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第115〜117回
 
第117回 第116回 第115回
 
    第117回【あぢさゐの巻】('16/6/15/〜'16/7/23)
 
    初折表六句
      1発句   あぢさゐや日ごとに色の濃くなりぬ
      2脇句       父の戸惑い水着の娘

      3第三   赤ふんで川越をしてほっとする
      4四句       イヌカキをして泳げる喜び

      5五句   月照らす海渡り行く鹿の声
      6折端       大仏池に映ゆる紅葉

    初折裏十二句
      7折立   初物のミカンの香り運動会
      8二句       隣の美代ちゃんおいらに呉れた

      9三句   賢ちゃんと二人で去りし細き径
      10四句       故里守り村長になる

      11五句   余生という言葉を消した高齢化
      12六句       健康寿命をさらに伸ばそう

      13七句   寒月下とげぬき地蔵に水掛ける
      14八句       法善寺にててつちりを喰ふ

      15九句   鉄砲は当たると死ぬよ気を付けよう
      16十句       武器のない国サリンとリシン

      17十一句  リラ散るやイタリヤを逃げスイスへと
      18折端       パナマ文書や鳥雲に消ゆ

    名残表十二句
      19折立   霞消え天下一望揚げ雲雀
      20二句       緑の広野制するは誰

      21三句   日本人拒み続けるマスターズ
      22四句       リオの五輪を辞める松山

      23五句   国内の夏の試合に遼は負け
      24六句       鬼の居ぬ間だチャンスじゃないか

      25七句   共産党嫌いは逃げて自民党へ
      26八句       女ですものダイヤにこける

      27九句   ティファニーでウインドショップの二人かな
      28十句       朝は毎日ドーナツとコーヒー

      29十一句  秋の月島唄に舞い古酒に酔う
      30折端       台風それてあすはゴルフだ

    名残裏六句
      31折立   蔓引けば藷ごろごろと野分あと
      32二句       過去帳にみる我が家の家系

      33三句   案じても選挙をしても増えぬ子ら
      34四句       一石二鳥の計画停電

      35五句   闇ならば夜桜見んと井の頭
      36挙句       武蔵境で春のスタート

如水 
風 

鵜雪 
南圃 


如水 


南圃 
鵜雪 

如水
風 

鵜雪 
南圃 


如水 

南圃 
鵜雪

如水
風 


鵜雪 
南圃 

風 
如水 

南圃 
鵜雪 

如水 
風 

鵜雪 
南圃 


如水 


鵜雪 
風 

如水 
鵜雪 


南圃
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   1 NHKのラジオによれば、きょうの誕生花は紫陽花。
     我が家の紫陽花もやっとそれらしき色になってきた。
 
   2 まだまだ子供と思っていたが。
 
   3 【水連場】 昔、川には水連場があり、川を泳いで渡れると、昇級した。
 
   4 【水泳入門】 小学校入学前後、川遊びの延長で泳ぎを覚える。
     プールのある学校はほとんどなかった。
 
   5 鹿も象も同じように泳ぐのだが・・カキとは言はない。なぜだろう。
 
   6 鹿とくれば奈良。大仏池は大仏殿の西側にあり、色々な黄葉や紅葉のコントラストが美しい。
 
   7 【思い出の香り】 ひと昔前まではハウス栽培はなくすべて露地栽培。
     運動会の季節になると早生ミカンの収穫が始まる。
     今でも初物のミカンの香りで子供の頃の運動会を思い出す。
 
   8 【美代ちゃん】ミカンの香りより美代ちゃんのにおいが気になった。
 
   9 僕を置いてきぼりにして何処へ行くのだろうか。気になって仕方がない。
 
   10 因島はレモンが名産だ。しかしレモンの輸入が自由化された時に 壊滅、
      多くの生産者が島を離れた。僅かに残った農家は甘夏蜜柑で生活を支えたという。
      その苦境を救ったのも輸入レモン、消毒薬から有害物質が検出されたのだ。
      そこで国産レモンが渇望され甘夏蜜柑の木に残していたレモンを接木しレモンの
      島が復活したと言う。
 
