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第161回
 
    第161回【秋の陽の巻】('21/9/16/〜'21/12/12)
 
    初折表六句   
      1発句   秋の陽にピーマン赤く輝けり
      2脇句       パプリカ歌う秋の遠足

      3第三   楽しみは母の笑顔と栗ご飯
      4四句       風呂を沸かせば褒美をくれた

      5五句   仙人を雲から落とす足湯かな
      6折端       浴衣の裾に赤い腰巻

    初折裏十二句
      7折立   鱶除けの六尺締めて遠泳す
      8二句       三種競技のトライアスロン

      9三句   山を越え海を渡って恋実る
      10四句       ホモサピエンス地球を制覇

      11五句   日本には数十種類の方言が
      12六句       同じ魚も呼び名が変わる

      13七句   おおとりを務め見上ぐ冬の月
      14八句       涙で歌う銀色の道

      15九句   今日もまた連絡船の泣く汽笛
      16十句       御三家揃い新御三家も

      17十一句  春の野やハコベフグリにホトケノザ
      18折端       つくしにかすむタワーマンション

    名残表十二句
      19折立   ハカマ取り佃煮にして夜の膳に
      20二句       雑魚が余れば塩だきにする

      21三句   おすそわけ昭和の長屋懐のお付き合い
      22四句       長野のリンゴに紀州のミカン

      23五句   萩の町土塀の似合ふ夏みかん
      24六句       街並み静か城下町飫肥(おび)

      25七句   油津や杉とマグロで名を遺す
      26八句       一途の恋よ しがらみを絶つ

      27九句   新しき土地で二人の生活を
      28十句       普通の人になる難しさ

      29十一句  満月に闇人の世の格差かな
      30折端       裏に回れば暗黒世界

    名残裏六句
      31折立   望月も地球の影に鎌の月
      32二句       神輿を担ぎ豊作愛でる

      33三句   重責を担って一歩赤絨毯
      34四句       民の声より派閥の声よ

      35五句   泉氏が立憲民主の代表に
      36挙句       参院選へ春から準備

鵜雪


南圃
如水  

風  
鵜雪  


如水  
南圃  

鵜雪  
風  

南圃  
如水  


鵜雪

如水  
南圃  

鵜雪



南圃  
如水  

風  
鵜雪  

如水  
南圃  

鵜雪  
風  

南圃  
如水  


鵜雪  


如水  
南圃  

鵜雪  
風  

南圃
如水
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   1 【赤いピーマン】自然界で見られる最も輝く朱ではないか。
 
   2 歌も子らの笑顔も明るい。
 
   3 【栗拾い】早く帰ろう。夕食が楽しみ。
 
   4 風呂を焚くと、お祖父ちゃんが喜んでくれる。
 
   5 内股をちらり覗かせて若者をかまうのもオバチャンの楽しみ
 
   6 【腰巻】嘗てはパンツの代わりにふんどしと腰巻。ちらりと見えた腰巻が仙人を
     惑わせたのではないかな。
 
   7 鱶が自分より長い六尺には近づかないと云うのは、俗説だそうだ。
 
   8 【トライアスロン】先ず泳ぎ、次に自転車最後ラン。異なる筋肉の強さを競う競技。
     時間をかけてでも自転車位は乗れるかも。
 
   9 【世紀の恋】何はともあれ、世紀の恋を実らせよう。
 
   10 南アフリカのホモサピエンスが北へ行き白人に、東に行って黄色人種になった。
      北米や南米、オーストラリアの原住民が黒人であるのは何故だろうか。
 
   11 【方言】北と南、日本人同士でも方言では意志が通じない。
 
   12 魚介類にしても野菜類などにしても、地方により呼び名が変わるのが不思議だ。
 
   13 前座、二つ目、真打と家名を変えて掴んだおおとり。横綱の土俵入りだ。
 
   14 【銀色の道】遠い遠いはるかな道は・・・ よくここまでやってきたなー!
 
   15 都はるみは「涙の連絡船」で’65年の紅白に初出場した。
 
   16 【御三家】歌謡界も御三家、新御三家と連日賑やかなことだった。
 
   17 【可憐な春の野草】早春に畑の縁に咲く可憐な御三家だ。
 
   18 どちらも天を突くが生命のある土筆に勢いがある。
 
   19 【春の食卓】甘辛く煮たツクシの佃煮、ツマミにも最高。
 
   20 江戸前期の佃煮は、醤油に芳香が乏しいため塩だきにして、保存していたとの由。
 
   21 食べ物に季節があった頃、初物だ、頂物だと親しい家とのやりとりがあった。
 
   22 【郷土名産】信州の人と紀州の人が隣同士みたいだ。
 
   23 萩市のHPの観光スポットにも紹介されている。
 
   24 【城下町】城下町、日南市飫肥は我が故郷。静かな街並みは萩の街と風情が似ている。
 
   25 【油津】飫肥といえば飫肥杉、積出港として栄えた油津は最近は台風襲来でよく名前が出てくる。
 
   26 平成、令和の皇后は天皇の熱い思いに応えた民間の出身。
      令和の皇女も思いを貫き世界の注目をあつめた。
 
   27 【新生活】幸せいっぱい夢いっぱい
 
   28 マスコミも大衆も、お二人の生活の邪魔をしないであげて欲しい。
 
   29 世界で民の竈の煙を気にかけた王は仁徳天皇だけだった。
 
   30 【満月の反対側】満月の裏側は、闇夜の世界だ。
 
   31 140年ぶりの「深い月食」が楽しめたのは幸せだった。
 
   32 【新米】今年も天候に恵まれ豊作を愛でる。農家の友人から新米を頂く。
 
   33 重責を担って選ばれたことを自覚してほしい。
 
   34 新人は「歩」雑用より始まる。
 
   35 【代表選】30日の立憲民主党代表選挙で新代表に泉氏が選ばれる。
 
   36 野党の統一政策による統一候補者を立てられなければ、自公政権は続くだろう。
 
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