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第106〜108回
 
第108回 第107回 第106回
 
    第108回【もう一年の巻】('15/5/20/〜'15/6/29)
 
    初折表六句
      1発句   もう一年宣言するかホトトギス
      2脇句       熱中症に負けずに生きむ

      3第三   飲み空けたペットボトルにマイジュース
      4四句       畑で育てたニンニクゴーヤ

      5五句   収穫の料理を食みて月見酒
      6折端       栗きんとんを試しに作る

    初折裏十二句
      7折立   よしきたと次の一品穴子天
      8二句       恋女房も舌つづみ打ち

      9三句   すき焼きをつついて好きを確かめる
      10四句       肉食女子よ男子を誘へ

      11五句   柔肌の賞味期限は長くなし
      12六句       アンコの妻にソップな亭主

      13七句   木枯らしを二人で散歩月煌々
      14八句       川辺に立ちて寒風摩擦

      15九句   喉鍛え目指す団長甲子園
      16十句       チアガールに目尻を下げて

      17十一句  チューリップ咲いて寄り道子供連れ
      18折端       仕事帰りにサヨリの刺身

    名残表十二句
      19折立   花見時これが一番酒のあて
      20二句       ギャ愚を言うては座を盛り上げる

      21三句   合コンで気づけば己浮いてをり
      22四句       半額セールの残り物よし

      23五句   夏の旅東京ファッションみちのくへ
      24六句       ビキニ姿は海の愉しみ

      25七句   潮干狩りいつの間にやら海の中
      26八句       口説き続けて終電逸す

      27九句   三度目の見合いまとまり恋の道
      28十句       新人王をメジャーでもらう

      29十一句  夢破れ母国で仰ぐ秋の月
      30折端       無念なるかな台風来たる

    名残裏六句
      31折立   口への字案山子倒れる田圃かな
      32二句       ウルトラマンは颯爽として

      33三句   共によし鞍馬天狗も近藤も
      34四句       少なくなりし時代劇かな

      35五句   花見時芝居やサーカス小屋の建ち
      36挙句       子によそゆきを母春袷    

鵜雪 
如水 

南圃 
風 

如水
鵜雪 


風 
南圃 

鵜雪 
如水 

南圃 
風 

如水
鵜雪 

風 
南圃 

鵜雪
如水 


南圃 
風 

如水 
鵜雪 

風 
南圃 

鵜雪 
如水 

南圃 
風 

如水
鵜雪 


風 
南圃 

鵜雪 
如水 

南圃
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   1 【ホトトギス】この季節、ホトトギスの声を聴いて、まだまだと思う高齢者が沢山
      おられることだろう。
 
   2 一年と云わず、食事や運動など健康に配慮して長生きしよう!
 
   3 【倹約】ゴルフ、写真撮影等々外出の時は、前夜からマイジュースを準備して
     冷蔵庫で冷やしておいて持参する。
 
   4 青汁から始まって保健ドリンクの宣伝が盛んだがいささか眉ツバ。
     体調に合わせた自家製青汁が一番だ。
 
   5 天地自然の恵みは有難いものだ。感謝してよく味わおう。
 
   6 【男の料理】男の料理教室が盛況だそうだ。こういう機会に試してみよう。
 
   7 【電気フライヤー】女房殿のご機嫌は取った。
     次は自分へのご褒美揚げたての穴子天と冷酒だ。
 
   8 【夫婦円満】旦那の手料理、奥様も大満足。話も弾み楽しいことでしょう。
 
   9 【すき焼き】最近は焼肉屋などに押されて、すき焼きはあまり流行っていないよう
     だが、語呂がいいから恋人同士が行くにはよいところなのだが。
 
   10 恋愛を男女共めんどくさいとかで、大半が感心がないらしい。
      ここは一番、元気な肉食女子に期待しよう。
 
   11 【餅】搗き立ての餅も三日も放置しておくとカチカチになってそのままでは
      食べられなくなってしまう。
 
   12 娘18天女の如くと一目惚れ。子供を生んだらパワー全開。
      ご要望に応えるうちに亭主は脂がぬけてしまった。
 
   13 炬燵で一杯やっていたいのだが、女房に健康のためだと夜ごとに引っ張り出される。
 
   14 【健康志向】最近は介護予防の健康体操が盛んだ。
      但し妻に言われてといっても度は過ぎぬように心がけよう。
 
   15 アルプススタンドの上まで声が届かないようでは団長にれない。
      鍛錬は川、対岸に声が届くようになるのには喉を2、3度潰すという。
 
   16 【美女応援団】元気溌剌、ガクランの若い男の子の応援も気分が締まってよいもの
      だが、はち切れそうな若さ一杯の女の子の応援も色気があって楽しいものだ。
 