   11 【余生霧消】 これからの時代は、健康な人は年齢に関係なく、
      人のために何かをする時代になるだろう。
 
   12 【健康寿命】平均寿命は医学の進歩でさらに伸びよう。
      ただ健康寿命は個々人の自己管理がさらに必要。
 
   13 長生きをするほど願がかなうのだが・・。
 
   14 水掛不動さんにお参りをして、法善寺横丁でフグを食べるのが、
      冬の呑ん平のコースの一つではある。
 
   15 【鉄砲】 フグはあたると死ぬところから[鉄砲]の異称がある。
 
   16 【毒】 当国では、鉄砲・爆弾に代わって、毒物に気をつけよう。
 
   17 ヘミングウェイの「武器よさらば」の哀れ。
      あす7月2日はヘミングウェイの命日である。
 
   18 庶民の正義感に火をつけた闇の金。悪い奴らを寝かしてはおけないとリークした文書。
      鵜は海にカラスは空に消えていく。
 
   19 【選挙】 揚げ雲雀の心境で投票したいものだ。
 
   20 【阿蘇高原】 大分湯布院、熊本地方を2〜3日旅行をしてきて留守にしました。
      投句が遅くなり申し訳ありませんでした。
      阿蘇高原ではひばりが盛んに泣いていて、素晴らしい初夏の景色でした。
 
   21 マスターズ制覇は日本ゴルフ協会の悲願だ、中島、丸山のようにアメリカに居を
      構えてチャレンジをしたプレイヤーもいたが夢は果たせなかった。
      グリーンジャケットを着るのは誰だろうか。
 
   22 国の成績より我が身を守る。残念だが松山の考えに反対はしない。
 
   23 【石川遼】 5か月ぶりの国内復帰初戦、127位で予選落ち。
      アメリカでも日本でも厳しい世界。遼がんばれ!!
 
   24 【好機】 強敵は五輪に行くから、稼ぎ時だよ。
 
   25 参院選一人区では、共産党支持者の票は野党統一候補へ上積みされただろうが、
      野党支持者の共産党嫌いの票は自民党へいったのではなかろうか。
      安倍さんには絶好のチャンスだった。
 
   26 10代の投票も半数以上が自公に流れたという。最近の中国の動きや年金、
      子育てなどど非戦、反戦を比べると戦争を知らない世代には遠い話だったのかも知れない。
 
   27 【ウインドショッピング】 愛は気持ちがあれば十分だよ。
 
   28 【オードリーヘップバーン】 ティファニーで朝食を。主人公は毎朝ティファニーの
      ショーウィンドーを除きながらの朝食。
 
      如水さん、鵜雪さん、風さん、14日から21日まで留守にします。その間宜しくお願いします。
 
   29 小浜の夜はこれが定番。
 
   30 諦めていたゴルフができそうだ! あすに備えて酒を控えようと思うのだが・・・。
 
      南圃さんが復帰されるまで、鵜雪さん、風さん、如水の順でお願いします。
 
   31 【収穫】 台風が茂った葉っぱを整理してくれるのは、ありがたいことだ。
 
   32 江戸時代の戸籍簿が過去帳。眺めてみると面白い。核家族、少子化が進むと過去帳
      そのものが過去の闇に消えてしまうのだろう。
 
   33 肝心なのは未来の人口。子供や孫たちの世代のために我々はいま何をすべきか。
 
   34 【マニュフェスト】 昔、大停電がありその十月十日ののち、産院が満室になったとか。
      原発稼働をやめ、電力不足は夜間の計画停電で補うことにしたらどうか。
 
