ぼけて半分気が狂っていました。寝ぼけたのなんて小学生ぶりかも。 そんなわけで、更新が遅れて実は今は11日の朝7時。熱も平熱に戻り、むちゃくちゃ腹が減っています。そんだけっ。
4/9 漫画のオススメ1
昨日の日記を受けて、「レンツさんはどんな漫画を読んでいるのですか?」という質問はこなかったが、どんな漫画を読んでいるかを書こうと思います。 オタクっぽ〜い、と云われるのを覚悟の上である。こんな身を削るネタしか思いつかないというのは内緒の話である。

「BECK」・・・何の取り柄もない高校生が音楽に目覚め、バンドを組むというシンプルな話。今までここまでしっかりした音楽マンガはなかったと思います。 これを読むとギターを確実にやりたくなるでしょう。またこのマンガのおかげでまた私の中で洋楽に対する憧れが芽生えました。作者は「ゴリラーマン」 「ストッパー毒島」などを描いています。月刊マガジンで連載中。

「風子のいる店」・・・ドモリ癖があり、人と接するのが苦手な女子高生の主人公風子は、そのドモリ癖を直すために偶然入った喫茶店で働くことになる。 その喫茶店で働く中での数々の物語を描いたほんわかした話。作者は「寄生獣」を描いています(これ、至極面白いです)。この作品は「寄生獣」を描く 前に描いた作品。ちなみに「寄生獣」以来、ややパッとしない。

「Gantz(ガンツ)」 ・・・ 現代を舞台にしたSFモノ。主人公は電車に轢かれて死んだ、と思ったら次の瞬間、マンションの一室に。この部屋にある黒い球から 地球にいる異星人を倒すように出題され、SFスーツを身にまとい、倒していく。その戦いに生き残れば現実世界に戻れるが、 唐突にまた部屋に呼ばれ、また異星人を倒さなければならない。 倒した異星人の数によって点数を与えられ100点になったら開放される、というお話。面白い。「変」というドラマにもなった作品の作者が描いている。また、4月から アニメ化されるんですって。ヤングジャンプで連載中。

暇だったらこの3作品を古本屋で探して読んで下さい。最後目の「Gantz」はオタク度高いですが、他の2つは誰でも面白いはず。 またネタがないときに、紹介しようと思います。
4/8 漫画と小説
何故筋肉痛は2日後にやってくるのか、という疑問を胸に会社へと向かう電車の中で日記を書いている管理人でございます。おはようございます。
私は27という年になったものの、未だに漫画という読み物が好きである。前にも日記に書いたとおり、ジャンプを友達にもらって読んでいたり、他にも 単行本を買っていたりする。世間の27歳の男子たるものが漫画を読むか読まないかは知らないが、私の子供の頃の大人像では、漫画は読まないという ことになっていた。ただ、私の中では漫画も小説も同じものだと思う。大衆小説の中身と漫画の中身はあまり変わらない。小説のほうが何かテーマがあるように 思いがちだけど、今日びの漫画はテーマの掲げられたものも少なくない。いや、これは昔からかもしれない。
ただし、漫画と小説を比べた時にどっちが読んでいてかっこいいか、と問われたら小説と答えるでしょう。だから小説も読まなくてはいけないのです、青少年は。 そして、ニヒルに笑うのです。文学青年がモテたのは私の父親の時代かもしれませんが、流行というものは輪廻するものと信じて読み給え。 そんな私は武者小路実篤の書く暗い青春・恋愛小説が大好きであります。とりあえずかっこつけるのならば、外国文学、ヘッセあたりでも読んで置き給え。
4/7 おにぎり
何故、男性が握るおにぎりはキチンとした形ではないので在ろうか。「男性」でくくるのもどうかと思ふが、私は今までキチンとした形のおにぎりを 握れる男性に出会ったことが無い。ちなみに、キチンとした形のおにぎりを握れる女性は魅力的で在る。
かの有名な美食家の海原雄山も言ふておられましたが、おにぎりはシイ・チキンに限る。私はコンビニエンス・ストアーのおにぎりと云ふものは非常に 忌み嫌っていたので在るが、最近のシイ・チキンおにぎりは美味ひ。何故コン・ビニのおにぎりを嫌っていたかと云ふと、家では無料で手に入るものに壱百円も 出すのがもつたいなく思ふからで在る。この事柄は、実家を出てから果物を食す機会が減ったことにもつながって来る。そう云ふことで在る。
4/6 ネタがない
毎年、この時期は新入社員たちが初々しく会社帰り群れています。正直言うと邪魔。だけど、自分もそんな時代があったものです。 フレッシュで羨ましい気持ち。
しかし、今乗っている電車の車掌か、しらないけど、アナウンスしている人の元気の無さったらないね。かなり悩みを抱えてそうです。この人が電車を 運転しているのだとしたらちょっと怖いかも。その内一駅くらい止まらないかも。それくらい元気ない。家庭の悩みか。いや、どうでもいいけど。
正直言うと今日はネタが出てこないのです。あ、電車ネタを思いつきました。
今までの私は電車のイスの端っこというのは悩みの種でした。前にも書いたかもしれないけど、端っこって人気があって、みんなそこに座りたがる。 そういう俗っぽいことはしたくなかったし、ケツの穴の小さいやつというレッテルを貼られたくなかったのです。そのため、端から2番目に座っていて、 端っこの席が空いたとしてもズレるということは基本的にはしなかった。そのため、こういうこともあった。

