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第118〜120回
 
第120回 第119回 第118回
 
    第120回【木が見えずの巻】('16/10/17/〜'16/11/27)
 
    初折表六句
      1発句   木が見えず全山葛に覆われり
      2脇句       曽爾高原にススキの金波

      3第三   名月も噴火でかすみ阿蘇の秋
      4四句       地獄の釜の蓋の外れて

      5五句   地震(ない)のため別府温泉客減りぬ
      6折端       ゆっくり楽しめ夏の湯治場

    初折裏十二句
      7折立   広き海入道雲に元気もらいて
      8二句       浜辺の二人肩抱き合って

      9三句   いいだろうとささやきながら肌に触れ
      10四句       吐いてしまえば帰してやるぞ

      11五句   聞かないとお巡りさんを呼びますよ
      12六句       喧嘩の絶えぬ男六人

      13七句   月冴へて鯉口を切る忠治達
      14八句       赤城の雪が赤く染まろう

      15九句   眉は鶴亀が隠れる鼻と髭
      16十句       シッカリ叩き頭を残す

      17十一句  花びらの中にティーのみ飛びにけり
      18折端       落ちたボールに蝶々がとまる

    名残表十二句
      19折立   虫たちが集まり楽し春の庭
      20二句       産卵を告ぐ雌鶏の声

      21三句   掌に温き宝の贈り物
      22四句       幼心に母のおにぎり

      23五句   夏休み妹連れて爺婆の家
      24六句       孫たちだけで海水浴に

      25七句   来年はいくらになるかお年玉
      26八句       想ひ初めしの歌留多とりかな

      27九句   あの人と逢瀬を遂げて今思う
      28十句       現の暮らし子が鎹(かすがい)に

      29十一句  ファミレスの帰りに月の影長し
      30折端       空を仰げばスーパームーン

    名残裏六句
      31折立   エベレスト越来る風に雁の声
      32二句       シベリアの客今年も飛来

      33三句   木枯らしが吹くもまだ見ぬジョウビタキ
      34四句       ロシアのプーチン土産も持たず

      35五句   灰を撒き枯れ木は見事に春の花
      36挙句       爺の田楽孫の綿あめ

鵜雪
如水

南圃
風  

如水  
鵜雪  


風  
南圃  

鵜雪  
如水  

南圃  
風  

如水
鵜雪

風  
南圃  

鵜雪
如水


南圃  
風  

如水  
鵜雪  

風  
南圃  

鵜雪  
如水  

南圃  
風  

如水
鵜雪  


風  
南圃  

鵜雪  
如水  

南圃
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   1 【葛】最近の山は、手入れがされてない蔦に覆われた「荒れた山」が多い。
     年を経た葛は、蔦同様の太い蔓となる。
 
