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第127〜129回
 
第129回 第128回 第127回
 
    第129回【殻よりの巻】('17/11/19/〜'17/12/28)
 
    初折表六句
      1発句   殻よりの牡蠣啜り込み白ワイン
      2脇句       地酒をチビリ囲炉裏の煙

      3第三   みちのくの民話も果てず夜は更けて
      4四句       空を仰げば星が流れる

      5五句   十五夜を透かして見れば人の影
      6折端       夜長にまさる待つ身の長さ

    初折裏十二句
      7折立   名月を未だかまだかと杯重ね
      8二句       三三九度の想ひを遂ぐる

      9三句   子沢山元気な妻が居ればこそ
      10四句       参観日には駆けずり回り

      11五句   廊下には[走らないで!]の貼紙が
      12六句       昨日のことと思い出させる

      13七句   夏祭り満月の夜に綱を引く
      14八句       着だおれが食う瀬戸内の鱧

      15九句   鮒ずしを旨いうまいと食うおやじ
      16十句       彦根と水戸が親善都市に

      17十一句  梅よりも華やぐ桜国花とす
      18折端       番茶の煮出しと練馬の蒲鉾

    名残表十二句
      19折立   夜桜の提灯点る段葛
      20二句       真偽のほどは春を待たなん

      21三句   右を見て左を向いてまた右を
      22四句       ゴール三歩の百メートル走

      23五句   寒風もものともせずに万歩計
      24六句       師走を飾る神戸ルミナリエ

      25七句   ボランティアあの災害が始めなり
      26八句       デートコースに光のシャワー

      27九句   挙式終へチャーチを出でてブーケ投ぐ
      28十句      捕るも投げるもゴールデングローブ

      29十一句  名月と秋の七草和の心
      30折端       軒端に揺るる月影を愛づ

    名残裏六句
      31折立   帰り道つるべ落としの日と競う
      32二句       井戸水汲みて夕餉の支度
              
      33三句   冷蔵庫在庫一掃おじやかな
      34四句       帳簿片手に棚卸かな

      35五句   スーツ決め桜の下を新社員
      36挙句       肩組み合って春の合コン   

風 
南圃 

如水 
鵜雪 

南圃
風 


鵜雪 
如水 

風 
南圃 

如水 
鵜雪 

南圃
風 

鵜雪 
如水 


南圃 


如水 
鵜雪 

南圃 
風 

鵜雪 
如水 

風 
南圃 

如水 
鵜雪 

南圃
風 


鵜雪 
如水 

風 
南圃 

如水
鵜雪
 
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   1 牡蠣の季節になった。山国で食べていたものより産直の牡蠣は格段に上手い。
     殻付きでなければ日本酒で抵抗はないが殻が付くとワインが欲しくなるのは何故だろうか。
 
   2 【下戸】料理で酒を選び、雰囲気で酒を選ぶ。我が人生にこの楽しみの無いのは
     誠に残念。囲炉裏端で番茶を啜る。
 
   3 囲炉裏の煙とくれば「いぶりがっこ」。それを肴に「新政の秋櫻」で至福の夜を過ごしている。
 
   4 【流れ星】銀河鉄道のロマンが、今は不明の飛翔体に代わってしまった。
 
   5 【宇宙開発】宇宙旅行、月への定住等々全くの夢物語ではなくなってきている。
 
   6 念力があれば仔猫のように首の根を掴んで引き戻すのだが
 
   7 【月見】こういう時代もあったっけ。
 
   8 プロポーズをしたのが桜の咲く頃、半年も待たされてしまった。
 
   9 あれから10年娘は女盛りのカアチャンに。楽しくにぎやかな家庭が築けた。
 
   10 【父兄参観日】7人兄弟姉妹で姉一人、自分は長男。小学生が4人の時が最高。
      家での遊びは学校ごっこ。
 
   11 競歩のように腰をくねらせて速足で歩いて行った。
 
   12 【刃傷】松の廊下の貼紙が、浪士にとっては忘れられないことだ。
 
   13 【記憶】この歳になると昨日のことなどすぐに忘れるのに、
      子供の頃の楽しい思い出は鮮明に覚えている。
 
   14 産地では嫌われる魚が京都では珍重され続けている。なぜだろう
 
   15 【好物】あんな臭いものをと思う人あり、大好きという人あり、好物は様々だ。
 
   16 かつて納豆は関西では匂いが嫌われていたが、今ではよく食べられている。
      なお、鮒ずしの有名店は湖東に多い。
 
      昔の怨念を超えて彦根から千波湖に白鳥が、水戸から彦根城に二季咲桜が贈られている。
 
      余談:水戸なら梅だと思うのだが、桜田門に引っかけたのか。
 
   17 梅は中国からの物、仏門、知識層の花であった。
      桜は庶民の物、花の下でドンチャン騒ぎをするのが桜の愛でかただ。
 
   18 【長屋の花見】今年は長屋にも良いことがありそう!!
      [大家さん酒柱が立っています]
 
