避暑にホームへ 投句 選句 結果発表 会員名簿 自選句 掲示板 写真館 連句の趣旨 連句投句 連句目次 リンク集
 
第158回
 
 
    第158回【新 三年の巻】('21/4/23/〜'21/6/10)
 
    初折表六句
      1発句   新三年目指すは聖地甲子園
      2脇句       春光浴びる背番号眩し

      3第三   後輩を優しく指導新先輩
      4四句       便所掃除と朝の挨拶    

      5五句   こんばんはきょうは綺麗な月ですね
      6折端       ごいんきょさまにとくりめしはこぶ

    初折裏十二句
      7折立   秋の日を背中に受けて将棋指す
      8二句       顔も知らない友人多し

      9三句   付け文やどこのどなたと思案する
      10四句       怪しきメールはフィッシングかな

      11五句   巻紙に筆書き手紙今何処
      12六句       拝啓と書き敬具で締めよ

      13七句   絵はがきへ穂高を照らす夏の月
      14八句       あわせて送る黒百合の写真

      15九句   山行けば狸も驚く薫り花
      16十句       五月の我が家初夏の香の満つ

      17十一句  さらさらと茶漬のともは花菜漬
      18折端       酒の肴に独活の天ぷら

    名残表十二句
      19折立   タケノコは混ぜ寿司の具に欠かせない
      20二句       ぐいぐいと伸びまたぐいと伸び

      21三句   ホームランオータニ佐藤場外へ
      22四句       桐生山縣ハキーム走る

      23五句   箱根路をたすきつないで年明ける
      24六句       暮れの大掃除さあ頑張るぞ
      
      25七句   はよ帰れ襖の陰に箒立て
      26八句       隣の部屋に彼女を隠す
            
      27九句   誰も彼も皆が認めて二人旅
      28十句       大金払い宇宙へ行こう

      29十一句  名月を目指しロケット旅立ちぬ
      30折端       銀河鉄道天の川越ゆ

    名残裏六句
      31折立   寝そべって無限の星を数えけり
      32二句       皆既月食見れず残念

      33三句   コロナ禍やあのラーメン屋店じまい
      34四句       回転ずしをテイクアウトす

      35五句   定番の花見弁当お酒付き
      36挙句       しみじみと見る我が家の桜  

風 
如水 

南圃 
鵜雪 

如水
風 


鵜雪 
南圃 

風 
如水 

南圃 
鵜雪 

如水
風 

鵜雪 
南圃 


如水


南圃 
鵜雪 

如水 
風 

鵜雪 
南圃

風 
如水 

南圃 
鵜雪 

如水
風 


鵜雪 
南圃 

風 
如水 

南圃
鵜雪
 --------------------------------------------------------------------------
   1 春の選抜では痛恨のエラーで負けた。守備を鍛えて雪辱を期す。
 
   2 やっと貰った念願の背番号。最後まで死守する覚悟だ。
 
   3 【先輩】後輩を見るとつい先輩顔がしてみたくなる。
 
   4 【重点指導】合宿ではまず便所掃除、そして「おはようございます」。
      これが出来ればあとはすいすいと行く。
 
   5 どちらまで、ちょっとそこまで。さりげない挨拶が、人間関係をよくする。
 
   6 ご隠居様も死語になってしまった。
 
   7 【縁側将棋】昔は結構ご近所に将棋のめっぽう強い老人がいた。
 
   8 【スマホ友達】スマホを通じての友達、顔も見たことのない友人もいるとか。
 
   9 蛹は蝶になった。
 
   10 注意をしていないと、騙されそうになる。
 
   11 【手紙】巻紙に筆書きの手紙など、今どきの若者にとっては時代劇の中のことだろうか。
 
   12 【米寿の手習い】米寿の手習いで書いてみたいものだ。恋文として。
 
   13 涸沢で見た降ってくるような満天の星をもう一度見たい。
 
   14 お花畑に立ち入り禁止、必要なのだが残念。
 
   15 【ヤマユリの薫り】ヤマユリの強い香りは、日本産の植物では特別という。
 
   16 【五月の香り】この時期の我が家、花も若葉も初夏の香りに満ち満ちている。
 
   17 喉を潤し塩分の補給には茶漬が一番と
 
   18 魚ではカマスゴの三杯酢などにも春を感じる。
 
   19 【おふくろの味】春、花見のころにおふくろの作ってくれた混ぜ寿司。
      その中に入っていた小さく刻んだタケノコの味は忘れられないおふくろの味。
 
   20 【竹藪】筍の伸びは驚異的、伸び盛りに始末しないと手に負えない竹藪となる。
 
   21 タイガースは快調だが、巨人に13ゲーム差を逆転されたことがある。
 
   22 花の100m走ファイナリストに誰がなれるのだろうか。
 
   23 【箱根駅伝】箱根駅伝が済んでやっと新たな年を迎えたかの気持ちになる。
 
   24 【大掃除】皆で力を合わせ頑張る一大行事。それでも最近は和服姿のたすき掛けで、
      廊下の拭き掃除などという姿は見なくなった。
 
   25 煤逃げの友人がやってきた。お茶は渋茶に箒を立ててお早いお帰りを願う。:
 
   26 これから楽しもうと思っていたところなのに。
 
   27 【新婚旅行】皆が認めてくれて晴れて結婚。新婚旅行を楽しんできてね!!
 
   28 【新世界】日南海岸からハワイへは昔、これからは月か火星へ。
 
   29 民間の有人宇宙船も実現。月旅行も夢ではなくなってきた。
 
   30 かぐや姫や銀河鉄道などアナログの夢がデジタルに壊されても宇宙のロマンは再生する。
 
   31 【無限】離島の秋の夜空に、無限数の星を見ると、宇宙の神秘に畏敬を感ぜざるを得ない。
 
   32 【スーパームーン】5月26日の夜は楽しみにしていた天体ショー、生憎の曇り空。残念!!
 
   33 店の構と匂いにひかれていたラーメン屋、休業の札が貸店舗札に替わってしまった。
 
   34 スマホでの予約注文で20%OFF。いったい原価率は何%位か。
 
   35 【花見】カメラをぶら下げて行くだけ。後は全て揃っている
 
   36 【水入らず】桜の名所に行かずとも、我が家の桜の下で、水入らずが良いではないか。
 
次ページ 連句目次
 
ホームへ 投句 選句 結果発表 会員名簿 自選句 掲示板 写真館 連句の趣旨 連句投句 連句目次 リンク集