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第112〜114回
 
第114回  第113回 第112回
 
    第114回【目に留まりの巻】('16/2/14/〜'16/3/21)
 
    初折表六句
      1発句   目に留まり思わず声にさよりかな
      2脇句       梅の小枝で春を呼ぶ声

      3第三   みいちゃんが外へ出たいと草芽吹く
      4四句       いぬのふぐりがおいでおいでと

      5五句   萩桔梗月夜に飾る薄かな
      6折端       湖のほとりに流れ星まつ

    初折裏十二句  
      7折立   荷を置いて背筋伸ばせば天の川
      8二句       二人で仰ぐ星の煌めき

      9三句   手をつなぎ夢を果たさんこの土地で
      10四句       争いのない世界の平和

      11五句   花の輪につながるものと信じたに
      12六句       争うことに命を懸ける

      13七句   月を観て心豊かに和みけり
      14八句       浴衣はだける故郷の縁

      15九句   山や川母の乳房の懐かしき
      16十句       保育園児の我慢強さよ

      17十一句  たんぽぽの花束もって母をまつ
      18折端       レンゲの首輪誰に上げよう

    名残表十二句
      19折立   春光を浴びて婆ちゃん若返る
      20二句       古木の幹の芽吹きのごとく

      21三句   消費者に安心届ける表示あり
      22四句       長者廃棄し貧者むさぼる

      23五句   生きるすべ冬眠により解決す
      24六句       皿に花咲く牡丹鍋かな
      
      25七句   ほつほつと身内に熱きものたぎる
      26八句       しめのうどんで彼女もニッコリ

      27九句   食欲の満つれば湧きし別の欲
      28十句       熱い吐息は草むらの中

      29十一句  月を観てチンチロリンと虫が鳴く
      30折端       鹿火屋に開くサイコロ賭博

    名残裏六句
      31折立   墓石を削って拝む曼珠沙華
      32二句       落ちそうでいて落ちぬまじない

      33三句   一升酒飲みしチャリダー無事帰宅
      34四句       覚えてないとは身勝手な人

      35五句   ひとりづつ好きな料理の花見かな
      36挙句       春の彩り日の丸弁当    

風 
南圃 

如水 
鵜雪 

南圃
風 


鵜雪 
如水 

風 
南圃 

如水 
鵜雪 

南圃
風 

鵜雪
如水 


南圃


如水 
鵜雪 

南圃 
風 

鵜雪 
如水 

風 
南圃 

如水 
鵜雪 

南圃
風 


鵜雪 
如水 

風 
南圃 

如水
鵜雪
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   1 【春告魚】 カジキマグロを思わす姿、腹の白銀色と背の濃紺の取り合わせが眩しい。
 
   2 【春告鳥】 鶯の谷よりいづる声なくは春来ることを誰か知らまし
     2,3日前の強風で庭の梅はほとんど散ってしまった。
     鶯の声を今年はまだ聞かないままに、、、
 
   3 ♪春よ来い 早く来い あるきはじめた みいちゃんが〜
 
      皆さん、寒暖差お大きい昨今ご自愛ください。
 
   4 【いぬふぐり】 芽吹きの先の春一番は、満天星のようないぬふぐり。
     老人には、今年も生きていたかと感慨深い。
 
   5 【秋の七草】 いぬふぐりは春の七草に入らないのが不思議なくらい、
     春一番を思わせる可憐な花である。
     春の七草は食用に、秋の七草は観賞用に分かれているらしい。
 
   6 消えるまでに願い事が言えれば叶うと言われるが。
 
   7 【天の川】 時には天を仰ごう。上を向いて歩こう。
 
   8 ♪♪見上げてごらん夜の星を〜
     会社の女性と労音で、九ちゃんのミュージカルを見に行ったのを思い出す。
 
   9 花の都に憧れるのは若者の常だが、地方に人の情を求める若者も増えている。
     アメリカ生まれの「大きいことは良いことだ」は行き詰っている。
     地方がニューフロンティアとして輝くのは何年ごろだろうかか。
 