   35 【下心】 井の頭公園、桜の名所であり昔からのデートスポットである。
      思いは成就したのだろうか。
 
   36 【新婚生活】 井の頭公園のすぐ近く、武蔵境で新婚生活がスタート。
      休日の散歩コースの一つでもあった。
 
      長い間留守してご迷惑をお掛けしました。
 
第117回 第116回 第115回
 
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    第116回【菖蒲湯の巻】('16/5/5/〜'16/6/13)
 
    初折表六句
      1発句   菖蒲湯に入りて十歳若返る
      2脇句       湯上がりのあと粽でビール

      3第三   そら豆で緑のスープ夏の味
      4四句       雲の上より下界眺めて

      5五句   「ひとみ」にも見せてやりたや名月を
      6折端       曼殊沙華咲く二人の丘で

    初折裏十二句
      7折立   石垣やハムレットごと穴惑
      8二句       棚田の蝶々上下に舞いて

      9三句   山の田に小さな虫が睦みけり
      10四句       おかめと云えど好き嫌いあり

      11五句   うどんそば江戸の下町粋な味
      12六句       箒逆さに手ぬぐい掛ける

      13七句   銭湯の帰りに仰ぐ冬の月
      14八句       湯冷めせぬよう車窓から見る

      15九句   旅気分はばかる車内新幹線
      16十句       夜行寝台学生の夢

      17十一句  目覚めれば菜の花の中汽車走る
      18折端       筍めしの駅弁を買ふ

    名残表十二句
      19折立   おむすびとカメラぶら下げ春の野へ
      20二句       汽笛を鳴らし走るSL

      21三句   岸壁を離るゝ船の銅鑼の音
      22四句       眠気を覚ます仏壇の前

      23五句   子ら遊ぶ夏木に我の付けし疵
      24六句       粽たべたべ兄と戯る

      25七句   政治家にこの親ありてこの子あり
      26八句       似た者同士の恋人たちに

      27九句   50年阿吽の呼吸恋女房
      28十句       婦唱夫随のエメラルド婚

      29十一句  松茸のすき焼き食みて月さやか
      30折端       感謝のしるし星が流れる

    名残裏六句
      31折立   幸せをお裾分けせん赤い羽根
      32二句       老老介護のボランティア

      33三句   特養で焼き鳥焼いて若返る
      34四句       串を外して多種類を食む

      35五句   賑やかに長屋の花見おご馳走
      36挙句       軒端に戻る夫婦の燕    

鵜雪 
如水 

南圃 
風 

如水
鵜雪 


風 
南圃 

鵜雪 
如水 

南圃 
風 

如水
鵜雪 

風 
南圃 

鵜雪
如水 


南圃 
風 

如水 
鵜雪 

風 
南圃 

鵜雪 
如水 

南圃 
風 

如水
鵜雪 


風 
南圃 

鵜雪 
如水 

南圃
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   1 【菖蒲湯】 ご近所の女性が菖蒲の葉を届けてくれたので、
     1日早い菖蒲湯を楽しんだ。昔は銭湯も5月5日は菖蒲湯だったが、銭湯もなくなり、
     浮世風呂に変わった。浮世風呂で菖蒲湯に入れば、もっと若返ることだろう。
 
   2 偶々あった粽でのビールも中々のものである。一度お試しあれ。
 
   3 【豊作】 今年の我が農園、そら豆の大豊作。柔らかなうちに収穫しミキサーでつぶして
      スープにした。何とも言えない爽やかな香り。そら豆もビールのあてには勿体ない。
 