   19 蒲鉾とくれば小田原。小田原と云えば提灯。
      鎌倉の段葛の夜桜は見事ですよね‥‥鵜雪さん。
 
   20 【確かめる】ぼんぼり祭で提灯が点くのは確かだが、夜桜はどうか、確かめておきましょう。
 
      如水:来年の楽しみが増えました。期待しています。
 
   21 【横断歩道】120%確認をして渡りましょう。
 
   22 【金栗足袋】オリンピック。男子400Mリレーでは名を知られるようになったが
      花の100Mでは弱小だ。若手も育ってきた。日本独自の忍者走りと飛脚の足袋で
      世界をアッと言わせたいものだ。
 
   23 【長寿国香港】長寿世界一の香港人は、歩く歩数も世界一とのこと。
      「坂道をみたら歩きたくなる」と。(週刊誌の広告より)
 
   24 11日(月)に女房と震災の鎮魂のための神戸ルミナリエへ行ってきた。
      家を出て帰るまで約3時間、一万歩強だった。
 
      概要はこちらをクリックしてください。
 
   25 大きな災害は以前にもあったが、当該地域以外にも無償の復興支援活動を呼びかけ
      全国からそれに応える若者が押し寄せたのはあの阪神淡路大震災からである。
 
   26 【国際結婚】宝塚に住んでいた姪はスペイ人と結婚、今バルセロナ在住。
      アメリカに留学した姪はアメリカ人と結婚、こちらはハワイ在住。
 
   27 【ライスシャワー】新郎新婦が教会から出てくるとゲスト達が両脇からお米を降り注ぎ祝福をする。
 
   28 【ベストナイン】投げる花嫁にも拾った彼女にも幸せあれ
 
   29 【日本人】人の心に響くのはファインプレーも同じようだ。
 
   30 平安貴族は池に反射する月光を座敷の軒に映しその揺らぎを楽しんだと言う。
 
   31 【短日】灯りのない昔は夜は別世界だった。
 
   32 蛇口を捻れば水が出るし、めしは炊飯器が炊いてくれる。便利になったものだ。
 
   33 食材豊富なおじやは早くて便利な一品
 
   34 【棚卸し】入社当時、深川の東京工場で藤崎課長以下倉庫課の人達が棚卸をしていた
      姿が脳裏に残っている。
 
   35 期末の棚卸とくれば入社式。最近の売り手市場の新入社員はどんな気質だろうか。
 
   36 【合コン】草食族もみんなでやれば怖くない。
 
第129回 第128回 第127回
                         
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    第128回【至仏山の巻】('17/9/30/〜'17/11/14)
 