   17 【春の象徴】子供が一番好きな花の一つはチューリップ、
      あけっぴろげに明るいのが、子供にもだれにも好かれるのだろう。
 
   18 仕事が早く終わったので、馴染みの店へ寄ってみた。
      「社長 サヨリのいゝのが入っているよ!」
 
   19 【おつまみ】呑兵衛の友人曰く。酒(焼酎)のあてには刺身が一番。
      1年365日、刺身を欠かしたことはないと。
 
   20 お座敷を盛り上げるのは太鼓持ち。花筵を盛り上げるのは変なオジサン。
 
   21 前後左右の男女に気配りをしていたが、話に夢中のカップルが何組もできていた。
 
   22 【半額セール】残り物には福が付く、スーパーの食品売り場は、
      残り物待ちの人が沢山いる。
 
   23 【ファッションセンター・ローカル】
      5月半ばから始まる夏物バーゲン。2週間もすると東京での販売は終わり、
      奥の細道をたどる旅が始まる。我が町でもあのお店は東京が本店だから
      ハヤリの物が安いと人気だ。
 
   24 【海のファッションショウ】地方の海水浴場もファッションは都会と同じ
 
   25 【潮干狩り】文字通り潮が引いた浜で貝などを掘り出すのが潮干狩り。
      子供・大人を問わず楽しいものだ。知らず知らずの内に、
      潮が満ちて海の中にいるのも忘れてしまう。
 
   26 初めて出会ったときの一目惚れから、あなたのことを如何に好きかと話に夢中に
      なっていると、気づけば終電車の時間が過ぎてしまっていた。
 
   27 【お見合い】恋愛結婚は結婚までの楽しい想いで、
      見合い結婚は結婚後の楽しい夢。どちらも幸せ。
 
   28 チロー、松井秀樹、田中将大もらうべき人がもらって当然ながら「新人王」はいささか
      面映かっただろう。
 
   29 来季からは戦力外通告。長くはなかったが大りーガーの夢を果たしたではないか。
      来季からは日本でファンを楽しませてくれ。
 
   30 【神風】神風と呼ばれた台風の襲来で敗退、砂漠の故郷で蟄居せざるを
      得なくなった。無情なるかな秋の月よ。
 
   31 【無念】主の古着と帽子を譲り受け頑張っていたのだが渦巻く風には耐えきれなかった。
 
   32 【ファッションショウ】最近の案山子は色とりどりで観ても楽しい。
 
   33 【ヒーロー】鞍馬天狗も近藤勇も、時代を懸命に颯爽と生き抜いた男たちに変わりない。
 
   34 映画館で鞍馬天狗が登場すると、拍手が沸き起こった幼少の頃が懐かしい。
 
   35 【どさ回り】昭和20年代の後半、花見の時期になると桜公園の周りには出店が並び
      芝居小屋やサーカス小屋まで建って音楽が鳴り響き賑やかなものだった。
      上野公園の「場所取り」は今でもあるのだろうか。
 
   36 【家庭円満、春爛漫】
      母は芝居に、親父は子供を連れサーカスに。数少ない父親の家庭サービスだ。
 
第108回 第107回 第106回
 
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    第107回【花は咲きの巻】('15/3/31〜'15/5/19)
 