   2 かつて歩こう会にて曽爾高原の銀波・金波を求めて訪れたことがあるが、雨だった。
 
   3 【降灰】曽爾高原の写真をみて阿蘇そっくりな風景にビックリ。
     阿蘇の雄大なススキの高原も入山禁止で今年は観られないらしい。
 
   4 平安の時代なら阿倍野清明に頼んで魑魅魍魎を退散させるのだが。
 
   5 熊本地震の風評被害があるらしい。
     別府には高校の修学旅行で訪れ、地獄めぐりをしたのを思い出した。
 
   6 【夏の湯治】今年の夏は別府の湯でゆっくり楽しんではいかが。
 
   7 東京で飲み疲れ句会投句にひねり疲れて五日遅れとなりました。ご容赦下さい。
 
   8 【夕焼け空】日本海に沈む真っ赤な夕陽を眺めながら将来の夢を語り合う。
 
   9 【通過点】一度は通る路。
 
   10 検事のこの誘惑を「悪魔のささやき」と云うらしい。
      斯くして冤罪が生れる。
 
   11 【教育ママ】言うことを聞かない小さな子供はお巡りさんが怖い。
 
   12 おやつの大小、おもちゃの取り合い、物がない時代喧嘩の種は何処にでもあった。
 
   13 いまは「喧嘩稼業」と云う漫画が人気だとか。
 
   14 【腕に覚えあり】忠治の構えに千葉周作が怖れをなしたとか。
 
   15 関東の達磨といえば高崎。空っ風で乾かし縁起の隠し絵で顔を描く。
 
   16 【瞬発力】思い出の楽しい遊び、ダルマ落とし。
 
   17 【ティーショット】衆目の中で、よく恥をかいたものだ。
 
   18 ゴルフを始めた頃は一人にキャディが一人。
      ボールの行方を気にせず、振り終わるまでボールの位置を見ていた。
 
   19 【昆虫写真】桃源郷と自称している谷口農園の春。
      昆虫の写真を撮るのに題材に事欠かない。
 
   20 自慢のEMI堆肥で育った野菜は生き生き、虫はころころ。
      虫を腹いっぱい食べた雌鶏の卵の黄身小山のように盛り上がっている。
 
   21 戦後まだ玉子が高かった頃、鉛筆で日付を書き籾殻で保存していた。
 
   22 【母の握ったおにぎり】食糧難の時代、小さくてもあの温かいおにぎりは忘れられないね。
 
   23 中学2年、励ましのおにぎりを持って親離れの一歩を踏み出す。
 
   24 【夏休み帰省】自分たちで計画し、自分たちだけで行動できる年頃になり
      孫たちの夏休み帰省も楽になった。
 
   25 【お年玉】歳の数だけのお年玉でも、人数が多いと計算が大変だ。
 
   26 彼女を意識しだしたのは、正月の歌留多で同じ札を取ろうとして手が触れてからだった。
 
   27 【恋心】逢い見ての のちの心にくらぶれば 昔はものを 思はざりけり
 
   28 【眼からウロコ】古川柳に「 いい男正しい恋はきらいなり」という句がある
 
   29 あなたからお父さんに、外食も鮨からハンバーグに。
      何もかも子供が中心になってしまった。
 
   30 【秋の夜空に11月14日の月はスーパームーンだった。
 
   31 酸素の薄いエベレストを越える鳥にはどんな裏技があるのだろうか。
 
 
   32 【パスポート】鹿児島県出水市には毎年シベリアや中国東北部から毎年
      1万5千羽を超える鶴が越冬のためにやってくる。
      パスポートも無く国境を越えて。
 
   33 【ジョウビタキ】冬の声を聞く頃、シベリヤから渡って来る鳥・ジョウビタキが今年はまだ見かけない。
 
   34 北方四島は還ってこないと思う。日本が大東亜戦争に勝っていたら樺太を還しただろうか。戦争とはそう云うものだ。
 
      負ける戦争を仕掛けるのは愚の骨張である。列強から日本の生命戦を絶たれたからと云うが、他国を侵略したからである。
 
      19世紀から20世紀に世界が変わったことに気づかぬ独善無能な陸軍とそれに洗脳された国民の罪である。
 
      あと何千年かかるか分からないが、世界が一つになるように人類は寛容と叡智を持ちたいものだ。
 
   35 【花咲か爺さん】北方四島にも見事な花が咲く日が来ることを期待したい。
 
   36 【花より団子】 桜に浮かれるのは誰しもだが爺は酒、孫は駄菓子とお面に浮かれる。
 
第120回 第119回 第118回
 
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    第119回【台風の巻】('16/9/5/〜'16//)
 