    初折表六句
      1発句   至仏山膝下に尾瀬の大花野
      2脇句       水芭蕉の後吾亦紅の赤

      3第三   花揺れて黄昏のあと月出づる
      4四句       雲厚くして主なき酒宴

      5五句   コーヒーの渋みを愛でる月見かな
      6折端       喜寿サーファーのギャルに囲まる

    初折裏十二句
      7折立   肉塊が心狂わす夏の浜
      8二句       肌を重ねし若き日想ふ

      9三句   睦言が寝息にかわる閨の床
      10四句       寝付きの良さは天下一品

      11五句   ニューヨーク ランチのラーメン大繁盛
      12六句       納豆飯が寿命を伸ばす

      13七句   冬の月明日の餅つき米浸す
      14八句       男賄う正月料理

      15九句   男性の調理教室大はやり
      16十句       妻に逝かれて仕方がないと

      17十一句  腕前を花見句会の弁当に
      18折端       七草粥はおふくろの味

    名残表十二句
      19折立   わらび採り背なを伸ばせば銀の嶺
      20二句       出稼ぎの父帰郷も間近

      21三句   楽しみは土産の包み開ける夢
      22四句       金の卵も三社の顔に

      23五句   よく見れば神輿のあの子隣の子
      24六句       近所の子らと花火を囲ふ

      25七句   少女へと変わるあの子に気おくれし
      26八句       今に思へば初恋の人

      27九句   会へたなら訊いてみたきや僕のこと
      28十句       先人曰く知らぬが仏と

      29十一句  名月を眺め楽しむ夢を見る
      30折端       里は紅葉とブラジル移民

    名残裏六句
      31折立   花開き故郷の秋呼び覚ます
      32二句       友より届く豊かな味覚

      33三句   文物のシルクロードを往来す
      34四句       八王子と横浜結ぶ

      35五句   「桜姫」見事に咲くや高楽寺
      36挙句       序に行こうサクラ保存林


南圃

如水
鵜雪  

南圃  
風  


鵜雪  
如水  

風  
南圃  

如水  
鵜雪  

南圃


鵜雪  
如水  


南圃


如水  
鵜雪  

南圃  
風  

鵜雪  
如水  

風  
南圃  

如水  
鵜雪  

南圃
風  


鵜雪  
如水  

風  
南圃  

如水
鵜雪
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   1 尾瀬のシンボルは仏の姿の至仏山、裾野を飾る花野はまさに仏の国の楽園を思はせる。
 
   2 【季節の花】夏が来れば思い出す、、、尾瀬を代表する花水芭蕉が終わると
     秋の花吾亦紅が咲き始める。
 
   3 吾亦紅と聞けば「すぎもとまさと」の切ない曲を思い出す。
 
   4 【月見酒】昨夜は満月だったが月を見ることが叶わなかった。
 
   5 【月見コーヒー】下戸の月見には酒はない。
     部屋の明かりを消しコーヒーを飲みながら満月を眺めた。
 
   6 夏は若者だけのものではない。太陽族はサーファーの一期生でもある。
     サングラスとアロハも粋に、ギャルが自然に寄ってくる。
 
   7 【肉塊】歳を考えてほどほどにしておいたほうが良い。
 
   8 「狂った果実」の慎太郎は、自身によると平仮名も忘れたとか。
 
   9 【偕老同穴】西洋では年にかかわらず愛の言葉を言い、手をつなぐのが夫婦のマナーとか。
 
   10 【健康】横になったと思ったらすぐに寝息が聞こえる。手をつなぐひまもない。
 
   11 ラーメン屋の「天下一品」はこってりスープが売り。ニューヨーカーは豚骨や味噌などの
      こってりしたものを好み、味は日本と同じで約二千円だそうだ。
 
   12 【日本食ブーム】良い日本を世界に広めよう。
 
   13 【餅つき】夜気を凍らせるような冬の月明かり。明日の餅つきは天気も良さそう。
      餅つきは日本食を代表する行事。杵の音が心地よい。
 
   14 三が日は男が膳を賄う習慣があったと聞くが、寺社での女人禁制があった時代だろうか。
 
   15 【時代は変わる】男子厨房に入らず、は今は死語である。
 
   16 歩こう会の仲間に「男の料理教室」へ通う方がいるが、みんなで作って食べるのが
      楽しくて家では作らないとか。
 
   17 句会には寡婦が何人かいる。句の上手さもさることながら料理の腕前も一つの
      手段だ。人生は長い。
 
   18 【春の七草】今は七草セットをスーパーで売っている。昔は自分の足で集めたが、
      それでも二草も三草も足りない我が家流の七草がゆが出来上がり皆で楽しんだ。
 
   19 腰が痛くなり背中を伸ばすと比良山の残雪が輝いていた。
 
   20 【帰郷】残雪を踏んで父帰る喜び、無事でよかった。
 
   21 【お土産】今年のお土産は何だろう。楽しみだなー。
 
   22 夢の東京、金の卵ともてはやされて浅草に。苦節節60年江戸弁も身に付き三社祭の
      役員にもなった。
 
   23 【子供の成長】己の加齢は忘れているが、子供の成長の早いのにははっと驚くことがある。
 
   24 好きな花火を持ち寄り大勢で楽しむ。
 
   25 女の子を忘れて遊んでいたがニキビが出だした頃から気軽に声を掛けられなくなった。
 
   26 【初恋】初恋の人は幼稚園の友達か、小学校低学年の時の担任の先生という人が多い。
 
   27 彼女は僕を覚えているだろうか。偶然に出会ってもお互いに分からないだろうな。
 
   28 【知らぬが仏】未知のことが多いほど人は幸せだ、と聞いたことがある。
 
   29 【天気予報】観月用に酒も準備した。友人も招待した。
      何となく観たTVの天気予報。当日の、この地区のその時刻の天気は雨らしい。
      夢がなくなってしまう。
 