    初折表六句
      1発句   花は咲き蝶も飛び立ち草も伸び
      2脇句       ふさふさ黒髪春の夜の夢

      3第三   長寿者の顎鬚ゆたか亀鳴けり
      4四句       旨きもの食みゆったり暮す

      5五句   月を見て団子を前に談笑す
      6折端       薄の陰で狐と話す

    初折裏十二句
      7折立   暮れなずむ飛火野に聴く鹿の声
      8二句       道に背けど思いは絶てず

      9三句   出来ちゃって辻褄合わせで結婚し
      10四句       今年国から表彰される

      11五句   百歳の祝は老後の備えにと
      12六句       金さん銀さん遺産は幾ら

      13七句   波の間に漂う月見て夕涼む
      14八句       白いヨットにカモメがひらり

      15九句   青き海遊覧船の波の跡
      16十句       シャムに築いた日本人街

      17十一句  チェンマイの桜の名所でヒマラヤザクラ
      18折端       冷菓が売れる南国の春

    名残表十二句
      19折立   靖国の花ペリリュー島の慰霊碑に
      20二句       死んでしまえば戦犯も神

      21三句   日の元や刈られる草も刈る人も
      22四句       阿蘇の麓に放牧の牛

      23五句   温かき乳を絞るや外は雪
      24六句       暖炉に集い家族団欒
      
      25七句   井戸もなく会議の場所が見当たらず
      26八句       寄る岩陰で誰かが笑う

      27九句   じらされて思いは猛り血は燃ゆる
      28十句       明治維新の評価分るゝ

      29十一句  名月や一度は見たや裏の顔
      30折端       春は田植えで秋は稲刈り

    名残裏六句
      31折立   錦秋の日本によくぞ生まれけり
      32二句       今や女子のティバックなり

      33三句   カラフルな化粧まわしに目を引かれ
      34四句       負けっぷりよし勝ちっぷりよし

      35五句   咲くを待ち散るを惜しむは桜かな
      36挙句       別れと出会ひの春来るかな  

南圃 
鵜雪 

風 
如水 

鵜雪
南圃 


如水 
風 

南圃 
鵜雪 

風 
如水 

鵜雪
南圃 

如水 
風 

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鵜雪


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如水 

鵜雪 
南圃 

如水 
風 

南圃 
鵜雪 

風 
如水 

鵜雪
南圃 


如水 
風 

南圃 
鵜雪 


如水
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   1 【生命の躍動】野や山が一度に活気を浴びてくる。人間も負けてはいられない。
 
   2 【春の夜の夢】人間も植物のように、毎年新しい芽が出ると有り難いのだが。
 
   3 人生あるがままを満喫すればそこが極楽。亀も鳴く。
 
   4 117歳で逝去された大川ミサヲさんの長寿の秘訣。
     好物は鯖寿司で月に一本は食していたとか。
 
   5 【月見の今】「一人でも独りじゃないから大丈夫」が、
     地域のはやり言葉になりつつある。
 
   6 【狐の嫁入り】独りではなく、可愛いお嫁さんと話をしている筈だった。
 
   7 奈良市では修学旅行生が少なく苦慮している。原因の一つに宿泊施設の少なさがあ
     る。最近の海外からの観光客の増加やオリンピックに向けて対策に頭を抱えている。
 
   8 【孕み鹿】
 
   9 【結果良ければ、、】最近は途中経過より結果が評価される時代かもしれない。
 
   10 【少子化対策】産めよ増やせよの時代がまたやってきた。
 
   11 【二宮尊徳】ギネスが目標、百歳は通過点。余分なお金は使わない。
 
   12 百歳以上の医療費を無償にすると幾ら位になるのだろうか。
 
   13 【金波銀波】喧噪の海水浴場にも夜の静けさが訪れる。
 
   14 【水質検査】宮崎県の主な海水浴場13か所、シーズンを前に水質検査が行われ
      た。すべて合格とのこと。今年の夏も精一杯楽しんでほしい。
 
   15 松島の遊覧船には観光客の投げる餌にカモメが群れていた。
 
   16 【山田長政】青い海が鎖国の日本を捨てシャムに夢と希望の街を造らせたのだろう。
 
   17 【タイの桜】タイではソメイヨシノは育たないらしい。タイ第2の都市チェンマイの郊外
      に桜の名所があり、ヒマラヤザクラでピンの濃い八重の桜らしい。日本人も多く訪
      れるとか。
 
   18 【季節感】当地での桜の頃の季節感は、肌寒いというところだが、南国ではいかなる
      ものか、なかなかイメージできない。
 
   19 昭和天皇にはできなかった戦地への慰霊。天皇家の義務の如くに懸命に慰霊の旅
      を続けるお姿に頭を垂れる。
 
   20 安部首相は(戦犯を区別せずに)国を護るための英霊を参拝するのは当然と云って
      いるが、被害を受けた国の嫌がることは控える海容が欲しい。
      天皇が靖国をなぜ参拝しないのか考えたことがあるのだろうか。
 
   21 【太陽】万物は太陽の光の恵みで生きている。
 
   22 【野焼き】26,27日大分から阿蘇、高千穂を回るドライブを楽しんできた。阿蘇では野
      焼の後に芽生えた草を、放牧されている牛がのんびりと食んでいた。長閑な春の
      草千里。
 