   10 【夢と希望】 世界中の若者達が夢と希望に満ちた生活ができる日が早く来ますように。
 
   11 ♪♪世界を繋げ〜花の輪に〜
      平和集会の大合唱に、本当に世界は一つに結ばれると思ったものだ。英国ではEU
      離脱の国民投票が行われるとか、何時になれば世界は一つになるのだろうか。
 
   12 【本能】 命が誕生して以来、営々と争いを繰り返し生き延びてきた本能は変えられない
      のだ。せめて地球を壊してしまう争いはやめようではないか。
 
   13 【感性】 美しいものを観て美しいと感じ、心和ませるのは世界中同じではない
      だろうか。そうであって欲しい。
 
   14 【垂乳根の母】 街中の暮らしは豊かで楽しい。が土と緑のない暮らしにはくつろぎがない。
 
   15 【ぶよーん】 あのおっぱいは懐かしいなー。
 
   16 人口を増やすには、保育園(所)の増設と保育士の待遇改善が急務。予算の優先順位
      が狂っている。保育士の就労率は有資格者の約3分の1で、年収は全平均の3分の2
      程度だ。必要予算も自治体が主体であり、国がもっと関与すべき。所要予算も公共事
      業などに比して大した額ではない。女性活用など、云うこととやることが真逆である。
 
   17 公園で摘んだタンポポの花束。お迎えの遅れている母をじっと待っている。
 
   18 【ネックレス】 女の子たちは春の野原でレンゲの首輪を作って遊んだ。
 
   19 お婆ちゃんの首に掛けてあげると、子供の頃を思い出すと喜んで貰った。
 
   20 【遺伝子組換え】 年ごとによみがえる植物の遺伝子を動物に移植したらどうなるだろう?
 
   21 【食品表示】 納豆の表示「原材料:大豆(中国産:遺伝子組み換えでない)、、、」。
      中国産と遺伝子組み換えとどちらが安心?
 
   22 戦中戦後の飢餓の時代に育ったので缶詰には「腐らない」神話を持っている。
      孫にケーキ用に保管していた果物の缶詰をやったらそれはなんと十年前の品だった
      とか。「白桃がタンポポの絮みたいになっていたよ」との報告があった。
 
   23 【冬眠】 食べ物のないときは眠って過ごせないものか。
      植物や野獣の賢さを学ぶことも必要だ。
 
   24 当初「まかり出でたる猪射たる」と詠んだが、猪は「秋」のため牡丹鍋「冬」に変更した。
      牡丹鍋は鍋を優先して「冬」になったと思うが、何だか変だ。
 
   25 鍋物を食べると身がほてる、まして牡丹とくればなおのこと。
      ※材料にかかわず鍋物は「冬」で良いと思います。
 
   26 【しめ】 二人でつついた初めての鍋。しめのうどんに大満足。
 
   27 小生の若き頃は、デートの帰りに赤線に寄ることもあった。
      その点、いまの若者は倖せなものだ。
 
   28 【夢想】 できないことを想像するのも悪いことではない。
 
   29 【虫の声】 童謡虫の声に出てくる声 リーンリン キリキリキリキリ
      ガチャガチャ  スイチョン  チンチロリン
 
   30 【ゾロ目だ!】 不滅の巨人軍が麻薬と野球賭博で揺れている。
 
   31 【石松】 これは受験生の話だが、サイコロ頼みより、もっと勉強した方が良い。
 
   32 震災に耐え「落ちそうで落ちない石」が「合格祈願」として石巻市の釣石神社にある。
 
   33 落ちそうで落ちない、よりもこんなことが出来た時代が懐かしい。
 
   34 【告白】 「酔っぱらっていたので、何も覚えていないんだ」
      すべてを酒のせいにしてしまう。下戸には考えられない。
 
   35 誰かの好物が一品は入っていた。
      お袋は、先ず子供のこと。自分のことは何時も後回しだった。
 
   36 【日の丸弁当】 日の丸弁当母心、物はなくても心は錦。
 
第114回  第113回 第112回
 
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    第113回【玻璃越しの巻】('16/1/1/〜'16/2/11)
 