   30 月見と紅葉狩りは日本人の楽しみだが紅葉狩りは今も果たせぬ夢である。
 
   31 【望郷】初期のブラジル移民は、プランテーションのコーヒーの花が咲きだすのを見て、
      故郷の秋を懐かしんだことだろう。
 
   32 田舎に暮らす友人から大きな段ボールが届いた。開いてみると玉葱、新米、干し柿、
      栗、枝豆、いんげん豆、ピーマン、茄子、ピーナッツ、小芋、カボチャ、じゃがいも、
      人参などとレシピのメモがが入っていた。
 
   33 人の好奇心と物欲は抑えることが出来ない。奈良で発掘された木簡にペルシャ人と
      思われる似顔絵が残されていると言う。
 
   34 【和製絹の道】幕末から明治にかけて、絹の集積地八王子から横浜への道を
      [絹の道]、[シルクロード]と呼んだらしい。
 
   35 八王子の高楽寺には「桜姫」と呼ぶ樹齢200年の見事な枝垂桜がある。
 
   36 【サクラ保存林】八王子の森林総合研究所にある桜の保存林は、一見の価値あり。
      近くにある多摩御陵と併せてお勧めしたい場所だ。
 
第129回 第128回 第127回
 
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    第127回【銃撃止みの巻】('17/8/19/〜'17/9/27)
 
    初折表六句
      1発句   銃撃止み油蝉聞く終戦日
      2脇句       秋愁漂ふミズリー艦上

      3第三    72年歳月重ね傘寿かな
      4四句       兄の遺影に洋菓子供ふ

      5五句    子供らがショートケーキを狙いをり
      6折端       おやじ狙うは祭の射的

    初折裏十二句
      7折立   桜花賞オークスダービーやめられず
      8二句       ニットウチドリ牝馬の活躍

      9三句   当て馬の季節となりぬ都井岬
      10四句       ヒット曲生む山本コウタロー

      11五句   日本の最南端は佐多岬
      12六句     ミュンヘン サッポロ ミルウォーキー

      13七句   凍て月やストーブ囲み乾杯す
      14八句       冬の立山四日で縦走

      15九句   髭を剃り手足伸ばして入る湯船
      16十句       気持ち良すぎてうたた寝注意

      17十一句  だき枕抱えて目覚める春の朝
      18折端       百千鳥鳴く森へ散歩に

    名残表十二句
      19折立   腰の鈴鳴らしぜんまい蕨採る
      20二句       時折に背を反らせて休む

      21三句   ストレッチここがこうだと老婆いう
      22四句       元気な卒寿お疲れ五十路

      23五句   サーフィンのボードも脇に軽々と
      24六句       渋滞縫ってすいすいと行く

      25七句   新車来て初のドライヴ若くなり
      26八句      たまにでいいよとシャャネルの五番

      27九句   遠距離の逢ふ瀬は月に一度きり
      28十句       スマホ使えば毎日デート

      29十一句  声よりは抱いてみたいよ月の夜は
      30折端       二人して聴く虫の音静か

    名残裏六句
      31折立   秋空を東に向かって飛翔体
      32二句       解散を告げ準備頼むと

      33三句   18歳何処吹く風とライン打つ
      34四句       古老の読みを壊す若者

      35五句   枯木にも桜を咲かす爺ありき
      36挙句        人生百年花は千年

鵜雪
如水

南圃
風  
  
如水  
鵜雪  


風  
南圃  

鵜雪  
如水  

南圃  
風  

如水
鵜雪

風  
南圃  

鵜雪
如水


風  
如水  

鵜雪  
風  
 
如水  
鵜雪  
 
南圃  
風  
 
如水 
鵜雪  
 

南圃  
 
 
鵜雪  
如水  
 
南圃  
風  
 
如水
鵜雪
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   1 【8/15】数日前まで艦砲射撃の轟音、機銃掃射の炸裂音があったのを記憶している。
 
   2 9月2日、東京湾の戦艦ミズリーにて日本の降伏文書に調印された。
 
   3 【玉音放送】昭和20年夏休みのあの日、玉音放送を聞いた当時8歳の少年も、
     今年傘寿を迎えた。
 
   4 嘗ての大日本帝国のような振舞を北朝鮮がしている。
     東南アジアの平和と繁栄は続くのだろうか。
 
   5 和菓子の売り上げが伸びない筈だ(笑)。
     スポンジケーキを台にした一般的なショートケーキは日本の創作だとか。
 
   6 【夏祭り】今どきの景品の目玉は何か、縁遠くなって見当がつかぬ。
 
   7 競馬の楽しみは賞金だけではない。馬の血統の調査、騎手との相性などを調べるのを
     楽しむ人が多い。若者には出来ないおやじの楽しみだ。
 
   8 【牝馬】小生初めてで最後の競馬場、S−48年中山競馬場の有馬記念。家内から自分
     の誕生日(12月8日)に絡めて2−8の馬券を依頼された。所が2枠のニットウチドリは
     11頭の中唯一の牝馬。勝てるわけないと断ったが、結果は何と何と連複2−8の万馬
     券。13300円の高配当。同行の大平、野中、熊谷の諸氏もビックリ。
 