   23 極寒の朝も生き物相手の酪農には、一刻たりとも手を抜けない。
      節子も千景も可愛い家族の一員だ。
 
   24 暖炉の炎と温さはは呼ばなくても家族が集まる。エアコンにはこの家族の絆を
      強める魔力がない。
 
   25 【世間話】昔は井戸端会議。今はママとも、イヌとも、すれ違いながらのご挨拶。
 
   26 【岬の端】手を握ったらピリカに笑われてしまった。
 
   27 【授業料】初心な若旦那は傾城の掌でころりころりともてあそばれて親子の縁を
      切られてしまった。
 
   28 「花燃ゆ」の視聴率が悪い由。錦の御旗の威を借りて勝敗決定後も殺戮を繰り
      返す。廃仏毀釈で神国皇軍不敗に洗脳し南禅寺領地を別荘化するなど私腹を
      肥やす。要職を薩長土肥で固め、閥の悪弊は今も続く。国民の目覚めを待つ
      のみか。
 
   29 【兎の裏は何】物には裏表あり。見たくても見れない裏もある。
 
   30 【四季】春と秋、夏と冬。どちらが表でどちらが裏か。
 
   31 外国のことは話にしか聞かないが、日本ほど紅葉の美しい国はないらしい。
 
   32 【越中褌】ふんどしが名を変え女子の水着になったのは何時の頃だったのだろうか。
      Tバックも今では目にも耳にも届かない。
 
   33 【大相撲夏場所】関取衆の化粧まわしに芸術を感じる。
 
   34 【様式美】相撲は様式美が見どころの一つ、
      美しく負け、きれいに勝つを良しとしたい。
 
   35 相撲は国技、さくらは国花。云われてみればいずれにも形がある。
      花札の絵柄にぴたりと決まる。
 
   36 会うは別れの始めなり。春は出会いの始め、よき人生を!
 
第108回 第107回 第106回
 
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    第106回【ハミングの巻】('15/2/9〜'15/3/30)
 
    初折表六句
      1発句   ハミングは厨(くりや)の妻か水温む
      2脇句       庭の草木も長閑に芽吹き

      3第三   紅梅の四五輪咲くと便りきて
      4四句       慌てて向かう荏柄天神

      5五句   京偲び大宰府で観る秋の月
      6折端       翼折れたる雁ぞ悲しき

    初折裏十二句
      7折立   やらねばと思う先より小鳥来る
      8二句       遅れをとりぬ告白迷ひ

      9三句   どすこいと後の先の手で巻き返す
      10四句       先達に習う心と技を

      11五句   川上の執念実り九連覇
      12六句       赤と青とで戦後を開く

      13七句   七色の打ち上げ花火に煙る月
      14八句       三池の山に夏草生えず

      15九句   草萌ゆる足尾の山に鹿遊ぶ
      16十句       猿や猪田畑を荒らす

      17十一句  花咲くや上野は塵の山と化す
      18折端       おじいさんの撒く灰はどこから

    名残表十二句
      19折立   漂ふは霞か雲か霾か
      20二句       西郷さんはいつも見ている

      21三句   オイドンは城山から桜島を
      22四句       いつまで続く東電のウソ

      23五句   好きだとか綺麗だとかと云い続け
      24六句       二人の間に隙間数吹く
      
      25七句   惚れている弱みを隠す不器用さ
      26八句       恋女房に愛と感謝を

      27九句   来世も伴侶たらむと願へども
      28十句       こだま答えず海鳴り響く

      29十一句  湯布院の絶叫大会牛もビックリ
      30折端       脱少子化と甘藷の如く

    名残裏六句
      31折立   子供らと蔓引き寄せて収穫祭
      32二句       天の恵みに感謝して食ぶ

      33三句   人増えて増えて地球は丸裸
      34四句       座禅を組んで念仏を食う

      35五句   呑み過ぎて死ぬも已む無し花の下
      36挙句       菰の上にはひらひらと舞う   

風 
南圃 

如水 
鵜雪 

南圃
風 


鵜雪 
如水 

風 
南圃 

如水 
鵜雪 

南圃
風 

鵜雪 
如水 


南圃


如水 
鵜雪 

南圃 
風 

鵜雪 
如水 

風 
南圃 

如水
鵜雪 

南圃
風 


鵜雪 
如水 

風 
南圃 

如水
鵜雪
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   1 水道の水も少し出し続けると温みを感じる季節になってきた。
 