    初折表六句
      1発句   玻璃越しの光すがしき大旦
      2脇句       四方を拝み柏手を打つ

      3第三   新春を子供と鳩と祝いけり
      4四句       神楽の後で餅まきもあり

      5五句   見上ぐれば社に残る春の月
      6折端       夜風に吹かれ送って帰る

    初折裏十二句
      7折立   風邪を引きのどを痛めて声も出ず
      8二句       布団をかぶり恋文を書く

      9三句   玉子酒つくりに向かふ彼の部屋
      10四句       窓に棹出す鯉幟かな

      11五句   のぼりばた立てて一家でメーデーへ
      12六句       海外旅行は極々普通に

      13七句   見送るは月へ行く人鰯雲
      14八句       虫の声消ゆ轟音立てゝ

      15九句   秋の空どこまで続く飛行雲
      16十句       西方浄土へ航路は伸びる

      17十一句  お釈迦さま甘茶で祝ふ花まつり
      18折端       念仏唱え春の蠅打つ

    名残表十二句
      19折立   生充ちて老いを若いも花まつり
      20二句     故郷の名は釈迦尾ヶ野(シャカオガノ)

      21三句   峡一村皆木住野姓名で呼びぬ 
      22四句       太郎花子と親しみ込めて

      23五句   羽根つきも凧揚げもなし現代っ子
      24六句       冬の休みは南の国へ
      
      25七句   両陛下慰霊のためのフィリピンへ
      26八句       遺影に語り墓所で寄り添う

      27九句   うらやまし老いらくの恋出来る人
      28十句       勇気を出そう俺も私も

      29十一句  秋祭り楢葉の町の復興を
      30折端       古里に聞く虫の声かな

    名残裏六句
      31折立   陋屋の壁の隙間に月を観る
      32二句       風雅を好み星倉に棲む
     
      33三句   侘び寂びも千利休の哀れかな
      34四句       万物総て神と思わん

      35五句   氏子らは桜の下で作神楽
      36挙句       太鼓たたいて花を合唱
 

如水


鵜雪 
南圃 


如水 


南圃 
鵜雪 

如水 
風 

鵜雪 
南圃 


如水 

南圃 
鵜雪 

如水
風 


鵜雪 
南圃 

風 
如水 

南圃 
鵜雪 

如水 
風 

鵜雪 
南圃 


如水 


南圃 
風 

如水 
鵜雪 

南圃
鵜雪 
 
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   1 皆さん、明けましてお目出度うございます。
     皆さんのご健吟を楽しみにお待ちしています。
 
     紅白のあと、さだまさしのテレビで見ていると、寝るのが遅くなってしまい目覚めると
     9時をすぎていた。障子を開けると朝日がいつもと違い新鮮に見えた。
 
   2 初のマンション暮らし7階のガラス戸越の初日をお拝んだのは7時40分頃。
     赤城と比べると30ほど遅い日の出。日本の長さを実感した。
 
   3 【神社の鳩】 これは過去になりつつある景色、
     最近は鳥害とやらでハトがいなくなった神社が多い。
 
   4 【初詣】近くの神社に初もうでに行った。神楽の舞いを観て餅まきの餅を拾い、
     健康を祈念して来た。平穏な一年でありますように。
 
   5 日を拝み餅を拾って月を見る。天地の恵みを一人占。
 
   6 ♪♪月がとっても青いから〜。定座は「雑」だが「恋」になったかな?
 