|○●○      |     (○=他人、●=私)
    ↓
|  ●○      |

どうやら、残った隣の客も私と同じ考えらしく、空いている電車内でなんとも言えれん雰囲気になりました。これは気まずかったです。
この場合はお互いが気まずいだけで特に問題はないですが、端っこにズレないとどういう問題があるのか。 例えば3人席の真ん中に座っていた時に左右の2人が降りたとする。私が真ん中に居座ることで後から来た2人組が 座れないという事態になる。私も気付けば、こういうときに横にズレていたものの、気付かない場合を考えるとマナー違反なのかもと 思ってきました。これは3人席でなくても、7人掛けの席でも同じことです。そういうわけで、これからは積極的に横にズレて行かねばなるまい。 そういうことです。
4/5 黄色い線
昨日はフットサルの疲れのためか、21時半には就寝していた管理人です。10時間眠ったのと、春らしく暖かいので久しぶりに気持ちの良い月曜日です。

「まもなく電車が参りますので、黄色い線の内側でお待ちください」
この日本語には間違いがあります。昔、大学の授業で教わりました。で、「参る」の敬語の使い方が間違っているだとか だったと思うのですが、今日思ったのは「線」の部分。あれは「黄色い線」でしょうか?どちらかというと点字パネルだから「黄色いパネル」と表現するべき と思うのですが、いかがなものでしょうか?今度電車に乗る時に見てくださいませ。
4/4 マンション事情
私は7階建てのマンションに住んでいるのだけれども、ここのところ、立て続けに片方の隣と真下の住人が引っ越していった。
何か悪いことでもしたのかしら。子供が五月蝿いけど、五月蝿すぎたのかしら。実際そう思う。
真下の部屋はオープンハウスになっているときがあるから、客を装って行き、上で子供に暴れてもらってどれくらい五月蝿いのかを知る、という作戦を 検討中です。実際真上の住人も子供が2人いるのだけど、かなり足音五月蝿いからね。次の住人が怖い人じゃなきゃいいけども。
4/3 リンク方法について
ホームページを持っている人はわかってもらえる話題かもしれない。
自分のホームページから別の人のホームページへのリンクを貼る時に、「クリックしたら、別のウィンドウを開いてリンクしたページを表示する」か、 「クリックしたら、同じウィンドウでリンクしたページを表示する」のどちらかを選ぶことになります。 別のウィンドウを開くようにしている人は、別の人のホームページを紹介するものの、「ねぇ、ワタシのページもまだ見てよ」というメッセージがこめられて いるのではないかと思ってしまいます。私はというと、最近は別ウィンドウを開くようにしてきました。そういうことです。
個人的な意見ですけど、メニューページからいちいち各ページが別窓で開くのは、ちょっといかがなものかと思います、個人的に。画面が開きすぎて やっかいなことになってしまいます。しかも、会社で使っているイマイチな性能のPCだと余計にやっかいです。
※フレームを使っていて、うっかり自分のページのフレーム内に他の人のホームページが開くようになってしまうことがあります。これは失礼極まり ないですよね。気をつけていますが、見つけたら「おい」と一声お掛けくださいませ。
4/2 ボケ3
私はいつも12時になるとおもむろに弁当を食べだす。
会社の周囲の人もそんな感じで食堂に行ったり、弁当を開いたりする。 たまに周囲の人が動かず、私だけ弁当を食べている場面があると、「もしかして、実は11時でとんでもないフライングをしてしまったのではないか」と 思うことがよくあります。痴呆は進んでいるようです。

ところで、気付いている人もいるかと思いますが、会社の昼休憩に掲示板の返信をしているのですね、私は。だから昼休憩は非常に重要で 忙しいときは掲示板の返信が遅い場合があります。家だとどうも返信するパワーがあまり沸いてきません。会社がない休日は返信なかなか しない傾向にあるということです。ここに書くのもどうかと思うけど、そういうことです。

久しぶりに18時に会社を出たのだけど、陽が伸びてもう明るいのですね。私の好きな季節です。春万歳。
4/1 メッセンジャー
今年も早いものでもう4月に突入しました。そして、HPのリニューアル・引越しはまたも達成できず。今度こそ今月中を目標にします。
一昨日の話だけど、会社の先輩の勧めで「MSN Messenger」なるものをPCに導入した。
これはもうご存知の方が多いと思うけど、特定の相手にメッセージを送ることができるというようなチャット機能を持ったソフトです。相手が今インターネットに 接続しているか、接続していないかというのもわかってしまうのです。また、今私が使っているPCはカメラが初めからついており、特に複雑な設定をする ことなく、相手にTV電話のようにこちらの画像を送ることもできてしまいます。音声も送ることが可能でした。恐るべしですね。これさえあれば電話料金が 掛からないということではないですか。地球の裏側にいる人達とも交信ができてしまうのです。私はMSNの手先ではないですけど、素晴らしい世界だ、と 今更ながら思いました(MSN以外にもあるけど)。Webカメラも安いのだと2000円とかあるし。
ただ、相手が毎日顔を合わせている会社の先輩ってところだけが問題でした。恥ずかしいったらありゃしない。それと、相手に送っている自分の顔の画像が こちらの画面にも映っているのだけど、バカ面を映されても困ってしまいます。「口開いているよ」と突っ込まれてしまいました。
そんな感じで、特に相手がいないので、いつか誰かやりましょう(初心者でウキウキ状態)。

ロト6外れる、嗚呼。