   4 豆、豆の木、雲の上、昔懐かしい童話を思い出した。
 
   5 世界が期待した衛星も初歩的なミスで失敗とか。
     沈着冷静を求められるが、昨夜カミさんと喧嘩でもしたか。
 
   6 【曼殊沙華】 医学の進歩は、青年の死を激減させた。
 
   7 稲刈が終わると晩秋。来る鳥帰る鳥季節に合わせて舞台が廻る。
 
   8 【遺産】 日本の棚田百選の写真集を見る。立派に手積みされた石垣が多い。
     先人の努力が今に残る。
 
   9 【誕生】 緑あるところ、必ず青春がある。
 
   10 蓼食う虫も好き好きと云うが、不美人とハンサムの夫婦も結構いるものだ。
 
   11 【庶民の味】 8種類の具の並べ方がおかめの面を連想させるところから
     おかめうどん、おかめそばの名前がついたとか。
 
   12 【おまじない】 箒で掃きだすの意かと思っていたが大間違い。
      その形が神主の幣に似ているので「お祓い」=早く帰ってにつながるのだそうだ。
      さすが江戸っ子、ダジャレが上手い。
 
   13 ♪赤い手ぬぐいマフラーにして〜
 
   14 【車社会】 昔は遠回りしても友としたが、今は車の窓から一瞥、乾いた世情となった。
 
   15 列車の高速化は「開けられない窓」となり、ある種異様な沈黙の列車となった。
      「キスする暇さえありません」と歌って高速化を喜んだのは何時の頃だったのだろう。
 
   16 【寝台列車】 昭和30年代の上京、20数時間をかけて4人向かい合わせの
      急行高千穂。寝台車に乗るのが夢だった。学生時代には夢を果たせず。
 
   17 【目覚め】 関東平野は広いなと感じたことだろう。
 
   18 筍が夏の季語とは驚いた。座は春だがお許しあれ。
 
   19 【撮影】 春の草花、新緑の撮影。お昼に食べる焼きおむすびの味は格別。
      周りの風景がおかず。
 
   20 全国12路線で復活したSLのイベント走行が行なわれているそうだ。
 
   21 列車での別れはあっという間だが、船での別れは時間があり過ぎて感慨が
      薄まることがある。
 
   22 【覚醒】 葬儀の際の銅鑼の音は、死者を含め会する人々を覚醒させるためだろう。
 
   23 代々の墓は田圃のそばにある。周りの木々は百年超、
      いつの墓参でも子供が登ってあそんでいる。
 
   24 【背比べ】 我が家の柱は孫たちの成長の記録。
      60センチから175センチまで伸びている。爺の背は縮むばかり。
 
   25 【世襲】 政治家も職業として世襲が多くなっているが、よい意味でこういわれたいものだ。
 
   26 ペアールックは勿論、映画や食べ物などの好みも同じ。仲がよければそうなっていくのかも。
 
   27 【金婚式】 今年金婚式。50年も一緒に過ごすと大体のことは通じるような気がする。
 
   28 おめでとうございます。金婚式を祝う頃になると「運転手はキミだお客はボクだ」の
      状態に、そしてそれが日々好日のもと。
 
   29 きょうは結婚記念日。一年間の感謝に少々贅沢をした。
      帰り道の月は、ことのほか美しかった。
 
   30 【流れ星】 永年私を支えてくれてありがとう。星もそう言ってくれている。
 
   31 街に出ない田舎暮らしの身には赤い羽根も縁遠いものになってしまった。
 
   32 【ボランティア】 高齢者クラブの活動の一つ。施設などを訪問し年寄り同士の話も弾む。
 
   33 【出来る幸せ】 特別養護老人ホームで焼き鳥を焼くことができるのは、
      いろいろな意味で幸せなことだ。
 
   34 仲間で焼き鳥を喰うときは、必ず割り箸を滑らせて串を外す。
 
   35 【長屋の花見】 [お茶け]に[こうこ][釜底]、、、飲んで食べてみんな陽気に。
 
   36 ケチな大家も燕には店賃の催促はしない。春だ。
 
第117回 第116回 第115回
 
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    第115回【今日も又の巻】('16/3/23/〜'16/5/2)
 