   7 【伊達の薄着】 彼女の手前伊達の薄着で頑張ったのが良くなかった。
     彼女の看病を期待するか、、
 
   8 【恋文】 恋文を書く嬉しさが巡ってきた。
 
   9 手紙を読んでさあ大変、玉子と酒などを買って飛び出して行く。
 
   10 【僕は白身で】 ♪ときはながれ〜。玉のような男の子が生まれた。
 
   11 【メーデー】 労働組合がどんどん減っているそうだが、
      最近の格差社会を直していくには組合は重要な存在だと思うが。
 
   12 【家族旅行】 年末年始、GW、夏休みなど一家揃っての海外旅行は珍しいことではない。
      豊かになってきたのだろう。
 
   13 $360円の時代のハワイに並ぶのが現代の月旅行。ロケットではなくエレベーターも
      視野に入っているとか。間に合うのだろうか。
 
   14 丸くて青い地球を見てみたい。人間がもっと大きくなれると思う。
 
   15 【空の白線】 飛び立つときの轟音、対照的に飛行雲を残しながらゆっくりと
      青空を飛ぶジェット機の姿。動と静。
 
   16 【航空路】 当地の空には必ず西に向かう飛行機雲が現れる。
      あたかも西方にあるといわれる浄土へ導くように。
 
   17 わが国で最も馴染のある宗教と云えば仏教だろうか。もちろん異論はあるだろうが。
 
   18 生類憐みの令などというものがあったと教えられたが・・。
 
   19 【花まつり】 季節よし、平和の象徴お釈迦様の誕生を、もっとお祝いしようではないか。
 
   20 【地名】 地名には珍しい名前、難読な名前などいろいろある。
      自分の今住んでいる処も「日南市大字星倉字釈迦尾ヶ野」と言っていたが、
      現在は字の表示がなくなった。〇〇丁目〇〇番地ー〇〇の表示が増え昔の
      名前が消えていくのは淋しいものだ。
 
   21 木住野(きしの)=元首相中曽根さんの別荘があった奥多摩郡日の出村の隣町に多い姓。
 
   22 中には同姓同名の者もいるかも知れないが、それは仕方がない。
 
   23 【難読人名】 陽菜(ハルナ)ちゃんや翔大(ヒロト)君はゲームに熱中
 
   24 【避寒】 総ては親の生活パターンが子供に影響しているのだ。
      貧しいことは悪いことばかりではない。
 
   25 昨年のパラオに続けての三度の海外慰霊。頭が下がる。
 
   26 無言館には学徒兵が描いた恋人の絵が、ラブレターが残されている。
 
   27 【老いらくの恋】 こういうチャンスに巡り合いたい。
      巡り合ってもはたしてできるかな?
 
   28 【老人ホーム】 個室で生活するよりも、二人部屋(夫婦部屋)で生活するほうが
      はるかに楽しい。勇気を出そう!!
 
   29 インフラの復興は進んでいるが若者の故郷離れは激しいと言う。
      若者の知恵を集め町の自然を生かした商品と職場とスイートホームを。
      現代の開拓者になろう。
 
   30 避難指示が解除されて古里へ還ってはきたが、コミュニティが崩壊しており
      仮設住宅へ戻りたいとの声もあるらしい。
 
   31 【田舎で暮らそう】 築90年の我が家、勿論その間に何回も増改築はしてあるが、
      場所によっては昔のままというところもある。隙間風は言うに及ばず家の中から空の
      見えるところもある。孫たちもびっくり。
 
   32 西行が芭蕉が望んだ暮し、知る人ぞしる贅沢。
 
   33 己の主張も分をわきまえることが肝要か。これが権勢の驕りを生む源にもなるのだが。
 
   34 【神はすべてに宿る】 神道のこの精神が世界に平和をもたらすだろう。
 
   35 【作神楽】 八百万の神々に春は豊作を祈願し、秋には稔に感謝して神楽を舞う。
 
   36 【春のうらら】 ちゃんちきおけさではなく、春のうららの隅田川でした。
      深川富岡神社の氏子たちです。
 
第114回  第113回 第112回
 
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    第112回【梢にての巻】('15/11/13/〜'15/12/26)
 