     家内からは女を馬鹿にするからだと散々の嫌味。競馬はやめた。
 
   9 【当て馬】当て馬とは、牝馬が発情したかどうかを確かめるため近づける牡馬、
     当て馬になってみたかった。
 
   10 「走れコウタロー」も「岬めぐり」も山本コウタローのヒット曲である。
 
   11 【日本本土四極】最北端は宗谷岬、最東端は納沙布岬、最南端は佐多岬。
      これらの三極は踏破済み。残る最西端佐世保市の神崎鼻には今年の秋に行く予定。
      元気なうちに動きたい。
 
   12 北緯43度はおいしいビールの生産地。昔懐かしいコマーシャルの一節だ。
 
   13 外はしばれる寒さ。だるまストーブにはスルメが反っている。
      飲み物は勿論サッポロビールだ。
 
   14 【冬山縦走】成し遂げた後のビールはさぞうまかろう。
 
   15 冬山は厳しい汗と垢をぬぐうこともままならず肌着は匂う。下山してまず行くは銭湯、
      よく洗ってから入ってねと番台の婆ちゃんに念を押されて入る風呂は最高だ。
 
   16 【入浴事故死】入浴中の事故死は交通事故死の3倍以上とか。
      高齢者に多いという。皆さん気を付けましょう。
 
   17 【春暁】春眠暁を覚えず。
 
   18 朝食前のウォーキング。日ごとに汗ばむのが早くなる。
 
   19 山菜は爺婆の小遣い稼ぎに最適、何時、何処に、何が芽吹くのかは足がおぼえている。
 
   20 蕨採りに夢中になっていると気づかなくても腰を痛める。時々は背伸びをしよう。
 
   21 【老婆心】老婆心ながらと老婆が教えてくれた。最近の老婆は老婆といえない。
 
   22 【気楽な稼業は今むかし】傘寿を越えると健康維持に関心が強くなり健康寿命を延ば
      すが現役サラリーマンは成果主義にさらされてお疲れだ。
 
   23 いまの高齢者の生活は余生なのか。趣味の活動の余暇に別の趣味を楽しむ。
 
   24 【夏の海岸通り】夏の海へは電車で行こう。車の置き場すらない。
 
   25 【新車】今までの2台の車を1台にまとめてトヨタのTRNKに買い替え。1000tで小振
      り。昨日納車。今日早速近場をドライヴ。心地よい風に若返ったような気分。
 
      パソコン故障で休んでしまい、ご迷惑をお掛けしました。
 
   26 s40年頃に流行ったのがネグリジェとシャネルの5番。豪華なダブルベッドが続いて
      話題になったがその後閨に関する話題は記憶にない。
 
   27 高速料やガソリン代も馬鹿にはならず、度々は逢ってはおれない。
 
   28 【ライン】若い男女はラインを使って、毎晩夜通し会話をしている。
 
   29 3Dの技術が進化、掌に載せた林檎の香りと重さを実感できると言うがどんなものなの
      だろう。
 
   30 【夜長】肩寄せ合って虫の音を静かに聴く。この静寂昔も今も変わらない。
 
   31 【ICBM】戦争というものは激しい音が伴うものだったが、今の戦争は静かに、
      しかし相手に致命傷を与える。
 
   32 政治家は言葉により相手を感服させることも重要な資質と思うが、
      丁寧な説明も対話も苦手のようだ。
 
   33 【無関心】老若男女、皆がもう少し関心を寄せ参加する気持ちを持てるように啓発して
      ほしい。
 
   34 選挙の風が吹き始めた。北朝鮮の脅威と疑惑隠し、どんな反応が出るのかが楽しみだ。
 
   35 いまの自民党には、やんちゃ坊主をたしなめる長老はいないのか。
 
   36 【人生百年】さるイギリスの学者が、定年後入学して自分を再教育、
      新しい人生を開くことを提唱、百歳を生き抜くには必要となるでしょう。
 
第129回 第128回 第127回
 
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