    初折表六句
      1発句   今日も又開花宣言二つ増え
      2脇句       てきやあわてず満開を読む

      3第三   花を追い口上聞かせ北上す
      4四句       新幹線は函館へ延ぶ

      5五句   海峡をくぐって月見る大地かな
      6折端       広さは広し阿蘇のすすき野

    初折裏十二句
      7折立   天高く高千穂峡の舟遊び
      8二句       嫁においでと夜神楽の席

      9三句   運玉で鵜戸神宮の縁結び
      10四句       ハードル下げて明日を開こう

      11五句   青島だ〜スーダラ節の世を風靡
      12六句       岩戸景気もハイそれまでヨ

      13七句   さようならバラの香りと夏の月
      14八句       夏の浜辺でほのかな愛が

      15九句   静寂に寄せては返す波の音
      16十句       あそこに街がとガイド指差す

      17十一句  花咲くも花見の出来ぬ花曇り
      18折端       川に若鮎野に揚げ雲雀

    名残表十二句
      19折立   鬼瓦踏まえ囀る雀かな
      20二句       屋根は軽きを以て良しとす

      21三句   重石とれ元気溌剌経営陣
      22四句       沢庵のシワ適度に保ち

      23五句   紅一つ千枚漬けの白かりき
      24六句       優雅に舞ふは丹頂の恋
      
      25七句   年明けて出水の鶴も北帰行
      26八句       黙して一羽恋人よさらば

      27九句   待ってたと田舎の彼の厚き胸
      28十句       二人で築く地産地消を

      29十一句  更科や新そば食らい月を見る
      30折端       学食の秋懐は冬

    名残裏六句
      31折立   豊穣の時を迎へて至福なり
      32二句       大黒天の腹も豊に

      33三句   浅草寺神田明神子沢山
      34四句       産児制限時代は廻る

      35五句   クローバー咲くや広場をわがものに
      36挙句       土筆を探す子供らの声    

南圃 
鵜雪 

風 
如水 

鵜雪
南圃 


如水 
風 

南圃 
鵜雪 

風 
如水 

鵜雪
南圃 

如水 
風 

南圃
鵜雪


風 
如水 

鵜雪 
南圃 

如水 
風 

南圃 
鵜雪 

風 
如水 

鵜雪
南圃 


如水 
風 

南圃 
鵜雪 


如水
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   1 【開花宣言】 いよいよ桜の季節。縦に長い日本国土。南から北まで
     桜の季節は長く続く。
 
   2 【寅さん】 人出は満開の桜で、てきやはそれを読んで移動する。
     寅次郎は、満開の桜の下で男前となる。
 
   3 夢が壊れた男が北に向かうのは何故だろか。
 
   4 弘前城の桜を愛で、五稜郭のさくらを仰ぐのもあとひと月ほどだ。
     新幹線が札幌まで延びるのは2030年とのこと。開通のニュースを是非聞きたいものだ。
 
   5 【北の大地】 50年前に想像されたことがいま実現するとは、すごいことではある。
 
   6 【阿蘇高原】 「日本も広いなー」と感激する広大な眺めは1に北海道、2は阿蘇高原。
 
   7 阿蘇には高校の修学旅行で行ったが、高千穂峡は訪れたいところの一つである。
 
   8 夜を徹しての神楽、神事も人事も演じられる。笑いに紛れて腰に手を
 
   9 【観光旅行】 海の中の大きな岩に小な凹みがあり、その凹みをめがけて
     素焼きの玉を願いを込めてなげる。見事に入れば願いが叶うという。
     縁結びの神様。因みに素焼きの玉は5個100円。
 
   10 【メークチャンス】 男女の縁が薄くなっているようだ。どんどんチャンスを作ってあげよう。
 
   11 戦後初の好景気。枠を壊して若者の時代が始まった。
 
   12 昭和36年の経理の忘年会(幹事小生)は道頓堀で新喜劇を観たあと「てっちり」。
      新入の斉藤さんの膝を揺らしてのスーダラ節に大笑い。帰りには菓子折も。
 