    初折表六句
      1発句   梢にてもずの一声冬来る
      2脇句       木枯らし吹きて枯葉舞ひ散る

      3第三   マスクしてインフルエンザの予防かな
      4四句       ながいきする人肺炎ワクチン

      5五句   月見して白寿を祝ひ酒寿ひ
      6折端       健康長寿一文字菊

    初折裏十二句
      7折立   敬老日より待ち遠し春画展
      8二句       彼女を誘ひ観にゆかむとす

      9三句   ジャポニズム巴里で持てたる日本人
      10四句       三つ指ついてお帰りなさい

      11五句   お詫びにと寿司折提げて午前さま
      12六句       気を付けてねと新聞配達

      13七句   夏の夜月光頼りに再宅配
      14八句       水は飲まずに家でのビール

      15九句   節ちゃんを偲んでわびし独り酒
      16十句       幾たび観たか小津安二郎で

      17十一句  二分七分散って流れて桜かな
      18折端       かれんに咲いた春の七草

    名残表十二句
      19折立   水温む小川の岸にレンゲ草
      20二句       土に戻って肥やしとなろう

      21三句   ヒマワリがキャベツの元とはつゆ知らず
      22四句       テレビに出して偽物と知る

      23五句   暖冬に雪への備え怠らず
      24六句       低きに贄の冬の鵙鳴く

      25七句   ハーレムを守りしボス猿顔赤し
      26八句       家族のために青息吐息

      27九句   老いらくの恋を諦め警備員
      28十句       希望の先は女子大とする

      29十一句  月を観て静かに盃を傾ける
      30折端       蚯蚓の声に亡き友思う

    名残裏六句
      31折立   よく来たねと故人に代わり彼岸花
      32二句       縁日の店賑わいにけり

      33三句   もってけ泥棒言うがバナナの叩き売り
      34四句       元気良いのは何故か魚屋

      35五句   桜鯛花見の宴のど真ん中
      36挙句       決算控え労をねぎらう    

鵜雪 
如水 

南圃 
鵜雪 

如水
南圃 


鵜雪 
如水 

風 
南圃 

如水 
鵜雪 

南圃
風 

鵜雪 
如水 


南圃 


如水
鵜雪 

南圃 
風 

鵜雪 
如水 

風 
南圃 

如水 
鵜雪 

南圃
風 


鵜雪 
如水 

風 
南圃

如水
鵜雪
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   1 【百舌鳥】葉が落ちた梢でなく百舌鳥がその名に相応しいと思う。冬の訪れを感じる朝だ。
 
   2 ♪♪もずが枯れ木で鳴いている・・・兄さはもっと寒いだろ。愈々冬がやってきた。
 
   3 【冬対策】先んずれば、、、今年もインフルエンザの予防注射をした。
     併せてうがいと手洗い。適度な運動とバランスのとれた食事。
 
   【左打さんの件】 - 如水 
    左打さんに電話にて連句へお誘いしたところ、しばらくはホームページにて勉強してみたい
    とのことでした。
 
   4 【肺炎ワクチン】肺炎ワクチンは、インフルにも5年間有効、自治体ではある年齢に達す
     ると助成しているから、是非どうぞ。80歳で打てば、85歳まで生きないと損するよ。
 