    初折表六句
      1発句   台風の過ぎて畑を見て廻り
      2脇句       藷の葉茂りかぼちゃごろごろ

      3第三   腹の子が食うと言う嫁天高し
      4四句       メタボに勝る山海の幸

      5五句   台風や冷凍だこで飢えしのぐ
      6折端       缶詰と水入れ替えをする

    初折裏十二句
      7折立   甲子園プール懐かし夏休み
      8二句       あの子の水着横目で追ふた

      9三句   色白で胸元ふっくら足長く
      10四句       夢とは知らずニタリと笑う

      11五句   芝浜は談志に限ると通の言う
      12六句       嘘も方便愛あらばこそ

      13七句   寂しさや逝きし男か冬の月
      14八句       風雨に負けずピンピンコロリ

      15九句   賢治さん皆の幸せ願ひをり
      16十句       六八九の閻魔和ます

      17十一句  走攻守揃って春の選抜に
      18折端       特別メニューで目刺しを入れる

    名残表十二句
      19折立   海に色もどるや空に春の雲
      20二句       燦々と照る大陽眩し

      21三句   長雨や種まきのとき定まらず
      22四句       気力体力共に衰え

      23五句   テント張る白馬大池星煌々
      24六句       水ある星を夏空に見る

      25七句   2000万火星の旅もすぐそこに
      26八句       往きは二人で還りは三人

      27九句   王様の旅路の恋の実りかな
      28十句       ふたり並びて駱駝の鞍に

      29十一句  旅人は満月を背に急ぎ行く
      30折端       あけびを下げて馴染みの宿に

    名残裏六句
      31折立   蟋蟀や別れを告ぐる如き声
      32二句       ショパン思いて雨戸を開ける

      33三句   指先の見事な動きに感動し
      34四句      いつも着ている手編みのセーター

      35五句   辛夷咲く故郷でするプロポーズ
      36挙句       待つこと五年北国の春

南圃
鵜雪


如水  

鵜雪  
南圃  


如水  
風  

南圃  
鵜雪  

風  
如水  

鵜雪
南圃

如水  
風  

南圃
鵜雪


風  
如水  

鵜雪  
南圃  

如水  
風  

南圃  
鵜雪  

風  
如水  

鵜雪
風  


如水  
鵜雪  

南圃  
鵜雪  


如水
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   1 【台風12号】 12号は日南あたりでは雨台風でした。
     畑もほとんど被害もなく安心しました。
 
   2 【慈雨】 自治会の農園は、恵みの雨になっている。
 
   3 臨月の女房の腹もこぼれ落ちる程に大きくなった。きっと元気な子供を授かるだろう。
 
   4 メタボを気にしていては、旨いものも食えない。
     それにしても、野菜や魚の高騰には困ったものだ。
 
   5 【非常食】 西表の生活は、自然との共存だ。余裕のある時にたこを採って、
     冷凍しておき、食糧が無くなったらそれで食をつないでいる。
     冷凍という技がない時代は、スルメにしていたのだろう。
 
   6 【9月1日】 防災の日の我が家の年中行事。
     4〜5日分の食料と、30リットルくらいの水を入れ替える。
 
   7 その昔、甲子園球場の西隣に甲子園プールがあった。
     週に一回、水替え日があったが翌日の水温は体が凍るほど冷たかった。
     多分、地下水を使っていたのだろう。
 
   8 小学生といえども好きな子の水着姿は気になる。
     それとなくちらちらと、そんなそぶりはすぐバレて冷やかされる。
 
   9 【二度惚れ】 理想の女性像。心優しい人柄に二度惚れ。
 
   10 【夢想】 近頃見る夢は、歳のせいか物語風になっている。
 
   11 もういいんだよお前さん、安心して飲んどくれよ・・までは覚えているのだが
      肝心のオチを忘れてしまった。
 
      (如水)「いや、やっぱりよそう。また夢になるといけねえ」ではないでしょうか。
 
      (風)有難うございました。さすがですね。
      
   12 修司も八大も昭一も昭如も六輔も巨泉も逝ってしまった。寂しい限りである。
 
   13 【オールドブラックジョー】 長寿者は、めでたくもあるが、悲しいこともあるだろう。
 
   14 【健康寿命】 今日は地域の敬老会に招待され出席。来賓の人たちの
      祝辞では健康寿命の話が多かった。
 
   15 神東の入社試験に「私の尊敬する人」が出され、宮沢賢治にした。
 
   16 赤鬼青鬼を使い激務をこなしている閻魔大王に安らぎの曲を提供していることだろう。
 
   17 【高校野球】 チームワークが勝利を呼ぶ。
 
   18 【栄養食】 飽食の今は忘れ去られたが、昔は目刺しは最大の栄養食。
      これを食って勝って来い。
 
   19 鈍色に荒れる海、垂れ下がる雪雲この二つが消えると裏日本の浜辺に春がやってくる。
 
   20 本来、大陽は何億年も前から存在し、その条件下に人間が生まれてきたのだが、
      やはり感情的には大陽の存在は有り難い。
 
   21 【長雨】 今秋の長雨に日照の有り難さが良くわかる。
 
   22 【加齢】 農作業の手順が年ごとにずれてしまう。
 
   23 若き日に横渡さんと、二日分の食料とテントなどを背負って白馬岳を目指した。
      リュックが肩に食い込み手が痺れた。
      今ではとても無理だが満天に煌めく星のように、気持ちだけは何時までも若くありたい。
 
   24 「太陽に最も近い恒星「プロキシマ・ケンタウリ」を周回する、
      地球サイズの惑星が発見された。液体の水も存在する可能性がある。」
      と言う報告があった。煌めく星に託す夢は果たせるのだろうか。
 