   13 【別れ】 こういう別れも懐かしい。
 
   14 【吐息】 バラの香りのする化粧品は多く、吐息がスッキリバラの香りになるサプリメント
      もあるらしい。上品なバラの香りが愛されている。鵜雪バラ園は間もなくでしょうか。
 
   15 愛を語るには絶好のシュチュエーションある。
 
   16 春五度海は回復してきたようだが町の復興は遅れている。
 
   17 【避難指示区域】 あの桜公園での直近の花見は2010年4月。今度は何時出来るのだろう。
 
   18 【年々歳々】 人の生活に関わらず自然は年々廻りくる。
 
   19 春は命の躍動する季節。あの小さな雀でさえ体を膨らましメスを呼んでいる。
 
      熊本での地震情報が相次いでいる。宮崎県は震度3の情報だがご無事だろうか。
      呉は震度1なれど7階はゆらゆらと震度2、風呂の湯が波を打っていた。
 
   20 拙宅は地震対策上、瓦はカラーベストにしたため鬼瓦はない。
      大屋根の堂々とした鬼瓦には羨望を感じる。
 
      南圃さん、地震の被害は如何でしたか。お見舞い申し上げます。
 
   21 【経営刷新】 会社でよくあること、カリスマ会長が退陣したら途端に元気になるとか。
 
   22 【農産加工】 大根漬け込みの時には30キロくらいの重石をするが、水が上がり程よく
      漬かると重石を少しづつ軽くする。何時までも重石をかけ過ぎると大根はペタンコに
      なってしまう。
 
      今回の熊本地震、色々と皆さんにお気遣い頂き有難うございます。日南でも未だに
      余震を感じる時がありますが実害もなく過ごしています。築90年を過ぎた陋屋で、
      潰れるのではと思うときもありました。16日未明が最高でした。早く落ち着いてくれれ
      ばと祈っています。
 
   23 赤唐辛子が仕込んだ聖護院大根の白さを引き立てる。
 
   24 鴛鴦は一冬で夫婦の仲を解消するが鶴は生涯そいとげるという。
 
   25 【北帰行】 2万羽近くが飛来し冬を越す。年が明け1月の末ころから北帰行が始まり
      3月末には殆どいなくなる。7割くらいがナベヅルで4,5種類の鶴がいるらしい。
 
   26 【一人旅立ち】 鶴の世界でも悲しい北帰行があることだろう。
 
   27 農業は命と向き合うのが仕事、武骨な手で小白鳥を抱きしめる。
 
   28 水素発電が各家庭で実現すれば、電柱も送電線も要らなくなる。
 
   29 【新そば】 月を見ながらの新そば、時代の変遷を感ずる。
 
   30 【学食】 もりそば、かけそば一杯25円の時代。
      アルバイトの金が入ると35円のラーメンを奮発。
 
   31 食欲の秋、山海の幸の数々に舌鼓を打つ。酒は勿論新酒だ。
 
   32 我が学食は素うどん18円。毎度の素うどん゙ンにおばちゃんが情けをかけて呉て
      生卵ノサービスが偶にあった。
 
   33 【子孫繁栄】 大黒さんを祀るお寺や神社は多い。大黒天が米俵に載っているのは
      男の性器を表していると言われ、頭巾が先端で米俵は陰嚢とのこと。
      像の背後からみると良く解るらしい。
 
   34 【時代の変遷】 減らせと言ったり増やせと言ったり、
      貧乏人の子沢山という言葉もあるが、豊かな世界が子供を少なくしているのでは。
 
   35 クローバーは実に逞しい。公園の隅にあった数株が夏には広場の1/4を占めるぐらい
      にはびこってしまう。
 
   36 庭に草が生えぬようにと、息子がクローバーの種を蒔いたところ効果を発揮しているようだ。
 
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