   2 【芽吹き】春の気配はいいものですね。
 
   3 総理は太宰府天満宮の巫女から梅の盆栽を貰ってご機嫌だったが、沖縄県知事に
     会う暇はないのだろうか。
 
   4 【天神様】ここには有名な早咲きの紅梅がある。
 
   5 【菅原道真公】梅だけでなく月も飛んだかもしれない。
 
   6 学問に秀でた者は権力闘争が不得手のようだ。
 
   7 【季節の小鳥】季節が来ると必ず小鳥がやってくる。
     小鳥のためにやっておかねばならないこともあるだろうが。
 
   8 きょうかあすかと逡巡しているうちに、親友に先を越されてしまった。
 
   9 【双葉山】秘めた情熱は誰にも負けない。
     遅れは一瞬だ開き直ってプッシュ、プッシュで我がものにする。
 
   10 【白鵬】技だけでなくしっかりと心も見習ってほしい。
      審判の批判などもってのほか。
 
   11 チームプレイに選手を意識改革させた川上監督なくして,巨人の9連覇はなかったで
      あろう。人を育てるのは自分が成長するより難しい。
 
   12 【色付きバット】赤バットに青バットに熱狂したが、黒バットもいた。
 
   13 【花火大会】子供たちも熱狂している。
 
   14 【炭鉱節】三池炭鉱、昭和のエネルギーを支え、長い労働争議を続け、
      産業構造の波に沈んだ。
 
   15 【緑復活】足尾銅山跡も積年の努力が実って、緑が復活しているようだ。
 
   16 木の実などが少なくきたためか、鹿が樹皮を餌にして被害が拡大している。
      鹿には罪はないのだが。
 
   17 今も昔も上野の山は桜の名所。そして世界一の過密な花見処となる。宴の後のゴミ
      処理経費も巨額と聞くがこれも将軍様の時代からの庶民サービスとして引継がれ
      ているそうだ。
 
   18 【花咲か爺さん】家で薪を焚いて灰が出来る処は非常に少なくなった。
     燃えるゴミはまとめて大量に処理されるが、その残渣の処理が大変らしい。
 
     家内の姉が急逝、通夜、葬儀などでばたばたし投稿が遅くなりました。
      ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。
 
      (如水)お悔やみ申し上げます。
      奥様はさぞかしお悲しみのことと拝察いたします。お疲れの出ませんように。
 
   19 最近は黄砂の他にPM2.5も。洗濯物の室内乾燥機がよく売れているとか。
 
   20 【上野の西郷さん】冬は焚火の煙、春は霞、夏は砂埃、秋は落ち葉、
      百数十年の移り変わりをじっと見続けている。
 
   21 【桜島眺望】鹿児島市城山は西南戦争の激戦地で、西郷隆盛終焉の地として
      有名。桜島は今なお年間数百回の爆発を繰り返しており、風向きにより日南でも
      月に2〜3回は降灰を観察する。
 
   22 頭を下げて社長は変わるが保身、隠蔽の社風は今も変わらない。
 
   23 【口説く】こういう嘘は人助けになるだろう。
 
   24 戯れの相手なら適当な対応でよいが、伴侶とするなら誠実に付き合いたい。
 
   25 幼稚園で男の子が特定の女の子をいじめるのは一緒に遊びたいと言うシグナル
      なのだと聞いた。
 
   26 【愛と感謝】大人も愛する彼女に愛と感謝を表現するのはとても難しい。
     素直になりたいものだ。
 
   27 女房はどう思っているか、自信がなくて訊くにきけない。
 
   28 【叫び】ここは山ではなく海なのを忘れていた。
 
   29 【絶叫】湯布院の「牛喰い絶叫大会」は大声自慢が集う秋のイベント。
      山に向かって思いっきり叫ぶ。たぶんお月さんも隠れてしまうだろう。
 
   30 いつの世も子沢山はお国の役に立つのだ。
 
   31 【収穫祭】数年前から道路用地を借りて、子ども会と一緒にさつま芋作りを始めた。
      さつま芋は痩せ地で出来るからうれしい。
 
   32 人間が土に触れることは、生きて行くうえで癒さると思う。
 
   33 森を焼き遺伝子を組み替えて大量の食糧をむさぼる生き物が増殖している。
      月、火星への脱出は間に合うのだろうか。
 
   34 【断食】地球上の人が1週間ばかり全員で座禅を組んでみたらどうだろう。
      地球上にに平和が訪れるかも知れない。
 
   35 飽食の時代。好き勝手をしていると、いつか天罰が下るだろう。
 
   36 【花びら】死を持って意志が消えてしまう。
     物として扱われないよう、考えておこう。
 
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