   5 健康に留意して長生きしたいもだ。
 
   6 【菊つくり】 菊つくりは忍耐と体力、根気の勝負と聞く。
 
   7 【長寿の秘訣】 異性に興味を持つのが、長寿の特効薬。
     健康寿命を延ばすには、全国でこの展覧会を開くとよい。
 
   8 彼女も興味はあると思うが、怒りはしないかと少々心配もある。
 
   9  ビッグ アンドアハード、ぜひ一夜を共にと誘われたと聞く。
 
   10 【大和撫子】 「こんなに遅くまで何処で飲んでいたの、、」時代は変わる。
 
   11 亭主関白と威張ってはいても、女房の機嫌には気遣いをしていたものである。
      夜中の寿司は却って怒らすことになるのには気が回らない。
 
   12 【早朝配達人】早朝配達の人が、箒で殴られぬかと心配しているよ。
 
   13 【宅配便】 街灯もない山間部でも夜の再配達をしてくれる。有難い事だ。
 
   14 一日頑張って再宅配のおまけ。乾いた喉は家で潤す。
 
   15 【原節子】 95歳とは思わなかった。恋人世代と思っていたのだが。
 
   16 西九条の特殊映画館「シネマヌーヴォー」などで、東京物語など全6作品を何度も
      見た。鵜雪さんが郵便局にて見受けられたとの話しも懐かしい。
      「原節子逝くとの報せ寒き夜」。
 
   17 蕾が色づいたと喜び、咲いたと飲み、散り方をほめ、流れゆく花びらを愛でる。
      語り継がれ、脳味噌に刷り込まれた文化だ。
 
   18 【マクロ撮影】 皆に愛でられなくても良い、春の野辺にひっそりと咲く草花にも
      愛おしさを感じる。絶好の被写体。
 
   19 小生は一年中で、水のまだ冷たき早春のころが一番好きだ。
 
   20 【緑肥】 春を彩る田んぼのレンゲソウ、今年も豊作の手伝いをしてくれている。
 
   21 【キャベツの元】 宮崎市佐土原に北海道を思わせる広大な畑があり、夏の盛りには
      全面にヒマワリが咲き乱れる。 しかしその花の最盛期になると耕運機でそのすべて
      を畑に鋤きこんでしまい、キャベツの苗を植え付ける。この時期は丸々としたキャベツ
      が見事に育ち見渡す限りのキャベツ畑になっている。
 
   22 【何でも鑑定団】 骨董に目のなかった曾祖父のお宝。
      百万はと思っていたのにうん千円とは。
 
   23 【暖冬】 夏の大雨・台風、冬には大雪が十分ありうる異常気象だ。
 
   24 縄張りも決まったのか、冬鵙の鳴声は穏やかだ。
 
   25 一国一城を守るのは人間も猿も同様。一刻の油断も許されない。
 
   26 【アベノミクス】 若い人たちは共稼ぎで懸命に働くも「じっと手を見る」人が多く、
      景気回復の実感は薄い。
 
   27 敬老会で知り合った彼女とのデートも暫くはお預けだ。
 
   28 【ギャルフェロ】 老老の恋をするなら、ギャルのフェロモンの方が、
      若さを保つには効果が大きいと思います。
 
   29 【酒は静かに、、、】ギャルも楽しそうだが、熟年女将も楽しいのでは。
 
   30 幼友達が逝った里に戻り実家に風を通し昔をしのぶ。
 
   31 【彼岸花】 動物に墓を荒らされない様に彼岸花を植えたの説があるが、
      実際は手入れがよくされて、育ちやすぃ環境だからだろう。
 
   32 「雨けぶる終ひ弘法熱気満つ」きのうの東寺は生憎の雨。例年なら100店以上の縁日
      が並ぶが、今年は半分ほど。それでも年用意などの来客で熱気に包まれた。
 
   33 お寺の縁日、ご無沙汰をして40年近くになる。
      イメージにあるのは自分の幼い頃と寅さんの姿だ。
 
   34 【ラッシャイ、ラッシャイ】 何処の市場に行っても魚屋さんはいつも元気
      サーラッシャイラッシャイ、、今日の鯛は格別だよー、、
 
   35 刺身に塩焼きまであるではないか。ケチの大家にすれば上出来だ。
 
   36 【復配 - 鵜雪】 何十年ぶりかの配当なるまで、
      配当とは何ぞやを意識させるまでがさぞ大変なことだったろう。
 
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