   25 【移住】 アメリカの宇宙ベンチャー企業8年後に100人を乗せて火星に旅立ち
      40年後には自給自足を目指すとか。因みに旅費は一人2000万円。
 
   26 【旅費計算】こういう場合の旅費はどうなるのか?
      未知の世界ではありうることだ。
 
   27 ♪ やってみたいなそんな旅 
 
   28 ♪ 先のくらには 王子さま あとのくらには お姫さま。
 
   29 【月明り】砂漠の旅は昼が良いのか夜が良いのか。
      夜ならば、月光は頼りになる。
 
   30 山路の手土産はこれの限る。
 
   31 旅の句が随分と続きましたね。コオロギの鳴き声も弱くなってきました。
 
   32 【名曲】別れの曲をたっぷりと楽しもう。
 
      (如水)けさNHKのラジオで聞きました。
 
   33 【中村紘子】中村紘子の弾くショパンのピアノ協奏曲第1番ホ短調
      作品11、車を運転しながら聴くのが最高の楽しみ。
 
      昨夜遅く帰ってきました。ここに入れていただいて良かったでしょうか。
 
      (如水) 南圃さん お帰りなさい。ここで結構です。
 
   34 【炬燵の思い出】炬燵の向かい側でいつも編んでいた。
 
   35 あったかい味噌汁を作ってくれと
 
   36 ♪別れてもう五年 あのこはどうしてる
      南風の吹く丘で彼がやっとプロポーズをしてくれた。
 
第120回 第119回 第118回
 
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    第118回【うなぎの巻】('16/7/29/〜'16/9/3)
 
    初折表六句
      1発句   うなぎの「う」幟に可愛ゆい目が二つ
      2脇句       空に合わせるトンボの眼鏡

      3第三   潮ひいて南の島にハゼが飛ぶ
      4四句       ムツゴローは有明海に

      5五句   明けの月九十九里沖鰯追ふ
      6折端       湯快リゾート松茸づくし

    初折裏十二句
      7折立   旬の味煙目に沁むサンマかな
      8二句       恋の炎は涙で消える

      9三句   とき過ぎて焼けぼつくいに火がつきぬ
      10四句       野鼠あわてまた巣の奥に

      11五句   かじられた藷ごろごろと収穫祭
      12六句       俵の米がポロポロこぼれ

      13七句   月明しサンタのソリのリンリンと
      14八句       聖樹キラキラ灯りが光る

      15九句   信号機パカパカとして赤になり  
      16十句       渡り切るまで青でも待とう

      17十一句  やつと咲くスミレたんぽぽ蓮華草
      18折端       雪囲い解き遠山を見る

    名残表十二句
      19折立   柔らかい日差しの中をザクザクと
      20二句       ザックの中にホットコーヒー

      21三句   海軍の街に世界の豆を挽く
      22四句       インスタントのコーヒー淹れる

      23五句   加工品おふくろの味と競争に
      24六句       夏バテ知らず裏庭菜園

      25七句   愛情の隠し味あり恙なし
      26八句       唐変木に秋の風鈴

      27九句   鈴虫も声を潜める藪の中
      28十句       人去りし後一斉に鳴く

      29十一句  満月やサンゴの海の白濁す
      30折端       鮭は射精を終へて骸に

    名残裏六句
      31折立   カマキリの雄と比べる術もなし
      32二句       肉食女と勝負を夢に

      33三句   八回で果つる悔しさ忘れまじ
      34四句       地蔵の脚に 野蔦の絡む

      35五句   すみれ咲く峠を越せば越後かな
      36挙句       蝦夷の桜を眺めてみたい   

如水 
風 

鵜雪 
南圃 


如水 


南圃 
鵜雪 

如水 
風 

鵜雪 
南圃 


如水 

南圃 
鵜雪 

如水
風 


鵜雪 
南圃 

風 
如水 

南圃 
鵜雪 

如水 
風 

鵜雪 
南圃 


如水 


南圃 
鵜雪 

如水 
風 

鵜雪
南圃
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   1 あす30日は土用の丑の日。夕食に鰻の蒲焼が出れば嬉しいのだが・・・。
 
   2 今日は丑の日川の鰻は高騰しているが海の鰻は庶民の味方だ。
 
   3 【トビハゼ】 ぐりぐり眼のトビハゼが飛ぶ南の島の暑さには参った。
 
   4 【似て非なる親戚】 トビハゼもムツゴローもスズキ目ハゼ科の魚。
     トビハゼは東京湾から沖縄本島まで広く分布するが、ムツゴローは
     有明海と八代海にしか生息しない。
 
   5 鰯の水揚げ高は今でも九十九里が一番と聞く
 
   6 歩こう会の11月は格安バスツアーによる一泊旅行。
     以前、「アワビの踊り焼き」が卓上七輪で焼かれたいたので、
     「このトコブシはもう食えるのか」と皮肉ってやった。
 
   7 【高級魚】 最近はサンマもイワシも高級魚
 
   8 【煙が目に染みる】 今でもあのやるせない旋律を思い出す。
 
   9 卒業後の初めてのクラス会。どちらからともなく声をかけ合う。
 
   10 女の子からおばちゃんに変身すると・・。
 
   11 【かじる 野鼠はサツマイモが好きなようだ。
      歯が伸びるのでかじらないと生きていけないこともある。
 
   12 【米俵】 最近の玄米は布製の袋に入れて、冷蔵倉庫に保管されている。
      藁で作った俵に入れて、自宅の倉庫に積み上げ保管し
      ネズミにカジラレルこともなくなった。
 
   13 ポロポロをリンリンで受けてみました。
 
   14 つづけてのオノマトメです。
 
   15 【出身地鑑定】 [信号機の点滅を見てパカパカしていると言いますか?]、
      [はい]と答えた人は宮崎か愛知出身の人。他の都道府県
      ではパカパカとは言わないらしい。
      東京女子大で[当たる!方言チャート]を研究中。
 
   16 【買い物外出】 高齢者の買い物外出は、健康年齢維持に最もよいこと。
      皆で支えよう。
 
   17 待ちに待った春がやってきた。
 
   18 町中に花が咲くころ遅れた春が山里にやってくる。
 
   19 【残雪】 春先の尾瀬のハイキングでザクザクと、燧岳の残雪の感触は懐かしい。
 
   20 【飲み物】 ハイキングに行くとき携帯用ポットにホットコーヒーを
      入れていく。青空の下で飲むホットコーヒーの味は格別。
 
   21 呉は海軍さんの街、船ごとの味をそろえた海軍カレー店、寄港地お気に入りの豆を
      仕入れている海軍コーヒー店、東郷平八郎御用達の帽子屋など小さな町に個性の
      ある店がある。
 
   22 フレッシュを含め銘柄を変えることはあるが、豆を挽くなど手間をかける程のこだわりは
      ない。本当は違いが分からないのかも。
 
   23 【冷凍食品】 スーパーの食品売り場には冷凍食品や加工食品が山のように並んで
      いる。若いお母さんたちはついつい手が出てしまうらしい。
 
   24 【自家野菜】 味もさることながら、栄養では勝負にならない。
 
   25 天地の恵みと、鵜雪ご夫妻の愛情とご努力があればこそであろう。
 
   26 女は猫、犬のように主人の気持ち読もうとはしないそうだ。8月14日のNHK俳句の
      兼題は「新涼」傍題が「秋涼し」、その一席が「ゆるやかにあなたに飽きて秋涼し・・
      世田谷区福田桃子」 であった。ご用心ご用心。
 
   27 【抱擁】 そんな乱暴な、慌てないで! 愛してるから。
 
   28 【センサー】 リンリンリンの大合唱。人の動きでピタリと止まり、人が居なくなるとまた
      大合唱が始まる。人の動きを感じるセンサーは何処にあるのだろうか。
 
   29 サンゴの産卵は水温と月齢に連動すると言う。
      太陽光より月光が好まれるのは何故なのだろうか。
 
   30 雌の産卵を見て、雄はなぜ射精ができるのだろうか。また、快感はあるのだろうか。
 
   31 【老年期障害】 カマキリに生まれなくてよかった。
 
   32 【夢想】 一生の内、一度は勝負をしてみたい。
 
   33 これはボクシングでの話。
 
   34 【屹立す】 前2句の洒落を受けるにはいささかの引け目があるがご容赦。
 
   35 【望春】 北国の人の春を待つ気持ちは、大変なものだったろう。
 
   36 【北限】 北海道には何種類かの桜が咲くというが、ソメイヨシノの
      北限は函館あたりらしい。因みに南限は種子島。
 
第120回 第119回 第118回
 
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